#9564/386 世界の旅 コメント数(0)
★タイトル ( ) 00/ 1/17 12:25 ( 76)
親子でシンガポール４泊６日（１） 洋ちゃん
★内容
序章「いかにしてダンナを置いて旅行する事に至ったか」
私は、子供が小学生になった去年から、いつでも行きたいときに海外旅
行出来るように会社を辞めて、チャンスを待っているのである。仕事を
辞めた本当の理由である。
正月休み明けから学校が始まるまでに６日間もあり、旅費も安い、ダン
ナも単身赴任で会社が始まれば週末まで帰ってこない、これは、行くし
かない！
９月頃から考え出して、１１月はシンガポールに行く友達に航空券と現
金の受け渡しを頼み、無事航空券を入手。最近は血縁関係に無くとも
「呼び寄せチケット」を買えるようなのである。
あとは行くばかりになったときに、ダンナの単身赴任終了の知らせが。
一瞬、「げっ、まずい行けるか！？」と、なったものの、飴と鞭方式で
留守番のダンナにはゴルフのアイアンセットを「私のお金」で買ってあ
げる提案にて、一件落着。出発直前には「一日延ばしてもいい」条件ま
で取り付けることが出来た。
旅行のチャンスを１０万円程度で買えるなら安い安い。私の一番の恐怖
は、自分が病気になったり、親の介護で旅行が出来なくなること。出来
るうちにやっておきたい。
その１「１２時間後はシンガポール」
期間：平成１２年１月５日〜１０日
宿泊：リージェントホテル
利用航空会社：全日空
旅をした人：私（海外旅行経験まずまず、英語カタコト）
子（７才男、いたって健康）
今回のお土産は、和牛200g、焼き豆腐、しらたき、長葱、春菊、シュー
クリーム、栗羊羹、パンミックス、年末年始のＴＶビデオ６本、玉子20個。
それから、子供が向こうで誕生会に呼ばれたので、子供用のお菓子、ポ
ケモングッズなど。少しづつ買い込んで、詰め込んでみたら、ものすご
い量になった。
当日の朝に最後のお土産、シュークリームを買って、保冷剤、すき焼き
セットとともに発砲スチロール箱に詰め込み、いざ出発。半分以上お土
産の大型スーツケースとお土産の手荷物、当然タクシーを呼ぶ。駅の階
段がきつい。箱崎でチェックイン、出国手続きもすませて、リムジンバ
スで成田へ。３時間前に到着してしまった。子連れだから、時間には余
裕を持たせることが必要。（でも無かったけど）
バスに酔う私達親子は、酔い止め薬を飲んで置いたため、絶好調。バス
に乗っている間に持参のおにぎりまで食べて、和気あいあいと旅が始ま
った。
喫茶店でパフェを食べ、キッズルームでファミコンをして、時間をつぶ
す。空港内は大混雑ではないが、混んでいる。ハッピーマンデー効果有
りって所。
飛行機は満席。子連れも多い。息子は、一人で、ファミコンをしたり、
漫画を読んだり、もらったブロックで遊んだり。気持ち悪くも腹痛も起
こさず、静かにしていた。よしよし、この調子で行くべし。
何事もなく定刻着。まさに家を出てから１２時間。
ターンテーブルに出てきたスーツケースを運ぶ手伝いまで出来るように
なった息子に一人ほくそ笑む私。
友人夫婦に迎えに来てもらって、ホテルへ。とりあえず、明日は、ＤＦ
Ｓ（アジア最大の品揃え！）でグッチのバーゲンがあるとのことで、
９：３０出発ということを決めて、土産を山ほど渡す。お風呂に入って、
就寝。ところが、部屋が寒すぎて眠れず、途中で起きて、ベッドカバー
をかけ、長袖のＴシャツを着込んでやっと眠れた。
おかげで翌日は、身体中こりこり。枕もあわなかった。
＊＊＊ のんびりできない旅の始まりだった、、、
洋ちゃん 川崎
#9591/9593 世界の旅 コメント数(0)
★タイトル ( ) 00/ 1/24 8:23 ( 91)
親子でシンガポール４泊６日（２） 洋ちゃん
★内容
その２「ここはどこ？」
注：今回は買い物・食事の値段表示をすべて「円」にします。レートは
