2002.09.19 工場長
RLR-01のプリセットシナリオである「Eduroen」は「ネオリュード」の世界観を踏襲して作成する予定です。
1.作品の方向性
RLR計画の最終目標は参加型のLRPGシステムとする事である。
この観点から、最初のシナリオと為るべきこのEduroenについては、
入門、チュートリアル性を出す事にする。
基本操作、システムの理解、いかに遊びやすいか、解り易いかと言った事に観点を置く。
ただしシナリオに於いてはその限りではなく、シナリオこそがサークルとしての特徴を
強く現すものとなるためここに話の雰囲気やネタ等で制限を加える事はしない。
完全なNeorudeのレプリカを作るのではなく、LRPGとしてのNeorudeを真似る、
これはソードワールドでTRPGをプレイする感覚に近い。
2.世界観の継承度
基本的にNeorudeに準じた世界観とする。
ただし、現在確保している資料等からでは自ずと限界が見えるのは必至で、
ここに独自の解釈や設定が入り込む事は必然となるので細かい事には拘らない事とする。
3.世界考証
基本的に今回の舞台設定はNeorudeの舞台となった中部からさほど離れてはいない
北部南西部が舞台となる事から、人種的には殆ど変化がないものとする。
また、気候風土は日本の東北地方に酷似しているとの事から、
やや低い気温となる事が予想される。
この事から、町の住人等一般の人は、長袖を着るなどやや厚着の傾向が有ると思われる。
ただし季節がある場合、気温の変化は激しいものとなるが、
これは特にシナリオ的に変化をつけない限りは春ないし初夏位の季節とする。
地域的な特徴としては、辺境、即ち田舎である事が上げられる。
これに点いてはアルファーウの街も田舎町であると言う設定から、
舞台となる「ケルマンスの街」も同程度の街である事とする。
4.色
みそに主張よりNeorudeにおいての色の役割に点いては、考慮しない事とする。
当初Neorude出典時における「色」とはキャラクターの判別のし易さ、
特徴の掴み易さなどを考慮して「三原色」と言う形のトリコロールとした事物と推測される。
この時、ゲームの特殊性と、色による予測と言った観点などから、
宝箱などの配色をキャラクターと合わせる事で反応及び関連性のの推測を容易にさせた。
しかし、この事は続編を作るに当って新キャラクターの出現を難しくする事となる。
したがって、世界観の継承はするが全てを同じにする必要は無いので、
色による役割付けは無理に当てはめる必要は無いと思われる。
キャラクターの配色をNeorudeと違うものにしたのなら他の部分も変えれば良いだけである。
5.服装等の考証
Neorudeの世界における服装は現状のものを見る限り簡素な構造をしたものが多い。
ボタン等の「縫い付ける物」は使わず、スルーホールにして紐を通す等の加工が主流だと思われる。
また、縫い合わせている部分が非常に少なく殆ど一体整形の物が多い、
この事から、裁縫技術は余り高くないと推測される。
拠って、ポケットや、細かい布を組み合わせた物等は余り見られないと思われる、
中には自力で作る者や、他の地域の産物で存在するかもしれない。
他にも、刺繍やレースと言った細かい加工技術を必要とする物を使用しているものは
非常に稀である。
ゴムバンドなどの伸縮系の素材に点いては、恐らく無いものと思われるが、
これもやはり高級品として存在するかもしれない、地球圏に当てはめて考えるなら、
ゴムの素材となるゴムの樹は南国で多く見られ、舞台となる地方はヨーロッパ並の位置に
存在する事から、恐らく原料の確保は困難であろう事が予想される、
まして、幾つもの国が割拠としている為大規模な貿易は無い筈なので、
まず見られる物ではないと思われる。
革製品についても同様で細かい加工を施したものは殆ど見られない。
ソフトレザーの使用は殆ど見られず、ハードレザーをベルト状に使用するか、
靴、鞄と言った物に使用している物が多い。
推測として、革製品は特殊な職業、及び人間が使用するケースが多く、
基本的に布ないし紐で服装を構成しているものと思われる。
金属製の防具に付いては、鎧などの加工品が存在する事から、
使用される局面があるのは事実のはずである。
ノルンゲスト等のイメージから、恐らく、騎士や、軍人と言った職業的に戦う事、
ないし戦争をする人間が使用しているものと思われる。
勿論、冒険者の中には使用するものもいるのだろうが、加工技術の観点から、
高価な物と思われ、金銭面や、使用時の実効効率の面から使用者が少ないものと思われる。
酒場の冒険者などが着用しているが、ティル達が着用していないのは戦闘スタイルに
拠るものが大きいからではないかと思われる。
鞄に点いては、一般人はまず持っていないであろう事が挙げられる。
これは、治安レベルが低く、外敵が存在する場合、町の住人は基本的に町の外へ出る事は無い。
街や村から外へ出る人間は基本的に限られており、商人や、冒険者、軍人などが主であり、
旅行者と言うのは殆ど存在しないからである。
この為、鞄と言うものの需要は低く買い物で使うのは、手提げの籠や紙袋などで十分である。
故に、鞄を街中で使うのは郵便配達や医者、一部の商人などに限定される。
この為、加工技術においても特出したものは少ないと思われるが、
オーダーメイドに近いので発想次第ではどんな物も在る可能性はある。
6.各技術程度
金属の加工技術のレベルは中世ヨーロッパ程度で、
基本的に鍛冶屋が全て賄っているものと思われる。
当然機械加工等無く、プレス加工の技術は恐らく無い。
職人が打ち出し、叩き出し等の技で創る為、当然数は少なく高価な物になると思われる。
恐らく、ノルンゲストが着けている様なプレートメイルはひどく高価なものなのだろう。
造船技術についてはは恐らく非常に高いと思われる。
とは言っても、中世の大航海時代のように使用される技術や、
根拠となる物の範囲での話では有るが。
ある意味この分野は一種のオーバーテクノロジーに分類され、
主として職人的なものと言うよりも魔法使いの研究対象などに当るのだと思われる。
紙や本については、パルプと思われる紙で作られた本や雑誌が普通に存在し、
子供が自由に紙を使っている事からも、比較的容易に手に入るものである事が解る。
この事から、羊皮紙などは特殊と言え、一般的に普及しているのは、
植物性の紙であると思われる。