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▲透明フィルムに透明インクをプリントしたものを任意に裁断し、感覚的にレイヤー状に重ねる。手前と奥の間は5センチ以上ありそれで、人の目による色彩混合で、微妙に変化したり、3Dのような立体感や透明感、イリュージョンを生み出す。実際に見ることでしか認識できない作品。
鍵井氏は以前、音楽を志向していたので、サウンドをイメージして作品や造形に取り組む。LOVE POPが現在のテーマで即興的な面白さも充分ある。また、N.Y.でも個展を開いたりした経験でオリジナリティや自己PRにも熱心だ。京都の舞鶴市出身で以前、大阪のギャラリーのオープニングで「世界の乾漆作家サプロウコスギ」とのツーショットを撮った時、この人は運の強い人かも知れないなと思ったことがある。美人数珠つなぎのように有名作家数珠つなぎになればよい。
ストリート・アートナビ 中田 耕志 2003.6.6 |
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