インプラント治療におけるＣＴ検査
当院では、インプラント治療をより安全におこなうために、インプラント治療の際にレントゲン写真やＣＴの撮影をおこなっております。
●ＣＴとは
ＣＴとはコンピューター断層撮影（Computed Tomography)の略で、X線とコンピュータを使って体を輪切りの状態（断面画像）で見ることができるようにする装置です。歯や骨の形態、大きさ、位置などを確認することができます。
●レントゲン写真との違い
通常のレントゲン写真は、歯の様子を見たり虫歯や歯周病の治療をするのには役に立ちますが、インプラント治療においては、あごの骨の厚さや形を調べることが必要となります。
レントゲン写真は２次元のため、奥行きがなく足りない情報は多々あります。足りない情報を経験によってカバーしているのが現状です。CTでは立体的なあごの骨や歯の状態を３次元で表現されるため、的確な診断や治療計画を立てることができます。
また、ＣＴで撮影した画像からは、骨の形や硬さがわかるだけでなく、鼻の病気や神経の位置なども調べることができます。
※当院では、インプラント治療の際に必要に応じてＣＴ検査をおこなっております。全ての患者様にCT検査はしておりません。
●日本のＣＴ普及率は世界一
日本では一部の治療においてＣＴ撮影が健康保険適応となっているため、安い費用でＣＴ撮影を受けることができます。そのためCTが普及し、世界のＣＴの２５％が日本にあるともいわれています。人口当たりのＣＴ普及率は、断トツ世界一となっています。特に首都圏では、ＣＴが設置されている病医院は極めてたくさんあります。
●当院でのCT撮影について
当院では、提携医療機関（センター南、横浜、溝の口、渋谷など約３０か所）にてCT撮影をおこなっております。CTの機種それぞれに長所、短所があるため、患者様の症状に応じて撮影機種を選定させていただいております。
駅の近くにあり、夜９時まで診療、日曜日や祝日も撮影をおこなっている提携医療機関も多くあります。予約制でお時間もかかりませんので、お買い物の際などにご利用いただけます。
●撮影費用
１０５００円〜２５０００円
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