北海道漫歩2
#7218/7220 長崎 コメント数(0)
★タイトル ( ) 00/ 6/11 23:20 ( 53)
北海道漫歩(6月10日)YOSAKOIソーラン&小樽「蔵」 aruja
★内容
10日土曜日は、札幌YOSAKOIソーラン祭を見物に行った。
前日に北海道新聞のホームページで、各会場の場所やタイム・テーブルや交通規制
を確認し、モバイル・ギア2(PDA)にダウンロードする。更に、過去の成績を調べ、
平岸天神などの有力チームを効率的に見て回るルートを設定する。
午前6時半に留萌を出発し、国道231号線を南下。早朝のせいか出発から約70キロの
間ノンストップ。信号に一度もひっかからなかった。(^O^)
午前10時から札幌大通り南会場の西9丁目あたりの道路の最前列を確保して、各
チームの踊りを堪能する。子供の踊りが可愛いね。オバサンやお婆さんのハッスルぶ
りにはビックリだ。皆、本当に生き生きと踊っているのがいい。こちらまで楽しくな
る。
前評判通り、パスキー&北海道医療大学、南青山少女歌劇団、北見の薄荷童子、北
鼓童なよろ、屯田雷人、wamiles踊り子隊美翔女等のチームの踊りは素晴らしい。そ
して前年度優勝チームの平岸天神の踊りは、迫力と切れがあって、勇壮だ。今年も優
勝候補筆頭だろう。
今日の宿は小樽市なので、午後4時頃に札幌を出発して、国道5号線(工事中で渋
滞)をひた走る。
1時間弱で、小樽に到着。まずガラスが好きなので、北一ガラス3号館でクリスタ
ル・ガラスを鑑賞。名物の特濃牛乳ソフトアイス(\300)も美味しい。次は、牛乳、メ
ロン、ワインの3色にしようっと。
その後、夕食はラーメン「蔵」へ。南小樽駅の裏口の線路際にある。砂利道で、と
ても奥にラーメン屋があるとは、道の入り口では想像がつかないが、よく見ると、
「ラーメン蔵」というノボリがあるのが分かる。煉瓦作りの倉庫を改造したと思われ
る店内は、レトロな感じで落ち着いた雰囲気だ。トロチャーシャー麺醤油味850円(+
100円で大盛り)を注文。味噌ラーメンを注文する客も多い。鰹節と煮干しが効いた旨
味のある醤油味。ストレートな細めんだが腰は強く、シコシコして旨い。濃い目のダ
シとよく合う。Aクラスの味だ。
本当は、寿司を食べようと思って金を用意していたのだが、寿司を食う前に北一ガ
ラス3号館に行ったのが間違い。そこでフラワー・オブ・スコットランドという素晴
らしいクリスタルのペーパーウェイトをみつけてしまった。値段は\12,000。魅せら
れてしまい、30分も迷った挙げ句、とうとう買ってしまった。それで、夕食はラーメ
ンになってしまったのだ。(;^^)
当分、質素な食事が続くことになってしまった。
フラワー・オブ・スコットランド
宿泊場所は、札幌市内のユースホステルが満員だったので、小樽の天狗山ユースホ
ステルに予約したら、宿泊客が少ないので、ヴィラ・マウンテン(ユースも経営)に
泊まることになった。普通のペンションで、部屋に2段ベッドが二つの4人部屋という
のだけが、ユースらしい。料金は、朝食付きで3350円プラス税金。清潔な感じで気持
ちがいい。
ここは、天狗山ロープウェイの発着所の近くだ。天狗山から見る小樽の夜景も素晴
らしい。函館ほどではないが。
同室の一人は、相川さんといって、鉄道マニアのテッチャンで、東京から札幌市内
の地下鉄の新線に乗りにきたそうだ。もう一人の青年は、先週、韓国から帰ってきて、
月末には北欧へ旅行へ行くそうだ。うらやましい限りだ。最後の一人の伊藤さんは、
福岡から5泊六日で北海道に来たそうだ。YOSAKOI祭見物と阪神(札幌円山球場で横浜
と対戦中)の応援が目当てだそうだ。頑張れ、阪神!
