アナハイム通信(1997.1.5〜10)
(この旅行記は、実際にUSAのアナハイムからインターネット経由で、リアルタイムに
日本のPC-VANなどに書き込んだものに、多少手を加えたものです。)
午前6時起床。まだ荷物の詰め込みが終わっていなかったので、あわてて詰め込む。
家族5人で5泊6日なのに、大きなケースが1個だけ。しかも、まだ余裕がある。
うーん、衣類を節約しすぎたかなあ。まあ、いいや、足りなければ土産代わりに
午前7時50分。自宅を車で出発。途中、渋滞もなく順調に燕三条駅に到着。
発車までまだ40分もある。子供達を連れて、広い駅構内を散歩。どうしてこんなに
午前9時08分発のときで東京駅に向かう。そこから成田行き(NEX)に乗り換える。
わあ、かっこいいなあ。中が飛行機みたいだ。入り口にトランクを置くスペースも
成田をノースウェスト002便で10分遅れで午後3時15分に出発したが、
追い風のおかげで30分早くロスに到着するそうだ。しかし、朝8時の到着が
さて、ノースウェストの機内食は、評判通りマ・ズ・イ!
メイン・ディッシュのビーフシチューは、まあなんとか食えるが、付け合わせの
野菜は半生で、フニャフニャしているくせに、中の太い繊維は生のままという
奇妙な感触。機内では運動しないので、便秘にならないように子供達に野菜を
でも、エコノミーでもビールがタダだったのと、席毎に液晶テレビが備え付
けてあって好きな番組(といっても、3種類しかないが)を選べるのは、幸運
だったような気がするなあ(ビールがアサヒのスーパードライだったのは、
残念。せめてアメリカらしくバドワイザーとかにすればいいのに。でも、バド
飛行機の中に子供と9時間。うーん、結構つらいぞ。(^_^;
ロサンゼルス空港に20分ほど早く7時40分に到着したものの、窓口が開くの
は午前8時からということで、機内で20分ほど待つ(なんなんだよ、本当に)。
空港を出ると、外は雨。ロスというと、抜けるような青空をイメージしていたの
我々ツアー一行は、雨を切り裂くようにバスでフリーウェイを疾走して、ナッツ
ベリーファームに到着(へえ、105号線の中央分離帯には電車が走っている。
空港からノーウォークまで出来たそうだ。このフリーウェイはまだ新しい。
そうか、ここが映画「スピード」の舞台になった建設中のフリーウェイか。そう
スヌーピーと記念撮影をした後、園内を回る。ジェットコースター(小学校低学
年向き)、メリーゴーランド、丸太のカヌーで急流下りなど、親子でほのぼのと遊
ぶという感じだ。大人29ドル、子供19ドルで、園内の乗り物は乗り放題だ(我
々は、ツアー代金に含まれているので、ここでの支払いはなし)。
昼食は、ナッツベリーファーム名物のフライドチキン。ケンタッキーのように香
辛料が効いていなく、素朴な味という感じ。でも、外側がカリカリと揚げてあり、
中はジューシィで、私は、ケンタッキーよりこっちの方が好きだ。一緒に出てきた
パンが焼き立てで、保温用の布にくるまれて出てきた。これはいける。
子供達は、眠たくてあまり食べられない。余ったもののテイクアウトを頼むと、
隣りのテーブルに、ロウソクを立てたアップルパイ1個を4人のウェイターが運
んできた。いきなり、男性4部合唱でハッピィバースデイを歌いだす。まわりも一
緒に歌って、拍手。誕生日を迎えた初老の黒人男性が、立ち上がって礼を述べた。
ホテル QUALITY HOTEL MAINGATE
住所 616 Convention Way,Anaheim,California,USA
通信環境 ◎(データポート付き電話機)トーン、9発信
SEASONS ONE PERSON($) TWO PERSONS($)
05/01〜05/31 55.00〜75.00 65.00〜85.00
06/01〜08/31 55.00〜70.00 65.00〜80.00
09/01〜04/30 55.00〜75.00 65.00〜85.00
Extra Person Charge 10.00
Kids 18 and under stay free when they share their parent's room.
Everyone over 60 is eligible for a 10% discount at all of our hotels.