\65とします。
グッチのバーゲンは、招待状を持っている人しか入れないのだけど、開
店と同時に着いた私達は遅れをとった。
すでに店の前は長蛇の列。そして、まだ現地の幼稚園は休みなので、あ
ちらこちらで、就学前の子供達が大勢放し飼い状態になっている。まる
で、日本のデパート。来ているのは、９９％日本の駐在員の奥様方。
私は２人だけローカルの人を見たけど、白人は皆無。そんな中を１時間
並んで、店に入ったが、めぼしい物はすでに無い。ま、せっかくだから
と50%OFFの「ＧＵＥＳＳ」のショルダーバック\2,100を購入。買う物を
決めるのは数分なのに、レジには長蛇の列。店員の手際の悪さは天下一品。
Ｒ子のカードで買うとさらに10%OFFということで、一緒に買ってもらう
ことにして、Ｒ子と別れ、私と息子は別行動へ。クリニークの値段をチ
ェックして、他の店へ。50%OFF〜あるものの、今回服は私の買い物リス
トには無い。買うどころか、今ある服を処分したいと思っている。
並ぶこと１時間やっとＲ子がレジを終え、合流し、１Ｆのお土産物コー
ナーへ。ここで、新・若旦那向け動物園のスノードームを買い、レジに
向かったら、スターウォーズグッズ75%OFF(!!)の棚があり、Ｔシャツな
んかが安くなっている。友達の息子用にトレーナーが\700なら安いので
購入。後からどう考えても安いし、物も良かったので、「息子の服はお
下がりが基本」の私も、後日買う増す事にした。
グッチでは見つからなかったけど、ここではいい買い物をした、のでヤ
レヤレ。なにしろ、午前中の大半を並んでいたんだから。
昼食はチャイナポイントのホーカーで、麺と鶏の唐揚げ。ちょうど昼時
にいってしまったため、会社員で超満員。中でも長蛇の列は、マクドナ
ルド。キティちゃんとダニエル君のペア人形が、ハンバーガーセット＋
Ｓ＄４．５で手に入るということで、大人気らしい。しかも、６種類あ
って、そろえる人が多いとか。
３人で、麺１杯(\325)をすすって、次にカヤトーストとコーヒーの店へ
。ここも大繁盛で、次から次へとお客が来る。当然地元のＯＬと相席となる。
「カヤ」は、ココナッツミルクと玉子と砂糖のジャム。バターと一緒に
トーストにぬってある。そこそこ甘くて美味しい。３人で、トースト２
枚とコーヒー２杯(\244)を注文。この時点では、滞在が３日間しかなか
ったので、食べ物も同じ物をお腹いっぱい食べずに、いろんな物を少し
づつ食べなくては、という強迫観念があった。
結局、後で１日延ばす便が取れたので、４日間となり、余裕が出来たの
だけど。
とりあえず、お腹も落ちつき、行動開始。オーチャードのラッキープラ
ザへ。ここは、両替とお土産物御用達のビル。場所もオーチャードの真
ん中で、高島屋の前、両側にも大きなショッピングセンターがあり、買
い物の基本となる。
１１月に両替してもらったドルがあるので、今日は両替はせず。
ポケモンの機内バッグをＡＮＡの機内販売で見つけたので、ここならバ
ッタ物（偽物）があるかも、と捜すが、まだ無し。「３ヶ月後なら」と
店の人。今日このために、ゲームボーイで大人しく待っていた息子は諦
めきれない様子。
靴屋でコンバースの踵の付いたサンダル(\1,500)と、ゲームボーイのソ
フト「ポケモン銀」(\2,500)を購入。このソフトは、１１月に発売した
が、品薄とクリスマスが重なって、なかなか手に入らず、パパサンタ達
は苦労した品物である。うちも、クリスマスの直前に朝の７時から並ん
で90個限定の最後の１個を入手した（「金」の方を）のである。そろそ
ろ買えるようになっているのかな？それでも、安くなるのは当分先だろ
う。（定価\3,800)
もちろん、MADE IN CHINA なので、箱や説明書も何となくぼやけた印
刷で胡散臭いんだけど、店員の「絶対大丈夫、ダメならお金返す」で購
入。今の所順調である。