aruja(快晴の留萌市)
#7219/7220 長崎 コメント数(0)
★タイトル ( ) 00/ 6/11 23:20 ( 46)
北海道漫歩(6月11日)小樽・北一ガラス&温泉大正湯 aruja
★内容
ヴィラ・マウンテンの朝食は、ハムとスクランブルエッグ(和食も選べる)で普通
だが、パンはカットしたフランスパンをトーストしたものなので美味しい。グレープ
フルーツジュースとカフェオレを飲みながら食べる。フルーツも付いていてお得な気
分。普通のユースじゃ、こうはいなかいからね。(^O^)
午前8時には出発し、同室の連中を小樽駅まで車で送ってから、小樽公園の無料駐
車場に車をとめて、公園内を散歩する。ツツジが満開で美しい。藤棚も満開だ。藤の
花びらがひらひらとモバイル・ギアの上にも舞い落ちてくる。
園内には入場無料の子供の国もあって、ゴーカートが1回90円というのはお得だぞ。
車から自転車を降ろして組み立てて、市街地に向かう。まず、ヴェネツィアン・グ
ラスを数多く展示しているヴェネツィア美術館(入館料大人\700、先に北一ガラス又
は館内で3割引優待券をもらうこと)に向かう。この3F窓際のビットリオ・セグーソの
「日没」という作品は必見だ。特別展のヴィットリオ・コンスタンティーニの蜘蛛と
蝶もなかなか良い。
ヴェネツィアン・グラスの赤と青の透明な深さは何とも言えず良い。買いたいのだ
が、昨日のペーパーウェイトの後では自重せざるをえない。残念。(;^^)
ヴェネツィア美術館の裏口を出て、すぐ右隣がヴェネツィアン・グラスの名門工房
ベニーニの店だ。美術館に見劣りしない逸品が美しく展示されている。
この通りには、陶芸作品を展示している店も多い。私は、唐の青磁も好きだ。その
中でも均窯の作品は、汝窯に次いで好きで、その均窯をほぼ再現した花瓶に出会って
しまった。8万円だ。ある欠点のためにこの値段になっていて、その欠点がなければ
20万と言われても安いと言わなければならない作品であり、超お買い得であることは
分かるが、1万2000円のペーパーウェイトでさえ30分以上は悩んだ私としては深
く々々悩まざるをえない。でも、私が北海道を去るときには、この花瓶と多分一緒で
はないだろうか?(;^^)
昼食は、運河通りのペペサーレという倉庫を改造したイタリアン・レストラン。典
型的なファミリー・レストランみたいだが、ポモロッソ(トマトとナスのスパゲッテ
ィ、\580,6月30日まで2割引の優待券あり)はなかなかのものだ。自家製麺だそうで、
シコシコとして旨い。赤ワイン(グラス\180)も南米のカベルネ・ソービニヨンで馬鹿
にしたものではない。ただし、冷やしすぎているので、手のひらで暖めて常温に戻し
た方がいい。出されてすぐ飲むとただの葡萄ジュースだ。
ガラスや陶器やカニ屋をひやかした後は、一風呂浴びることにした。とは言っても、
たまたまサイクリングしていたら発見しただけなんだが。大正湯(大人360円、電話
0134-23-1893、小樽市花園4-14-15)という銭湯だが、3階建の立派なビルの1階にある。
ちゃんとした温泉で、緩和性低微温泉なんだそうだ。タイル張りの風呂は高温と中温
に分かれていて、中温が丁度よい。サウナもある。そして、なんとプールもあるのだ。
長さ6メートル以上、2コースは十分ある。でも、番台のオバチャンに聞いたら、水風
呂だそうだ。でも、プールと言っても十分通用する水深と大きさだ。なお、女性用の
水風呂は狭いそうだ。
温泉ミシュラン
【ロケーション】 公園の前だが、住宅街
【 風 呂 】★★ プールもサウナもある銭湯温泉
【ひそか湯気分】
aruja(留萌市)
#7326/7327 長崎 コメント数(0)
★タイトル ( ) 00/ 6/18 23:43 ( 23)
北海道漫歩(6月18日)温泉・滝川ふれ愛の里 aruja