屋外プールあり、ディズニーランドまで1時間ごとに専用バスが往復
DLまでは徒歩約20分(大駐車場を横切るのに時間がかかる)
室内設備:冷蔵庫・電子レンジ・湯沸かし器(コーヒーメーカー)・
食器(ナイフ・フォークも)・セーフティボックス・クローゼット完備
水道水 飲めるが、短期・子供連れの場合は、買った方が安心(近く
の7イレブンで3.25L ,$2.25)と地元の在留邦人が言っていた。
交通の便 良(ホテル前にユニバーサル・シティやサウスコーストプ
HANSA HOUSE(SMORGASBORD要するにバイキング・スタイル)
住所 HARBOR BLVD.(INN AT THE PARKの向い側。7ELEVENのある四つ角の近く)
長所 味はまあまあ。スープもいける。値段の割に味がいいとの評判(添乗員
二人に別々に聞いたが、二人ともここを推薦)。なにより、いい所は、
子供達は、ソフトアイス(バニラ・チョコ)食べ放題に夢中(;^^)
料金 大人9ドル95セント(税別、夕食時、朝食・昼食はもっと安い)
小人(7才以上12才まで)6ドル95セント(夕食時)
私の使った旅行社(AB ROAD等の雑誌、各社のパンフレット取寄せの結果)
近畿日本ツーリストのMY TOUR ファミリー特集・ワクワクDISNEY面白パーク6日間
料金 ¥124,000(子供¥62,000、税別、1月5日成田発,NW便、延泊¥3、000追加)
内容 往復飛行機、ホテル4泊、ナッツベリーファーム1日パスポート、そこで
の昼食1回、ディズニーランド・フレックス・パスポート3日分
IGN(IBM GLOBAL NETWORK)の COSTA MESAのアクセス・ポイント(アナハイムからだ
http://www.ibm.net/japan.htmlにジャンプして、アクセス・キット(32ビット
版で約4MBあります)をダウンして、指示通りインストールしてください。
ただし、ネットスケープ・ナビゲータ等の設定を勝手に変更しますので、事前に
注 いずれも1ヶ月以内かつ利用時間3時間以内に解約した場合は無料
昨日の午後から晴れてきて、今日は快晴が期待できそうだ。
今は、1月6日午前6時40分(日本時間では同日午後11時40分)。ようやく
夜が明けてきた。パームツリーの下をジョッギングしている人もいる。
昨夜は、機内で眠れず、観光中に寝ていた桃子(6才)と梨香子(3才)がなか
なか眠ってくれなかったので、大変だった。(;^^)
時差があっても、寝かさないようにして、ホテルに着いてから一気に全員で睡眠
その上、せっかく日本で用意していたIBMネットのアカウントが使えなくなっ
ていたのには困った。「間違いアクセスが多数あったので、ヘルプデスクにメール
してパスワードをリセットしてください」というのだ。これしかインターネットに
アクセスできるアカウントがないのに、回線をカットしておいてeメールしろとい
うのはひどすぎる(間違いアクセスの原因は、IBMネットのインストールソフト
が無断でネットスケープのメーラーの設定を書き換えたからなのに)。
しょうがないので、また新たにIBMネットのアカウントを取得することにした
(これはアクセス可能)。これが成功して、なんとかtelnet接続を維持しています。
今日は、ユニバーサル・シティの観光。アナハイムからロスのダウンタウンを経
由して北端のユニバーサル・シティまでは、朝の渋滞もあって1時間ちょっとかか
った。山の中腹にある「HOLLYWOOD」の文字もはっきり見えた。
ユニバーサル・シティに入場して最初に向かうのは、バックロット・トラム・ツ
アーだ。観覧車に乗って、スタジオやキングコング・ジョーズ・洪水・地下鉄内の
最初に見たのは、裁判所前広場。あれ、これはどこかで見たぞ。そうだ、「バッ
ク・トゥ・ザ・フーチャー」の市役所前広場だ。ここで撮影したのか。周りの町並
みもおなじみのものだ。ベンジーなどのセットも回る。
次は、キングコング・ジョーズ・大洪水と回り、最後に地下鉄内の大地震。
これが最高の迫力だ。タンクローリーの横転炎上。炎の熱さが感じられ、漏れだ
したガスの匂いまでする。最後に地下鉄の壁を破って水が噴出して迫ってくる。す