次は４Ｆのちょうさんの店で籐のコースター(\130／枚)を16枚買う。夏
に来たときに買ったのが良かったので、買い増し。このちょうさんの店
は、現地駐在員奥様お土産御用達の店。なんでも安い。籐の製品も、専
門店より安いし、お土産に人気があるものが揃っている。象の柄のラン
チョンマットやコースターもアラブ人街の有名店の同じ物が安いのであ
る。ごちゃごちゃで胡散臭い店だけど、超・お勧め店なのである。
（で、私は最終日に姉妹店でファシミナを(\11,700)で買うのである。
日本では4万円するらしい）
＊＊＊ 初日の買い物はまだ続く、、、
洋ちゃん 川崎
#9605/9609 世界の旅 コメント数(0)
★タイトル ( ) 00/ 1/27 8:25 ( 96)
親子でシンガポール４泊６日（３） 洋ちゃん
★内容
その３「食べて、買って、食べて」
次に、ラッキープラザから３つ先のバラゴンS.Cの地下の日系スーパー
へ。息子をレジの横で待たせ、（彼は今買った「ポケモン銀」をゲーム
ボーイでやるのに夢中で一人残されても全然平気だった）私は紅茶等を
求め陳列棚へ。ところが、なかなか目当ての品々がなく、「とりあえず」
ハーブティー(\335)１個とポテトチップ（食べたいから）だけ購入。
息子は大人しくしていたけど、「おしっこでちゃったー」、、、、
「ここを動いちゃダメ」といわれていたので、私を捜すこともできずに
その場で足踏みをしたりしていたけど、「でちゃったー」。まだまだ安
心できない歳なのだった。
でちゃったものはしかたないので、たまたま持っていた水着を着させて
ホテルに戻る。部屋で立て替えてもらったお金の精算等をして、さて、
どうする。
「何か、私小腹がすいた〜」とＲ子。「じゃ、ここでハイティーしてさ
夕食は８時頃にウエストレイクでチャーシューパオだけ食べればいいじ
ゃん」。決定。
昼食のホーカーでの慌ただしさとは全然違う、ゆったりと気持ちよくソ
ファーに座り、優雅にお茶タイムとなる。今回は、スコーンは１個だけ
にして、マーブルケーキは食べないで、別に持ってきてくれるプチタル
トを食べる。うーん、美味しい。カスタードクリームが美味しいのは、
シンガポールにしては珍しいらしい。
そして、「もう何があっても食べられない状態」に陥ってしまった。
\4,173(税・サービス込)で大人２人、子供１人が満足して、さあ、高い
か安いか？
ガイドに連れられたツアー客がぞろぞろやってきた。リージェントのハ
イティもツアーが来るんだねぇ、と見ていたら、３０分もいないで出て
いった。当然、別に持ってくるプチタルトも無し。「あれ、きっとケー
キもサンドイッチもおかわりしていないね」ハイティは個人的に行って、
ゆっくり、たっぷり味わうべし。
途中、航空券が延期出来たとＲ子の携帯電話に連絡が入り、１日のんび
り出来ることが決定。「やっぱ、３泊じゃねー」と来てしまった者、の
勝利の笑み。
今回、Ｒ子はプリペイドカード式の携帯電話を持っていて、これが大活
躍。「まるで手配師」と、店の予約や、私との連絡に重宝したのである。
それから、お腹も一杯になり、夕食まで再びお腹をすかせなければなら
ないので、ホテル隣のタングリンモールへ。前回買い損ねたビリケンシ
ュトックのサンダル(\6,435)、セールになっていないのが残念だったけ
ど、シンガポールの定価は日本の20%OFFなので、購入。
ぶらっと寄った靴屋でもドイツ製のはきやすくて、ベルトがマジックテ
ープで調整できるサンダル(\7,735)を発見、購入。私の足は、甲が薄い
ので、普通のサンダルだと、甲の部分が大きすぎて、爪先が飛び出して
しまうのである。外反母趾になりかけの足なので、靴を選ぶのは慎重で、
値段は高くても気にならない。履きやすい靴を２足も買ったので、大満
足。Ｒ子もつられて(?)別のサンダルを購入。「グッチで買って無いもん