★内容
今日も留萌は快晴。室内の温度は22度と爽やかだが、外の日差しは夏そのもの。
国道233号線を東へ、そして碧水から滝川へ南下する。
内陸部は暑い。30度近くはあるぞ。身体がすっかり留萌に馴染んでしまい、
内陸部の暑さは嫌いだぞ。
石狩川のほとりに「滝川ふれ愛の里」がある。今日の目的は、ここの温泉だ。
ここの泉質は、ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉(弱アルカリ性低張性低温
泉、旧泉質 弱重曹食塩泉ーこの方がずっと分かりやすいなあ)だそうで、ほ
とんど無色透明、ちょっとしょっぱい。心持ち緑がかっているような気もする。
ここは温泉も施設も広くてゆとりがあり、気持ちがいい。大人600円とやや
高めだが、一番ゆったりできるので、好きだ。
施設面では、温泉3個(高、中、低温)、泡風呂2個、打たせ湯、足の裏ジェ
ット風呂、サウナ2個(湿式、乾式)、水風呂、露天風呂2個(ヒバ風呂ー木の
肌触りが良い、岩風呂。ただし、塀があって眺めは良くない)、芝生の庭にデ
ッキチェア(川風に吹かれながら裸で日光浴が気持ちがいい)。(^O^)V なお、
トイレは洗浄便座付きだったよ。
食堂も広くて雰囲気が良く、品数も多い。食べてないので味は分からないが、
見た目は美味しそうだ。
留萌に近づくと、風がひんやりと爽やかになってくるのが良く分かる。ここが
気候的には一番いいなあ。(^_-)
温泉ミシュラン
【ロケーション】 ★ 川岸
【 風 呂 】 ★★ ヒバの露天風呂は最高。施設も完璧。
【ひそか湯気分】 流行の公営温泉
#7393/7393 長崎 コメント数(0)
★タイトル ( ) 00/ 6/26 7:15 ( 44)
北海道漫歩(6月24日)糠平館観光ホテル
★内容
午前4時、すっかり明るくなっている。今日も天気が良さそうだ。というこ
とは、帯広のゴルフ場も乾いて固いんだろうなあ。(;^^)
国道233号線を東へ進む。旭川のバイパスを抜け、39号線を走る。途中、比布
(ピップ)という町があったが、ピップ・エレキバンと何か関係があるのかなあ?
層雲峡では、美しい緑に被われた渓谷美を堪能し、国道273号線を南下し、三国
トンネルを出ると、抜けるような青い空の下に、雪の白さが眩しいニペンツ山
(2013m)やウペペサンケ山(1835m)等の連山が、美しい原生林の向こうに連なっ
ている。そのパノラマは、息を呑むような美しさだ。
眩しいように美しい原生林の緑を道路だけが切り開いている。素晴らしい道
路だ。伊理人さんが見たら自分の車で走りたくなるだろうなあ。
糠平湖畔で温泉に入る。糠平館観光ホテル(tel 01564-4-2210)は中くらいの
規模の観光ホテルで、入浴料は大人500円。谷川の露天風呂は、せせらぎの音
がすぐ近くに聞こえ、美しい緑の中で実にのんびりできる。混浴の露天風呂は、
いかにも手作りという感じの円形の岩風呂で10人がゆったり入れる大きさだ。
温泉はアルカリ性弱食塩泉、無色無臭でかすかに塩味がする。男湯、女湯の露
天風呂もあり、大きさはこちらの方が大きいが、眺めは混浴の方がいい。
温泉ミシュラン
【ロケーション】 ★★ 閑静な谷間に露天風呂あり。
【 風 呂 】 ★★ 露天風呂から眺める谷間の木々は奇麗。
【ひそか湯気分】 ★ 谷川のせせらぎも聞こえる別天地
足寄湖畔からタゴールさんに携帯で連絡して、本別の手前で落ち合う。
本別温泉グランドホテルで少し眠る。さすがに300キロのドライブは疲れたぞ。
1時間ほど眠ったあと、ゴルフ練習場に行き、練習。スライスがひどいなあ。
本番が思いやられるぞ。(;^^)
午後1時、迎えに来たタゴールさんの車で、帯広白樺カントリークラブに向
かう。午後2時半に桜コースをスタートする。始めてティーグラウンドに立つ。