最後に、これに乗るときは、三号車の右側が最高の席だ。大洪水のときは、三号
車の左側が最高の迫力だが、雨具を着用したほうがよい。
次に印象に残ったのは、ウォーター・ワールド・ショーだ。世界中の水位が上が
り、残された鉄屑の島を舞台に繰り広げられる善と悪の対決。水と炎とアクション
それから、「バック・トゥ・ザ・フーチャー・ライド」(改良型デロリアンに乗
って、逃げるビフを追う。スター・ツァーズ・ファンなら必ず乗るべし)、ウェス
タン・ショー(抱腹絶倒、そして爆発の迫力)、アニマル・ショー(映画「ベートー
ベン」の犬が登場。チンパンジーの演技が最高)、ET(自転車に乗ってETの世界
を飛び回る)、バックドラフト(消防士を襲うガスの瞬間爆発の恐ろしさ。バック
ドラフトの炎の熱さと爆発の振動を体全体で感じられる)、ジュラシックパーク
(迫り来る恐竜の歯を避けた次の瞬間、谷底へ真ッ逆さま。水の壁がふりかかって
くる。雨具必着)などを回った。所要時間6時間半。月曜日だからそんなに混まな
かったのが幸いした。最高待ち時間は、「バック・トゥ・ザ・フーチャー・ライド」
桃子(6才)と梨香子(3才)は、アニマル・ショーがお気に入りだったようだ。
あ、そうだ、雨具はジュラシックパークの出口付近のごみ箱にいっぱい捨ててあ
3人の子供(10才、6才、3才)を抱えての旅行は、大変だ。
子供2人のときはそんなに大変でもなかったのだが、ほっておくと3人が3人
とも別方向へダッシュし、かみさんと私がそれぞれ一人ずつつかまえても、残り
一人が行方不明になるという状態で、本当に疲れるよー。(^_^;
最後に失敗したのは、デジタルカメラの取り扱い。画像を全てパソコンに転送し
たので安心して、カメラの画像を消した。その後、画像を保存する前に、画像ソフ
トがハングアップし、昨日と今日の全ての画像がパー。
普通の写真は残っているものの、ショックで呆然としてしまった。(;_;)
私達が到着した頃は、北部の方で水害があり、数千人の人が被害を受け、大統領
一昨日と昨日は、強風でロスの山の手(ビバリーヒルズやハリウッドなど)で木
や電柱が倒れ、道路が一部封鎖されたり、停電にみまわれた地区もあるそうだ。
今日は、私は、グランド・キャにオンに、妻と子供達はディズニーランドへ出か
朝7時半頃、ホテルを出迎えの車で出発。ロスのダウンタウンで同乗の客を拾っ
この空港は、小型機専用の飛行場で、我々が乗ったのはセスナ402型(10人乗り)
(私の乗ったセスナ402型)
わお! ラッキーだ! 私の席は、副操縦席だ。目の前に計器や操縦捍がある。
触りたいけど、勿論、操縦中は厳禁。うーん、いい感触だ。
(操縦席と計器類)
パイロットは、日本人の青年。身長約180cm、かっこいい。女性軍がキャーキ
ャー言っている。アメリカ国内で働いている日本人パイロットは2、3人しかいな
いそうだ(うち、一人は女性)。才能と努力が結実したというのか、男の目から見
彼から、いろいろと操縦を教えてもらうが、私は、マイクロソフトのフライト・
シミュレーターで一度も着陸に成功してないのだ。(;^^)
バンナイズ空港を無事離陸。コパイロット席は迫力満点だ。
エドワード空軍基地の南を通り、ナビブ砂漠を横断し、一路、グランドキャニオ
飛行すること約2時間。グランドキャニオンが見えてきた。
ウワォ! なんて雄大なんだ。西端から空港まで150ノットで飛んでも、20分
以上かかる。白く雪を被ったその景色は、コントラストがついて、想像以上の素晴
小学生のときに、百科事典で初めて写真を見て感動し、いつか自分の目で見たい
夢は持ちつづけると、いつか実現できるものなのかもしれない。
(グランドキャニオン空港着陸10秒前。滑走路以外は雪)
気温は、マイナス5度(標高約2000m)。晴天で風もないので、帽子も手袋もい
らない(冬、風が吹く時は、耳あても必需品だそうだ)。
バスでグランドキャニオンのサウス・リム(南縁)に向かう。最初の観光スポッ
(向こうの崖まで約100km)
目の前180度にグランドキャニオンが広がる。足元の下は、約1000mの断崖。恐
る恐る柵のない所で、崖下をのぞく。「ギャー、こ・わ・い!」。
遥か下の方に、コロラド川が白い牙を剥いていた! 灰色の激流だ。どこがコロ