ね」言い訳も忘れない。
１階のドイツ製おもちゃ店でしばし値段チェック。大きい物ほどお値打
ち度は高いんだけど、「いくらなんでも、これは持って帰れないよねー」
ので、あきらめて、小さい物を出産祝い向けに購入。こういうのって、
日本で同じ物をもっと高い値段で見つけて、「もっと買ってくれば良か
った」後悔に駆られるのである。
地下の欧米系スーパーでハーブティ、ハーシーのチョコなど\1,800分購
入。ここでの目玉は「キンダーサプライズ」チョコ。子供向けの、おも
ちゃが中に入っている卵形のチョコなんだけど、日本では１個\150。こ
れの３個入りが、\221だったのである。
チョコの棚で、めざとく見つけた息子が、欲しそうな顔。日本では「お
もちゃお菓子はダメ」と言っているけど、「この値段ならいいか」で、
初めて買う。中のおもちゃもなかなかの物で、コレクターがいるという
のもうなずける。けど、\150で買うのは論外。で、Ｓ価格（シンガポー
ル価格）ならお値打ち品と、後日、もう６個買い足すことになる。シン
ガポールでの買い物は、常に円に換算してお値打ち度を確認しないとな
らないので、電卓を持ち歩くことになる。
７時にホーランドのフットマッサージへ。ここの揉み方は痛くないので
４５分気持ちよく過ごして(\1,625)、夕食のウエストレイクへ。
私はまだまだお腹はすいていず、チャーシューパオを２つつまんで、そ
こそこつついて、デザートの餡入りパイはも２切れつまんで、終了。チ
ャーシューパオ大好き息子は、宣言通り、３つ食べた。疲れと眠気で倒
れ込みそうになりながらも、Ｒ子の家により、明日の打ち合わせをして、
ホテルに送ってもらう。
部屋に帰って寝るだけってのは本当に天国のよう。買った物を整理して
、泡風呂に入って、ピーンと張ったシーツにもぐり込む。今日は、初め
からベッドカバーをかけて寝たので、朝までぐっすり眠れた。
＊＊＊ 寝たぐらいで疲れが取れない歳なのであった、、、
洋ちゃん 川崎
#9614/9616 世界の旅 コメント数(0)
★タイトル ( ) 00/ 2/ 1 9:22 ( 94)
親子でシンガポール４泊６日（４） 洋ちゃん
★内容
その４「教訓、マッサージしても疲れはとれない」
今日は、動物園〜Ｒ子の友達の家でのお誕生日会〜中国式マッサージ、
という予定である。時間がきっちり決められているので、ボヤボヤして
いられないが、ゆっくり起きて、ホテルの朝食は食べずに、８：３０出
発。玄関横にウォーキングする滞在者向けに置いてあるミネラルウォー
ターをもらって、オーチャードの地下鉄駅までは歩いて１０分程。太陽
がギラギラしていないので、暑すぎず、歩いても大丈夫。
シンガポールは雨期で、ここ２、３日はどんよりした曇り空や雨が続い
ている。湿度はあるけど、曇っている分暑さはそれほどでもない。いつ
雨が降るか分からないので、折り畳み傘を持ち歩く。
動物園までは、地下鉄、バスで、１時間程、二人で\260。タクシーなら
３０分程で着くけど、\1,300位。お金をケチるわけじゃなくて、ちょっ
と地元気分を味わってみたわけ。
ここは、２度目なのだけど、やっぱり、オラウータンや北極グマのショー
やヘビと一緒の写真ははずせない。今回はじっくり歩いてあちこち見て
回る。蒸し暑さと疲れで食欲もあまりないので、ジュースと部屋から持
ってきた果物を軽く食べる。
３時間もあれば大体見て回れたので、昼を過ぎたところで、お誕生会の
お宅へタクシーで行く。ナショナルスタジアム近くのコスタ・ルーとい
う、「ベーリーグッド コンドミニアム」（タクシーの運転手）。
これが、すごい。 ウォーターフロントの高級マンション地帯なのであ
る。ハワイの超・高級マンションよりもすごい。ただ、中心地からは川
を渡らなければならず、交通の便は悪い。地下鉄の駅に歩いて行くわけ
にはいかないが、住むには最高の所である。子供のいる日本人が多く住
