日中国交正常化30周年記念
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大阪歴史博物館開館1周年記念
THE BROCADE AND GOLD FROM THE SILK ROAD
「シルクロード
絹と黄金の道
」展
開催
。
(取材日:2002年10月22日(火)、掲載:23日(水) ストリート・アートナビ 中田耕志
)
会場風景
大阪歴史博物館の外観
(大阪城が近くにあります。)
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オープニングを飾るテープカット
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シルクロードの海上交通の日本における玄関口、なにわ(大阪)で開催。
一般公開の前日(10月22日)、大阪歴史博物館のオープンフロアーにおいて、「シルクロード 絹と黄金の道」展の開会式があり。
大阪市長
、
NHK大阪放送局
長
、中華人民共和国新疆ウイグル自治区関係者の挨拶の後、華やかなテープカットで展覧会がスタートしました。
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規模、数量、グレードともこれまでを上回る展覧会。
日中国交正常化30周年、大阪歴史博物館開館1周年を記念して、シルクロードに花開いた西域美術の精華−中国新疆ウイグル自治区の流砂から目覚めた至宝を日本初公開作品を中心に、美しく保存状態の良い約150件を厳選し、かつてない規模と内容で特別公開。まばゆい光を放つ金銀製品は遊牧民族の躍動を、色鮮やかな絹織物は遥かなる東西交渉の証を感じさせてくれます。
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俑
(よう)
は死者と一緒に埋葬された人形。
○召し使い、料理人、騎馬兵士等の人形は死後の世界の為に作られた。
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乾燥した砂漠から発掘されたので当時の色が良く残っている。
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○左の「舞楽美人図」はポスターやチラシに利用されている。唐時代の初期に描かれた、すらりとした細身の美人図。今展、お薦めの逸品。
○上左の「伏羲女カ図
(ふくぎじょかず)
」は漢人支配者層を葬った墓室から発見、中国古代神話に現れる天地を創造した男女神、ものさしやコンパスを持ち、背景に太陽、月、彗星、星座が描かれている。
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色彩豊かな神像、強い印象の黄金のマスク。
○左の「鎮墓獣
(ちんぼじゅう)
」は古来、悪霊などから墓を守るために設置された獣形の神像のこと。特に人頭獣身の像は珍らしく、不思議な感じがする。
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○右の「貴石象嵌金製マスク」は会場の入口付近に展示され鑑賞者を迎えてくれる。金板に眼、鼻、口などを打ち出しで表し、ルビーのような赤い貴石で象嵌が施されている。
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絶えず移動する砂漠の民は富を運び易い金にした。・・・
○左「鳥獣闘争文金製帯飾板」
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○右「獅子文絨毯」
※上記のキャプション、写真説明は展覧会報道資料と同館学芸員の説明を参考にしました。
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