眼下に広がるコースの芝生が美しい(ちょっと乾きすぎだが)。緊張するなあ。
振った。当たった。スライスだ。あーあ。(;^^) 以下、略。
ひどいスコアだったことは言うまでもない。スライスで林に打ち込んだボール
をリカバーするという繰り返しで、倍までいかなかったのが不思議なくらいだ。
快晴で気温は30度近くあるのだろうが、風が爽やかで汗を余りかかずにすんだ。
でも乾燥しているので、ビールが待ち遠しかったなあ。風呂からあがったら喉
がグビグビいっていて、反省会での生ビールが本当に旨かった。(^O^) 一緒
に回ったタゴールさんの友達の話もとてもおもしろくて、実に楽しい飲み会だ
った。お酒は、私が持参した八海山の純米吟醸酒だから、美味しかったのは言
うまでもない。(^_-) ウニ(とろけるように甘くて嫌味なんか全然ない)も
ホッキ貝も美味しかったよ。(^O^)
とっても楽しかった aruja(留萌市)
#7407/7408 長崎 コメント数(0)
★タイトル ( ) 00/ 6/27 12:54 ( 41)
北海道漫歩(6月25日)本別温泉グランドホテル&北竜温泉
★内容
今日は曇りだが、富良野方面は快晴という天気予報。
まずは、朝風呂だ。本別温泉グランドホテル(北海道中川郡本別町西美里別20、
電話01562-2-3101、入浴のみ大人400円)の風呂に入る。普通のタイル風呂が二つ。
もちろん30人くらいがゆったり入れそうな大きな風呂だ。泉質は弱重曹泉で、
無色透明無臭。肌がツルツルになりそうな感じだ。
温泉ミシュラン
【ロケーション】 ★ 閑静な森の中
【 風 呂 】 ★ 風呂は広い
【ひそか湯気分】 ホテルの中
温泉でさっぱりした後は、朝食。和風バイキングで、筋子があるのは有り難
い。熱々の白い御飯の上に真っ赤なスジコをたっぷり載せてアングリ。うんめ
ーえなあ。日本人に生まれて良かったというものだ。朝から2杯も飯を食べて
しまった。イクラの醤油漬なら、もっと良かったのだが。
タゴールさんに見送られて、午前8時半にホテルを出発。本別から国道242号
線を通って池田町へ。ここの池田ワイン城はデカイ! 大理石の要塞というよ
うな感じで、町が作ったとは考えられないような立派さだ。こんなのを作ろう
と発想した池田の町長は偉い! ここから国道38号線を西進し(このあたりは
約30キロほど直線が続く。さすが北海道だ)、帯広市へ到着。
西2条南9丁目の六花亭で、帯広でしか売っていないサクサクパイ(100円)を
買う。バニラビーンズが見えるクリームが美味しく、本当にサクサクとした食
感のパイとよく合う。3時間以内に食べてくれということなので、店先に置いて
ある無料のドリップ・コーヒーと一緒に、店内のソファーに座っていただいた。
駅前の豚丼で有名な「ぱんちょう」にも行ったが、まだ早すぎて開店していな
かったのは残念。
さらに国道38号線を西進し、霧の狩勝峠を越えて快晴の富良野市に到着。富
良野市役所近くのレストラン野の花で昼食をとる。ポテチーカレー(900円)は、
チーズを挟んだポテトを揚げたのが3個入っていて、サクッと噛むと中から熱
いとろけたチーズが出てきてポテトとよく合う。カレーも本格派で良かったよ。
富良野からは国道237号線を北上し、美瑛町を抜けて旭川へ。この辺は、なだ
らなか丘陵地帯で、昔、旅行したイングランドの田舎みたいな風景だ。フラワ
ーランドかみふらので、お花畑と大雪山の写真をとる。
旭川市から国道12号線を西進し、国道233号線を通って留萌に帰ってきた。
途中、碧水で国道275号線へ左折し、2キロほど南下して、北竜温泉(北海道
雨竜郡北竜町字板谷163-2、電話0164-34-3321)で汗を流した。料金は大人500
円だが、ここ3日間だけは感謝料金で半額。儲けたぜ。
ここの泉質は、食塩泉で、無臭だがやや黄緑色を帯びている。もちろんしょ
