歯科医院で作製するマウスガード(カスタムメイドタイプ)は違和感が少なく、運動能力の向上に優れる半面、費用がかかるという欠点があります。
一方、市販のマウスガード(簡易タイプ)は費用が安い反面、違和感が大きく、外れやすい欠点があります。
競技種目、レベル、使用頻度、ご予算などを考えて、どちらにするか選択されるのがよいでしょう。
マウスガードの種類 | カスタムメイドタイプ | 簡易(市販)タイプ |
入手方法 | 歯科医院で作製 | スポーツ用品店などで購入 |
作製・使用方法 | 歯科医院で歯の型をとり作製 | 購入したものをそのまま、あるいはお湯で軟らかくして使用 |
色の選択 | ○ (数十種類) |
× (数種類) |
違和感 | ○ (少ない) |
× (強い) |
外れやすさ | ○ (外れにくい) |
× (外れやすい) |
耐久性 | ○ (ある) |
× (ない) |
運動能力の向上 | ○ (大きい) |
× (小さい) |
外傷の予防効果 | ○ (大きい) |
× (小さい) |
脳震盪の予防効果 | ○ (大きい) |
× (小さい) |
外傷の頻度 | ○ (少ない) |
× (多い) |
費用 | × (高い) |
○ (安い) |
5000〜30000円 | 500〜3000円 | |
写真 |
歯科医院と市販のマウスガードの違い