「道」 変形800cmx400cm

斉藤望/中城芳裕/藤本卓/山本靖久によるコラボレーション

作品のパネルは特注。北九州の木工所より直送してもらいました。。私が今まで描いた中で一番大きいサイズ。金額もこれまでで一番!なにより作品にすることがいちばん難し形で制作には難儀しました。

上 会場で中城氏と やっぱり、でかいです。
上 山本氏との接合部分拡大
雑誌などの評
美術の窓11月号 斉藤望、山本靖久、中城芳裕、藤本卓は四人組で、「道』と言う大作を出品している。巨大な無限大の形をした画面を四人で分担している。場面構成のダイナミズムが、未来への希望のウ゛ィジョンを象徴するようだ。

斉藤望。淡々と流れていた日常が突然爆撃され、何もかもがひっくり返って混沌としているような、強烈な混乱のイメージが展開されている。キューピー人形がバラバラに解体されて弾けたり、電話がリンリンと激しく鳴ったり、時空間そのものが大きく捻れてしまったような危機的なイメージが伝わってくる。世界中でテロが起き、日本でもテロが厳重に警戒されている現在の状況では、イメージが時代の深層心理と激しくスパークして、リアルに迫ってくる。(功刀知子)

新美術新聞
アートビジョン カラー写真紹介のみ