っぱい。サウナや泡風呂や打たせ湯などを完備した流行の日帰り温泉で、露天
風呂も完備していて、塀に囲まれて眺めはあまり良くないが、庭で椅子に座っ
て裸で日光浴していると実に気持ちがいい。ここは、道の駅サンフラワー北竜
の中にあり、ホテルもある。
右側が北竜温泉,左側が道の駅北竜
温泉ミシュラン
【ロケーション】 ★ 温泉側は閑静な林
【 風 呂 】 ★ 設備は立派
【ひそか湯気分】 ★ 流行の公営温泉,泉質が良い
aruja(留萌市)
#7408/7408 長崎 コメント数(0)
★タイトル ( ) 00/ 6/27 12:55 ( 16)
北海道漫歩(6月26日)旭川市「梅光軒」醤油&「新華楼」
★内容
今日の昼食は、再び旭川市の梅光軒本店(2条8丁目買物公園ピアザビルB1
F、電話24-4575)でとった。前回、塩野菜ラーメンを食べたが、旭川の友人
に言わせると、あそこの醤油ラーメンを食べないと旭川ラーメンの真髄は分か
らないそうなので、検証してみた。
結論から言うと、なるほど旨い。トン骨や鰹節のだしが効いてコクのある醤
油味(700円、大盛り100円増し)だ。さっぱりした透明感のある醤油味が好き
な私でも美味しいと思わせるその味は、ダブルAの価値のある旨さだ。
夕食は、友人たちと、その並びの「新華楼」(2条8丁目右5号、電話26-3585)
で3500円(?)のコースを味わう。質量とも満足すべきもので、フカヒレスー
プもフカヒレそのままの形で柔らかくなるまでよく煮込んだもので美味しかっ
た。変わっているのは、エビチリの代わりにロブスターが出たことだ。たまに
はいいかもしれないが、私としてはエビの方がいいなあ。
最後のチャーハンも、上に蟹の白い身も美しいアンがかかっており、美味。
うーん、満腹じゃあ。
だいぶ体重が増加した aruja(久しぶりに小雨がぱらついた留萌市)
#7497/7498 長崎 コメント数(0)
★タイトル ( ) 00/ 7/ 4 0:14 ( 28)
北海道漫歩(7月1日)新千歳のスーパーラウンジ
★内容
気温20度の留萌市を高速バスで札幌に来ると、快晴で気温も25度を超え、や
や蒸し暑い感じがする。
新千歳空港2階のロイヤルというカフェテリア・レストランで豚丼(\880)を
食べる。ファミレスで食べる豚丼としては合格。まあまあの味だ。しかし、肉
を1枚々々丁寧に焼きあげる本格的豚丼は、また別物であろう。ぜひ帯広に行っ
て本格的な豚丼を食べてみたいものだ。
本日新装開店の3階のスーパーラウンジ。ここは、JCB,VISA等が統合されて
出来たラウンジだ。ソフトドリンク1杯だけ無料というのは前と同じだが、制
限時間1時間というのは初めてだ。でも、ラウンジは広くなり、個室(1時間
500円)3室、シャワールーム(\1000)まで備えているので、設備的には満足の
いくものだ。ここでは、コーヒー(まずい)を飲みながら、ゆっくりと新聞を
読む。ゆっくりしすぎて、私みたいに搭乗時間ギリギリにならないようにね。
離陸時の身体がぐぐっと持ち上げられる感覚は、いつ味わってもあまり気持
ちのよいものではない。雲の上に出て、お日様に今日は。地上がどんなに豪雨
でも、その雲の上はいつも快晴なんだなあ。不思議な気がする。
苫小牧港がはっきりと見える。港にかかる橋も奇麗に見える。そのずっと向
こうには洞爺湖と有珠山も見える。今も小さく噴煙がなびいているようだ。や
がて函館の上を過ぎる。こうして見ると、地図というのは実に正確に出来てい
るものだなあ。竜飛岬を過ぎると、雲しか見えない。本州は、まだ梅雨なのか
なあ。
aruja(雨のあがった留萌市より)
ps,
新潟空港を出ると、じとっとした蒸し暑さに全身を包まれる。うわあ、梅雨
だ。身体中で実感する。気持ち悪い! この時期は北海道が最高だ!