んでいるとか。
なぜ、ここへ来ることになったかというと、Ｒ子のお料理教室での友人
Ｋさんの娘の誕生会があり、その手伝いを頼まれたＲ子が私が来ること
を話すと、じゃあ、よかったら、お子さんを預かりましょう、と誘って
くれてのである。その間私は一人で買い物とマッサージに行ける、とい
う願ってもない申し出なので、もちろん、「お願いしまっす！」で、日
本から持参土産がまた増えたのであるが。
そこらのホテルより立派なプール脇のバーベキューエリアで子供２０人
位集まっての誕生会である。Ｋさんの娘はうちの子と同い年で、生まれ
たときからシンガポール、今はインターナショナルスクールに通ってい
るので、お呼ばれの子達も、同じマンションの日本人、学校の白人取り
混ぜ。息子はそれ程人見知りもしないので、ちょこっと回りの子に紹介
して、後は、ほっておく。女の子達は面倒見が良いし。
Ｋさんお手製の料理をつまみ、さっさと出かける。 タクシーで最寄り
の地下鉄の駅からタンジュンバガー駅下車、マックスウエルのホーカー
ズで、Ｒ子お勧めの麺を(\228)食べる。暑さと疲れでじっくり味わう余
裕はなかったけど、素揚げした小魚がパリパリして美味しい。カルシウ
ム補給もバッチリである。
そこから２、３分で「本格中国式マッサージ」の店へ。ここは、最近口
コミで知った所で、気持ちいいマッサージではなく、「治療」。いつも
より身体中コリコリの私は痛いのなんのって。あまりにひどい背中は
「吸い出し」までやるハメになる。足の裏から頭までたっぷり９０分で、
\4,875。 紹介者がいたので、ちょっと安くなったみたい。
最後には大先生が診断してくれて（これまた痛い）、足の裏が書いてあ
る紙に、私の悪いところにマーカーで印を付けてくれる。もみながらも
片言日本語で「アルコールダメ、スパイシーフーヅダメ。胃が疲れてい
る。寝不足。もっとリラックスして」、、、。はいはい、ごもっともで
す。旅行中だからしょうがないんだようぉ！
時間があれば、ベッドの上でゆっくり休んでいられるんだけど、さっさ
と着替えて帰る私。きっと、３０分も寝れば、疲れも随分とれただろう
なぁ。もう１回来た方がいい、と先生にも言われ、私も心底そう思った
んだけど、結局かなわなかった。
さあ、また地下鉄に乗って、オーチャードへ。駅から高島屋へ地下でつ
ながっている。金曜日の夕方しかも高島屋はバーゲン中とあって、もの
すごい混雑。疲れてはいても、都会育ちの洋ちゃんはするすると人の波
をぬって、勝手しったる食品売場でフォートナムメイソンの紅茶(全品
10%引き)をハーブティーなどとりまぜ７箱(\3,265)購入。
ついでに、ラッキープラザでとうとう足りなくなった現金を両替。いつ
もの所のレートが納得できなかったので、他の所へいくが、やっぱり、
いつもの所がレートがいい。１万円で135円の差だけど、悔しいので、
また、最初の店に戻る。ビルの中はごちゃごちゃしていて同じ様な店が
いっぱいあるので、ぐるぐる歩き回るハメになってしまった。疲れ最高潮。
もう一踏ん張り１５分歩いてホテル到着。Ｒ子の迎えを待って、夕食は
タイ料理の店へ。ここは、カレークラブ（カニのカレー）とちょっと太
めの麺（スープ）がお勧め。ボソボソのタイ米もカレーと混ぜると美味
しい。サラダや鶏の唐揚げなどもつまみ、タロイモとココナッツミルク
のデザートも食べる。疲れた身体に甘いモノが染み渡る〜。
１１：３０就寝。
＊＊＊ 疲れはピークに達している、、、
洋ちゃん 川崎
#9640/9641 世界の旅 コメント数(0)
★タイトル ( ) 00/ 2/15 14:29 ( 83)
親子でシンガポール４泊６日（５） 洋ちゃん
★内容
その５「プールとマッサージでのんびり」
今日は、セントーサ島のファンタジーアイランドへ息子と二人で行く。
