横浜・中川駅前歯科クリニック
知覚過敏用歯磨き粉

●知覚過敏用歯磨き粉の役割
歯の表面の硬いエナメル質の下には象牙質があります。象牙質の中には、象牙細管という細い管が、歯の神経(歯髄)に向かって通っています。

間違った方法での歯磨きにより歯が削れたり、歯周病によって歯肉が下がったりすると、この象牙細管を通って刺激が歯の神経(歯髄)に伝わり、しみたり、痛みを感じます。

知覚過敏用歯磨き粉は、薬用成分によって象牙細管をふさいで、歯に伝わる刺激をブロックします。

知覚過敏使用前


知覚過敏用歯磨き粉を使用すると…使用後


●種類
知覚過敏用歯磨き粉の中で最も歴史があり、最も使用されているのは「シュミテクト」です。テレビCMでご存じの方も多いことと思います。シュミテクトのほか、数種類が販売されています。


以前は効果は知覚過敏に限定されたものでしたが、現在販売されているものは、虫歯予防、歯周病予防、歯に付いた茶渋を取る効果もあります。

1)硝酸カリウム(薬用成分)
シュミテクト
シュミテクトトータルケア
シュミテクトステインリムーバル
薬用コートアセス

2)硝酸カリウム、乳酸アルミニウム(薬用成分)
システマセンシティブ(主に歯科医院で販売)
メルサージュヒスケア(同)

シュミテクト


●使用にあたっての注意
知覚過敏用歯磨き粉を使用するのと同時に、歯周病、歯ぎしり酸蝕歯、歯磨き方法、食生活など知覚過敏の原因も治していく必要があります。原因を治していかない限り、一度治ったとしても多くの場合において知覚過敏は再発します。


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知覚過敏症

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