#7498/7498 長崎 コメント数(0)
★タイトル ( ) 00/ 7/ 4 0:14 ( 9)
北海道漫歩(7月3日)札幌「火の鳥」
★内容
快晴の新潟から北海道に戻ると雨だった。涼しいから新潟のようの気持ち悪
さはないが、じめっとしている。
札幌で夕食。「火の鳥」本店(電話011-261-6077、札幌市中央区南3西7)
で鉄火ラーメン(\600)を食べる。汁は1種類しかなく、味噌と醤油のブレンド
だが、コクのある滑らか味噌味で旨い。麺の太さは中くらいで縮れていて、コ
シがある。醤油は隠し味程度にしか感じられない。味の評価はAA−(ダブル
Aにはもう一歩足りないという感じ)。
aruja(今日も涼しい留萌市より)
#7573/7574 長崎 コメント数(0)
★タイトル ( ) 00/ 7/ 9 23:15 ( 30)
北海道漫歩(7月8日)サロベツ原生花園&天塩温泉
★内容
今日は、台風3号が接近するので、風が強くなりそうだ。強風になると熱気球
は飛ばないので、予定を変更して、天気予報で晴れのサロベツ原野を目指すこ
とにした。
距離にして留萌から約120キロ。ちょっと遠いなあ。
それでも国道232号線を快調に北上。ドライブには最高の道路だぜ。羽幌の
手前で、遠く海上に平たい二つの島影が見える。あれが、天売・焼尻島かあ。
なんか平べったくて、台風でも来たら全島、波をかぶってしまうのではないだ
ろうか思えるくらいだ。
留萌から約2時間で、サロベツ原野に到着。海岸線を走る。黄色のエゾカン
ゾウの群落が緑の原野に鮮やかだ。しかし、川筋を変更したために、水位が低
下して、湿原が乾燥し、笹が繁茂して、植物相が変わってきているそうだ。
海岸近くでは、元の川筋を掘って砂をあちこちで採取していて、無残な掘り
跡が続く。道路には砂を運ぶダンプが列をなして爆走している。これでは、原
野が荒れ果てるのはあたりまえではないだろうか。
原野の真ん中のサロベツ原生花園に到着。木道を渡り、黄色のエゾカンゾウ、
赤紫色の可憐なアサヒラン、白い綿帽子をかぶったようなワタスゲなどが美し
い。しかし、原野の中を縦横に道路が走っている。環境への影響が大きすぎる
のではないかと心配になる。
しかし、ここは広い。回りにはほとんど山が見えず、地平線が広がっている。
帰りに、天塩温泉「夕映」で汗を流す。大人500円、貸しタオル(大150円、小
100円)。6月16日にオープンしたばかりの町営温泉で、露天風呂(2階にあり眺
めが良い。海と港とキャンプ場が見える)、サウナ風呂等オール完備。
ここの泉質はナトリウム強塩泉で、色は茶褐色。臭いがあるが形容しようが
ない。重曹泉の臭いに近いような気がする。湯に入ると肌が滑らかになるよう
な気がする。塩がきついので、ひげの剃り跡がピリピリする。
温泉ミシュラン
【ロケーション】 ★ 港の近く。キャンプ場に隣接
【 風 呂 】 ★★ 設備は立派だし、眺め・泉質も良い
【ひそか湯気分】 流行の公営温泉
aruja(爽やかな快晴の留萌市より)
#7634/7634 長崎 コメント数(0)
★タイトル ( ) 00/ 7/15 23:54 ( 55)
北海道漫歩(7月15日)カナディアンワールド&幌新温泉 aruja
★内容
今日は、芦別市のカナディアンワールドに下見に行ってきた。
私の住む留萌市からは、北竜町、滝川市、赤平市を経て、約90キロの距離だ。
