矯正治療で歯が動く仕組み

「矯正治療でどうして歯が動くのだろう?」、「矯正治療はなぜ時間がかかるのだろう?」と疑問を持たれる方も少なくないと思います。


歯の動きには歯を支える骨(歯槽骨)の代謝機能が大きく関与しています。例えば歯を右に動かしたいときは、矯正装置により右に力がかかります(1)。


すると、右側の歯を支える骨が溶けていきます(2)。一方で左側は、歯を支える骨が作られていきます(3)。


歯を右に動かします1  右側は骨が溶けます2  左側は骨がつくられていきます


結果として、歯が入る穴は右にずれ、歯は動いていきます。歯が1か月に動いていく距離は0.3mm、1年で動く量は4mm程度です。


矯正治療を早く終わせようとして無理な力で歯を引っ張ると、歯が力に耐えられず歯の根も溶けてしまうなどのトラブルがおきてしまいます。


矯正治療は、治療前の検査で、加える力の大きさや方向を正確に計算し、歯を無理なく動かしていきます。



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