ラド(赤い川)なのだ!(春にはそうなるときもあるそうだ)
ヤバパイ博物館で、ウミユリの化石を見つける。遥か何億年も昔、ここは海の底
だったのか・・・。目の前の絶壁は、全て水の侵食作用の結果なのか。要した時間
飛行すると、ちょうど夕焼けが始まり、夕日に染まるグランドキャニオンの壮大
西に向かって、飛びつづけているので、壮大な夕焼けは1時間以上続き、刻々と
変化していく。下界はすでに夜なのに、なんと贅沢なときを過ごすことができるの
山を越えると、いきなりロスのネオンが眼下に広がりだす。
「ウワオ、ETなんか目じゃないぞ!」。見渡す限りのネオンの海。こんな素晴ら
しい景色は予想していなかった。しかも、副操縦席から。
こうして夢のような1日が過ぎた。感謝の気持ちを抱いて眠ることにしよう。明
今日は、ディズニーランドに行った後、夜はLAのThe Great West
ern Forum(LAXのすぐ近く)で、NBAの試合観戦だ。
地元ロサンゼルス・レイカーズ対シャーロット・ホーネッツの試合だ。高い金を
ホテルの専用バスで、ディズニーランドへ。子供達は、楽しそう。
まずは、インディ・ジョーンズ/魔宮の神殿だ。え、子供達は恐いから行かない
って。そんなもったいない。しょうがないなあ、じゃあ、かみさんと交代で行こう。
ジャングルの中の魔宮の中に入っていく、竹やりの中にシャレコウベが・・・。
10分ほど魔宮の中をぐるぐると回ると、12人乗りのジープに搭乗。
私がドライバー席に着く。隣の外人さんが「Do you have driver's licence? 」
私は「Yes, I have racing licence!(嘘!)」
もちろん、自動的にスタート。ビッグサンダー・マウンテンのジープ版という
次は、サブマリン海底探検だ。桃子と梨香子を連れて、行くとアナハイムにして
潜水艦に潜り込むと、さあ、海底探検の開始だ。目の前の丸いガラス窓から、
いろとりどりの魚たちがご挨拶。子供達が「あ、人魚だ」とか叫ぶ。
フラッシュ撮影のときは、要注意。ガラスが光を反射させるので、レンズをガラ
(黄色いのが潜水艦。その向こうの山はマッタホルン。ボブスレーがあるよ。)
日本ではあまりなじみがないが、長編アニメ「イカボードとトード氏」の主人公
のカエルのトード氏になったつもりで、ロンドンの町を天衣無縫にドライブ。
(日本にはないトード氏のワイルド・ライド前で)
ゴールデン・ホースシュー・ステージで愉快なマジックショーを楽しみながらの
食事。ルートビールなんか飲むと、気分はウェスタン。例によって、桃子がコーヒー
をテーブルの上にひっくり返したのはご愛敬というところか。
そんなこんなで、あっという間に時間が過ぎ、もう午後5時だ。NBAに行く時間だ。
迎えのバスでアナハイムから約40分。フォーラムに着くと席を確認後(1階の
最前列から数えて20番目くらいの列)、ビールとつまみを買いに行く。
ナチョス(トウモロコシの粉で作られたポテトチップみたいなつまみをちょっと
辛いクリームチーズにつけて食べる。ハラピーニョという唐辛子をつけると超辛く
(シュートしているのがシャキール・オニール)
練習中に、強引にコートサイドの最前列まで写真を取りに行ったのだ。係員から
注意を受けたが、写真を撮った後なのでどうでもいい。
俳優のジャック・ニコルソンも、コートサイドに顔を現した。女性軍はキャーキャーだ。
出だしの悪さは、いつものレイカーズだが、シャックやエディーの活躍で、すぐ
に同点に追い付き、逆転。前半で、60対46と14点差にした。
第2クォーター終了前のシャックのアリウープに観客騒然。さらに今度はシャッ
クアタック! もう観客総立ち、拍手の嵐! 勿論俺も声をかぎりに叫び、両拳を
8番コービーに精彩がない。彼らしいシュートは前半1発だけ。どうした、コー
それに引き替え、6番エディーが絶好調。切り込んでもよし、3ポイントシュー
後半、一時は17点差として、レイカーズの楽勝かと思われたが、雑な攻めとホ
ーネツの3ポイントシュートなどで、ラスト間際には1点差にまで詰め寄られる。
リバウンド争いでシャックに対するファウル。シャックが珍しくFTを一投目か
2点差だが、ラスト19秒、3pシュートを打たせるな。「ディーフェンス!
