聖書日課プロジェクト

「4年サイクル主日聖書日課」を礼拝・説教に生かすために

「シェッピンガーの祭壇画」より

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更新日 2020-04-28 | 作成日 2017-10-20

D年聖霊降臨節

 聖霊降臨節は、従来は、「三位一体後」という呼び名が用いられていました。しかし、聖霊の働きを強調し、イエスの業の記念を強調するために、「4年サイクル主日聖書日課」では、「聖霊降臨節」と呼ばれています。

 

聖霊降臨節の聖書日課

第1、2主日

 D年聖霊降臨節の聖書日課では、第1主日を「聖霊降臨日」という大きな祝日として祝い、その出来事を記念するために使徒言行録2章が日課として選ばれているのは、他の年と同じです。次の第2主日も、ヨハネによる福音書14章から福音書日課が選ばれています。
 

(準)継続朗読

 D年聖霊降臨節の準継続式朗読は第3主日から始まります。
 他の日課との関連については、朗読箇所間の関係を参照してください。
 

日課とその他の朗読形式の併用

 聖霊降臨節は、それぞれの礼拝共同体で独自の聖書朗読をすることもできます。
 その際、講解説教、ないし、主題説教をするにしても、直接に取り上げる箇所以外は日課から朗読するのはどうでしょうか(使徒書の講解をするなら、ヘブライ語聖書と福音書は日課に従って、というように)。そうすることで、教会暦前半とのつながりを持つことができますし、何よりも、聖書朗読の箇所を減らすことなく、礼拝を行うことができます。

復活日から「50日目」、弟子たちに聖霊が降ったことを記念する日。この日の出来事を記す使徒言行録2章が必ず朗読されます。

この祝日は、比較的遅くに制定された、西方教会独自のものです。「父」と「子」と「聖霊」がそれぞれ独立したペルソナでありながら、神としての交わりにおいて一つであるという、「三位一体」の教義を記念します。教義そのものを取り上げる珍しい祝日でもあります。