ここは、スライダープールがたくさんあって、身長制限をクリアしてい
る息子の大のお気に入り。設備はややくたびれかけてはいるものの、入
場料だけ払えば、中での浮輪やボートは無料である。何かとお金のかか
る日本のプールとは大違い。
疲れもピークに達しているし、プールは１０時からなので、ゆっくり起
きて、ホテルで朝食（今回は、宿泊料＋\650でバイキングの朝食付きに
した）をとる。和洋中、何でも有りのバイキングなのであるが、そうは
たくさん食べられず、ついつい、ごはんと漬け物焼き海苔を食べてしま
う自分が悲しい。パン、ソーセージ、玉子、オレンジジュースは１回食
べるともうたくさん、、、。
子連れも多く、スタッフが風船を配って歩く。ハッピーマンデー効果か、
日本人の家族連れも多い。でも、どうみても７０才は超えてるおばあち
ゃん連れてきてどうするんだろう？
１０時にホテル脇のバス停からセントーサ行きのバスに乗ろうと思って、
早めにホテルを出る。天気の悪かった昨日までとうって変わって、今日
は、完璧な快晴。恐るべし晴れ男の息子である。バス停で５分もいたら、
暑さと日差しでクラクラしてきたので、時間ももったいないので、ホテ
ルに戻り、タクシーでケーブルカー乗り場まで行くことにする。
バスで行くのが割安なのだけど、オーチャードをぐるっと回って停まり
ながら島へ行くので、時間がかかる。帰りは一番先にリージェントに止
まるので早い。時間の惜しい旅行者は数百円の違いで時間を無駄にして
はいけない。実際、タクシーは\429だったのである。
土曜日とあって、ケーブルカー乗り場は混雑。プール入園料込みの券を
買う。親子で、\2,912。日本じゃこの値段で入れるプールは無いぞ！
セントーサ島も３度目とあって、慣れたもの。島内の無料のバスに乗り
換えて、プールへ。以前はゼイゼイいいながら歩くか、遠回りしながら
もモノレールに乗ったものだ。
息子はもう一人でスライダーで遊ぶ。登って、滑ってを飽きずに何度も
挑戦。子供用スライダーですら、６種類有り、ボードやチューブを使っ
たり、そのまま滑ったり、何時間でも遊べる。私はチェアでゆっくり、
のんびり。極楽だぁ〜。
すべてのプールを制覇して、３時になり、ようやく帰る。ホテル横のタ
ングリンモールの地下のフードコートで、ジュース、鶏の唐揚げとユン
ファー（もちもちした皮の中にエビとかが入っていて甘めの醤油ソース
で食べる）を軽く食べて(\416)ホテルに戻り、インドネシア式のマッサ
ージサービスを予約。部屋でもできるとのことなので、割高のようだっ
たけど、息子を一人部屋に残すよりは、と部屋に来てもらう。
45分で、\5,021(税込み)。当然、これとは別にチップを\650(S$10)渡す。
多いのか少ないのかは不明。中国式のゴリゴリマッサージも治りそうな
気がするけど、気持ちいいのは、やっぱり、オイルを塗りながら掌、指
を使って揉みほぐしてくれるイントネシア式が一番。
足の先から手の指先まで、身体の裏も表もマッサージしてもらうのは本
当に極楽。今回一番の気持ちよさ。
夕食の待ち合わせまで時間があったので、タングリンモール地下のスー
パーでハーシーのチョコレートなどをお土産用に2,000分買い込む。
夕食は冷やしカニの店「リド」。今回はカニ好きのダンナは居ないから
リドは候補にあがってなかったのだけど、他の料理も美味しくて、安い
し、何よりもここでしか食べられない、デザートのタロイモココナッツ
ミルクを食べたい私。
この店のもうひとつの名物の「土鍋海鮮ビーフン」と炒め物などを食べ
ていると、息子が「カニ食べたい」。「おぉ、とうとうカニ好きになっ
てしまったか！」とびっくり。「じゃあ、みんなで１匹食べよう」とカ
ニを注文。「やっぱり美味しいね」と満足。タロイモココナッツミルク
銀杏入りのデザートも「甘い！でも美味しい」と堪能。
うちの支払いは、\1,625。リドもカニをたくさん頼まなければ、安い店
