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Art Scene 中束 範子 展
NAKATSUKA Noriko Exhibition
不二画廊 2003年9月1日(月)〜9月6日(土)
昼12:00〜7:00pm〜(土曜日〜5:00pm)
100点位の作品がランダムにまた、直線的に展示されている。1点ずつゆっくり見て行くうちに自分の波長にあう作品と出会い、作者の狙いも見えてくる。
風景、建築物、料理、人物等の写真の切り抜き3点を上中下に感覚的に構成したコラージュをスキャナーでパソコンに取り込みプリントアウトした作品。
会場では見る人のその場の視覚や過去の体験によって3点が混合され新しい表現作品に生まれ変わる。

作者、中束範子氏は現代美術に関わって相当年数を経ているが、その姿勢の基本は廻りの雑音を気にせず自分が楽しみながら創ること。

一番下の作品は上が観客、中が和風の照明と障子窓、下段が外国人の男女の抱擁。不思議な一体感と世界が見えてくる作品。

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不二画廊
取材:2003年9月3日/掲載:9月4日
ストリート・アートナビ 中田耕志

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