●歯列不正(不正咬合)の割合
厚生労働省が12〜20歳を対象におこなった調査では、歯並びやかみ合わせがよくない「歯列不正(不正咬合)」の人が高い割合でみられました。
調査によると、歯があごに入りきれずにデコボコになっている「叢生(そうせい、乱ぐい歯)」が最も多く4割の人にみられました。空隙歯列(すきっ歯)が12%、上顎前突(じょうがくぜんとつ、出っ歯)が13%、下顎前突(かがくぜんとつ、受け口、反対咬合)が2%の人にみられました。
他にも、前歯のかみ合わせが深い「過蓋咬合(かがいこうごう)」が8%、奥歯でかんでいても前歯が当たらない「開口(かいこう)」が3%にみられました。上顎前突と叢生をあわせもつなど、複数の症状をもった人もいます。
叢生や下顎前突は自分で気付くことが多く、矯正治療をおこなう人が多い傾向があります。一方で、過蓋咬合や開口は気付くことが少なく、矯正治療をおこなう人は少ない傾向があります。
歯列不正(不正咬合)の割合(12〜20歳、%)
資料:平成17年歯科疾患事態調査(厚生労働省)
1 2 3 4
1.叢生(そうせい、乱ぐい歯) 2.空隙歯列(すきっ歯) 3.過蓋咬合(かがいこうごう) 4.開口(かいこう)
●矯正治療を経験した人の割合
厚生労働省の調査では矯正治療の経験がある人の割合は7.7%、50歳未満では2割近くの人が経験があり、10〜40歳代は特に多く、女性が多い傾向があります。
矯正治療を経験した人の割合(%)
資料:令和4年歯科疾患実態調査(厚生労働省)
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