なのである。
９時に戻って、９：３０就寝。最初の予定だと、今日の夜の便で帰国だ
ったのである。延ばしてよかった。
＊＊＊ 明日は最終日、、、
洋ちゃん 川崎
#9663/9667 世界の旅 コメント数(0)
★タイトル ( ) 00/ 2/24 9:39 ( 80)
親子でシンガポール４泊６日（６） 洋ちゃん
★内容
その６「75% OFF を買いまくり」
とうとう最終日。でも、23:30発なので、丸一日楽しめる。疲れはてて
飛行機の中で寝ればよいのである。もう一踏ん張り。
昼の飲茶にそなえて、ホテルの朝食を控えめに食べる。せいろの餃子を
つい食べてしまう自分が悲しい、、。でも、それなりに美味しいのだ。
部屋に戻って、パッキング。靴と紅茶とチョコレートでスーツケースは
ほぼ満杯。日本に着いてから着るセーターや、洋服類はスポーツバッグ
に詰める。
9:30AM、行動開始。まず、デューティーフリーギャラリア(DFS)で、初日
に見つけた75% OFFスターウォーズ子供用シャツを買いまくる。Ｔシャツ
とショートパンツのセットが\483、刺繍入りのトレーナーが\424、など、
買わなきゃ損、みたいな値段。サイズ選びに四苦八苦しながらも、１０
着買い込み。
クリニークで、クリームを２点。日本の約半額。成田の免税店よりもも
ちろん安い。街中にある化粧品の安売りの店は、品数が絶対的に足りな
く、欲しい物があったためしがない。その点、やっぱりDFSは何でも有り
で助かる。
ラッフルズのそごうへ移動。B1のスーパーでエビロール、ドライマンゴを
\2,000分ほど買う。エビロールは食べきりサイズで１袋\80程。
歩いてすぐのチャイムスにあるレイガーデンへ行う。開店まで１０分程
あったので、ぐるり歩いてみる。ここは、もと修道院だった建物をその
ままにレストランや店がある。ガイドではとても綺麗に写っているけど、
実物は静かで人気が無くて物足りない感じ。ステンドグラスがあるホー
ルは広い。今日は日曜日だからか、結婚式の準備がしてあった。
レイガーデンは、オーチャードにもある、高級広東料理店。昼の飲茶は
安めで美味しさはそのままなので、シンガーポリアン家族連れでにぎわ
っている。予約をしておいたので、すぐに通される。
冷房が効いていて、布の真っ白なテーブルクロスがかかり、店員がお茶
や皿のサービスをしてくれる。うーん、ごちゃついたホーカーもいいけ
ど、こうしてゆったりと食べるのもいいなあ。とくに、蒸し暑いシンガ
ポールでは、冷房無しの半分外のホーカーだと、食欲も今一つになって
しまうし。
席が壁よりだったので、「飲茶的に不利！」とＲ子は残念がっていたが、
湯気を立てているせいろを持ったお姉さんが次々と来る。欲しい物じゃ
ないときは断り、「チャーシューパオ持ってきて」などと注文。「すぐ
来たためしは無いけどね」と言うものの、まずまずてきぱきと登場。
海老蒸し餃子、チャーシューパオ、ショーロンポー、フカヒレスープ、
予約しておいた冬瓜のスープ(\1,300)、デザートはゴマ団子、マンゴー
プリン（果肉入り）、ヤム芋のペストリー（もっちりして甘い）などなど。
冬瓜スープは、冬瓜をくり抜いてボールにし、その中に、薬効成分のあ
る材料がいろいろ。身体にいい薄味のスープなのである。冬瓜の身をこ
すり落としながら食べる。２０ｃｍもある冬瓜なので、一人には多い。
とても上品な味である。ま、一度食べたらもういいかな。
大人２人子供１人、お腹いっぱい食べて、\4,860。これは、安い。
それから、２日前に子供がおじゃましたＫさん宅へ。「最終日はゆっく
り買い物したいでしょうから、お子さん預かりますよ」と言ってくれた
のだ。感謝感謝で、お言葉に甘えることに。ところが、今朝の電話で、
「娘がりんご病らしいのだけど、本人は元気で遊べる、って泣いてます
