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樋勝朋巳 銅版画展 HIKATSU Tomomi Exhibition
会期/会場
2004年1021日(木)〜1031日(日)/11:00AM〜7:00PM/都画廊
都画廊代表者 松本光示氏がこの夏(8月14日)思わぬ事故で急逝された。この展覧会は同氏が生前に企画し「版画芸術」にも早くに広告を出される等、準備を進めていた中でのことで、心残りと同時に一番この秋の開催を楽しみにされていたことと察します。幸い無事に開催されたことをこのサイトを通じ報告すると共に、故人が美術商としてまたコレクターとしての眼で推した樋勝 朋己氏が作家としてさらなる飛翔を遂げることを願い、ここに慎んでご冥福をお祈り致します。

(ストリート・アートナビ 一同)

会場シーン:作者 樋勝 朋己 /後ろの作品「いつも笑顔」

会場シーン

作品「カールをのせて次へ行く」

この日、「故松本光示氏を偲ぶ会」に参加した美術商の方々と
コレクターに一番多く買い上げられた作品。
「くろい犬とパーマ」
「パーマとパーマ」
「見えなければかぶればいい」

作者 樋勝 朋己氏 会場に故松本光示氏の遺影が飾られ
花がたむけられていた。
樋勝 朋巳 略歴/profile of HIKATU Tomomi
1969年 長野県に生まれる
1993年 多摩美術大学デザイン科卒業
会社勤務ののち銅版画制作をはじめる
1997年 プリンツ21大賞展
ボローニャ国際絵本原画展(イタリア)
1998年 第4回札幌国際現代版画ビエンナーレ・スポンサー賞
第1回神戸版画ビエンナーレ神戸新聞社賞
2000年 第5回札幌国際現代版画ビエンナーレ・スポンサー賞
クラコウ国際版画トリエンナーレ(ポーランド)
2001年 JAPAN2001(イギリス)
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都画廊
取材・写真:2004年10月23日/掲載:10月26日
ストリート・アートナビ:中田耕志

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