カナディアン・ワールドの手前の芦別国民宿舎近くの公園は、花菖蒲が満開
で奇麗だった。約5000株の花菖蒲が良く手入れされていて、見事な花を咲かせ
ていた。
カナディアン・ワールドの入り口に着いて、びっくり。ゲートは開いている
のだが、入り口の建物には誰もおらず、廃屋のような感じがするのだ。しかも、
午前10時開場なのだが、私が着いたのは午前10時半。駐車場に1台も車がない。
うーん、完璧につぶれているのかなあと疑問に思いながら入ってみると、園内
は案外奇麗に掃除されていて、土産物屋もやっている。
レジのおばさんに聞くと、運営会社が倒産し、園内の店の人たちが協力して
運営しているが、園内の整備は人手が足らず万全とはいかないので、入園は無
料にしてあるそうだ。以前は車は園内に進入禁止だったが、園内の無料循環バ
スが無くなったので、入り口右手のゲートから車が入ることができて、園内の
外周道路(一方通行)を回ることができるそうだ。園内は結構広いので、健脚
以外の人は車を利用した方がよいかもしれない。でも、アヴォンリー(アンの
村)に自動車は似合わないと思い、私は歩くことにした。
ゲートを抜けると、紫色のラヴェンダー畑(斜面全部でないのが残念)が広
がる丘の下に、湖があり、その湖畔にカナダらしい町並みがある。なかなか奇
麗だ。
その丘の中腹にアヴォンリーの村がある。ポスト・オフィス(郵便局)の横の
赤土の道を入っていくと、リンド夫人(おしゃべり)の家があり、その奥にア
ンの家、グリーンゲイブルズがある。緑の屋根に白い壁のかわいい家だ。中に
入ると、アンやマリラやマシュウが今も住んでいるように家具が置かれている。
「赤毛のアン」を読んだのは、私が中学生の頃だから、随分昔の話だ。思い出
しながら、それぞれの部屋を回るのは興味深いものがある。
アンの家の向かいには、親友のダイアナの家がある。中に入れないのが残念
だ(空なのだろうが)。
丘を下り、湖畔の町に着く。色鮮やかなカナダの商店街のイメージだ。半分
くらいの店が閉まったままなのが残念だ。湖の向かいには、駅があり、1時間
ごとに遊覧列車(大人300円、子供無料、1周約1キロ)が走る。
湖の向かいの丘の上には、アンの教会と学校(オーウェルスクール)があるが、
今日は時間がないので、次回の楽しみに取っておくことにした。
ここに行きたい人は早めに行った方がいい。来年もあるという保証は無いよ
うな気がするからだ。
帰りに、沼田町の幌新温泉(沼田町字幌新377、電話0164-35-1188,大人500円
)で汗を流した。ここは、NHKの朝の連続ドラマ「すずらん」の舞台になった明
日萌駅(実際は恵比島駅)から6キロほど北上した山の中にある。ホロピリ湖へ
の途中でもある。ここは、ほたるの里だそうで、近くには源氏ホタルの飛び交
う観察ゾーンもある。
ここも町営の日帰り温泉で(きれいなホテル「ほたる館」もある)、きれい
な大浴場、サウナ等が完備されている。露天風呂は、渓谷にのぞみ、すぐ左を
走る道路さえなければ、ひそか湯気分も満更ではないのだが(したがって、女
湯の露天はヨシズ張りで、眺めは悪そうだ)。
泉質は、単純硫黄冷鉱泉で、透明で無色無臭、なめるとちょっと苦い。
温泉ミシュラン
【ロケーション】 ★ 森の中
【 風 呂 】 ★★ 設備は立派だし、右半分の眺めも良い
【ひそか湯気分】 ★ 流行の公営温泉だが、谷川に望む
aruja(今日は雨の留萌市より)