横浜・中川駅前歯科クリニック
インプラントと骨との結合


●オッセオインテグレーションとは
あごの骨の中に埋入されたインプラントは、骨とくっつくことにより機能していきます。これを「オッセオインテグレーション(Osseointegration)」といいます。

骨を表すラテン語のオス(os)と、結合を表す英語のインテグレーション(integration)が組み合わされてできた言葉です。

オッセオインテグレーションは、インプラント埋入後すぐに得られるものではなく、インプラントの種類やお口の中の状態によって異なりますが、インプラントを埋入してから約2〜4週間でおき、約3ヵ月後に安定してきます。

現在では、インプラントの加工技術が発達して、より早く結合できるようになったため、インプラントと骨がくっつくまでの期間は、早まってきています。


インプラントの表面
同じように見えるインプラントの表面ですが、この表面性状がインプラントと骨との結合具合や結合の早さ、治療成績を左右します。そのため、インプラントの種類によって表面性状が異なり、各メーカーが研究を競い合っています。

下記は、世界を代表するインプラントメーカーのインプラントの表面性状を、電子顕微鏡で見たものです。


1.SLA
ストローマンインプラントの表面は、独自のSLAといわれる構造をしています。骨と結合しやすい構造となっているため、他のインプラントに比べると治癒期間が短いのが特徴です。




2.SLActive
2010年末現在日本では認可されていませんが、ストローマンインプラントでは、SLActive(エスエルアクティブ)という、SLAよりもさらに優れた表面構造をもつインプラントを開発し、欧米を中心に使用され始めています。




3.TiUnite
ブローネマルクインプラントの表面は、TiUnite(タイユナイト)といわれる構造をしており、骨と結合しやすい構造となっています。




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