その時、ホーネッツの選手の切り込みに9番ニックがうまく体を合わせ、チャー
ジングを勝ち取った。ワォ! ニックがFTを決め、ほぼ勝利を手中に。
一流のチームのゲームは、なんてファンタスティックで、エキサイティングなん
だろう。そして、館内の歓声。ウワオ、高い金を出しても、惜しくないゲームだ!
(でも、本当は、レイカーズがもう少し楽に勝てた試合だったような・・・)
ああ、騒ぎ疲れた。喉も叫びすぎて、痛いよー。(;^^)
寝る前に、インターネット経由で日本のニフティの行きつけのフォーラムを覗い
チャンドラーというのは、重さ1.2kgなのにP5−100というハイスペック
を詰め込んだ、私にとっては夢のサブノート・パソコンなのだ。
IBMが開発したのだが、一般に売り出されず、我々マニアの執拗な要望により、
今回、OEMで限定300台の発売となったのだ(電子メールで予約)。
この機会を逃してなるものか。しかし、日本に帰ってから電子メールしたのでは
間に合わない可能性がある。しかし、インターネット・メールは使えない状態だ。
さあ、どうする。1時間以上、考えた後、「そうだ、PC-VANにインターネット経由で
アクセスできるのだから、PC-VANから電子メールすればいいんだ!」
考えつけばなんてことはないのだが、あせるとこんなものさ。
PC-VANからインターネット・メールを出した。無事、メールが到着することを祈る
のみだ。インターネット・メールは、いつ着くか、無事に着くかも分からないから
なあ(後日、限定販売数以内の予約ができたと返事があった。感激。V(^O^)V)。
これが、最後のアナハイムからのアクセスだ。さあ、明日は日本だ。
今、ロサンゼルス空港(LAX)の2番ターミナルのNWの待合室で、書いています。
隣りのアメリカ人はデルのラティチュードを持っていて、私のプロノートミニがと
やっぱり、本場のNBAは最高。もう、昨日は私はのりまくって、今朝は、喉は
ハーフタイムに、選ばれた観客がハーフラインからシュートしたのだが、
これが、ものの見事に「パシュン!」と網を突き抜けた。3万1000ドルの獲得!
館内の大歓声(シャック・アタックが決まったときより、すごい歓声)。もう
本人は無我夢中でコート中を駆け回り、パフォーマンスの連続。楽しかったなあ。
今日は、NW001便がとても混んでいて、いい席がとれない。真ん中のシートにバ
ラバラにされたので、乗客と交渉して、1列4人分を確保した。ラッキー。
私は、後ろの席でアメリカ人のティーンエイジャーの女の子と、白髪の日本人紳
紳士は、ニューヨークの大学で歴史と哲学を教えていて、引退後はミネアポリス
に住んでいるそうだ。アメリカやヨーロッパでの苦労話を聞く。
彼とは、歴史や哲学の話しで、かなり多くの一致点を見つけたような気がする。
それとも、話を合わせたのかなあ。ディベート好きでそんな感じには見えなかった
彼は、日本でも講義をしたことがあるけれど、日本の学生は何も質問をしないの
で、何を考えているか分からないし、講義のしがいがないと嘆いていました。
予定より、30分ほど遅れて午後4時25分成田に到着。ああ、疲れた。眠いよー。
あ、グレ電がある。アップしたいなあ。でも、かみさんの眼がこわい。
飛行機の中で、子供が飛行機酔いで苦しんでいた時、離れた席にいた私が何もし
なかったくせに、子供をほっといて、又、パソ通するの?という眼だ。うぇーん。
金曜の午後5時すぎなので、新潟行きの新幹線に空きがない。午後8時20分発
の座席を予約。またバラバラだ。また座席交換の交渉か。ああ、ため息・・・。
東京駅の日本人が凄まじい勢いで歩いている。子供が突き飛ばされそうで怖い。
なんで、東京の人間って、あんなに急いでいるんだろう?
午後11時30分。ようやく我が家に到着。25時間以上、寝ていないような・・・。
あ、シンドラーのリストをTVでやっている。録画しなくっちゃ。
さあ、アップして寝ようっと。えっ、子供を風呂にいれろって、それはないよ。
風呂から上がったら、朦朧として、もう駄目。寝ます。
aruja from 新潟県五泉市(PRONOTE mini,秀ターム&秀ナビ&PC_VAN.SCR)
(mailto:atsu@parabox.or.jp, URL:www.parabox.or.jp/~atsu/index.html)
I want a Chandla!!(IBM TP220の真の後継機) 予約済み。(^_-)V