がどうしましょう。」という話。りんご病とは、ほっぺが赤くなり、口
の中にボツボツが出来て、人にうつる病気らしい。
じゃ、預けないまでもご挨拶に、と訪ねていくと、本人は熱もなく、い
たって元気。病のピークはどうも、誕生会の日だったらしい。「洋ちゃ
んがよければ、うちはかまいませんよ」とたびたびいってくれたので、
「うちの子は体力有るから大丈夫！あとは帰るだけだから何とかなる！」
と預けることにする。
「じゃ、よろしく〜」と再び行動開始。ホテルに戻って、チェックアウ
トをしてからオーチャードへ。まずは、両替から。
＊＊＊ 長くなりそうなので続く、、、
洋ちゃん 川崎
#9668/9671 世界の旅 コメント数(0)
★タイトル ( ) 00/ 2/25 9:31 ( 90)
親子でシンガポール４泊６日（７） 洋ちゃん
★内容
その７「なんだかよく分からないままファシミナを買う」
すっかりお馴染みになったラッキープラザのあやしげな土産屋へＲ子に
連れられるまま向かう。早足で歩きながら、「ファシミナ」なるものの
説明を受ける。「軽くて薄くて暖かくて、今日本で流行っていて３、４
万円するらしい」大判のストールなのだそうだ。存在すらしらなかった
私だけど、Ｒ子がすでに何枚も買っては日本の友人に送り喜ばれている
話なんてのを聞くと、「じゃ、１枚くらい買っておくか」って気持ちに
なる。
日本語の通じる店で、ファシミナは陳列されていないので、「あります
か？」の声をかけると、奥から紙袋が出てきて、ドサっとカウンターに
並べられる。何か、いけないモノを買っているような感じ。「入ったば
っかり」とのことで、２０色くらいある。これはすごくラッキーらしい
。入荷したとたん売れてしまい、いつも品切れなんだそうだ。
「これどうやって使うの？」なんて私の言葉に、日本の雑誌を見せてく
れて「着物でもＯＫね」とな。結局薄い山吹色を１枚選ぶ。黒や茶など
の暗い色より、パステルカラーが流行なんだそうだ。 \11,700でゲット。
再び両替して、高島屋へ。
日曜日なので、デパートはシンガポーリアンで大にぎわい。食品・家庭
用品売場のある地下はこれまたすごい。日本のモノもたくさん売ってい
る。いつも使っている「すべらない箸」が安かった(\643)ので買う。シ
ルバーストーンのフライパンなども安かったんだけど、いくらなんでも
かさばるので却下。
「カヤジャム」(\110)を１瓶買う。本当は、店の自家製のジャムが美味
しいらしいのだけど、店が休みだったので、スーパーにて。帰ってから
しばらくカヤトーストを楽しめた。
人混みをかき分け、かき分け、次はパラゴンＳＣへ。Ｒ子の携帯電話の
プリペイドカードがどこも売り切れで、いく先々で捜しているのだけど、
なかなか無く、やっとここで見つかる。
ファーストフードの店でアイスティーを飲みながら一休みする。Ｒ子に
立て替えてもらったお金の精算をして、残金の確認。夕食払ってちょう
どいい残り方。もう買うモノは無いよなー。
ここから近い所にある、フットマッサージの店に予約を入れようとした
が、いっぱいで最後のマッサージはかなわず。
Ｋさん宅に子供を迎えに行くと、もうすっかり馴染みまくりで、また別
の家に遊びに行っていた。ＫさんとＲ子としばし歓談。お茶を出してく
れ、お菓子はメリーチョコレートのマロングラッセだったりして、まる
で日本の友人宅に居る感じ。すっかりくつろいで、６時を過ぎたので、
子供を呼び戻して、Ｒ子の家へ。
土産モノのパッキングし直して、夕食はチャイナタウンはずれの「バク
テー」の店へ。ここは公団住宅の２階の吹き抜けの場所にある、ホーカ
ーよりちょっとましか？って店。骨付き豚肉のスープをご飯にぶっかけ
て食す。
１０卓程度の店は超満員。３０分も待ち、テーブルに座ったものの、な
かなか出てこない。スープは大釜でゴンゴン煮えているのだが、実はご
飯をたき忘れていたらしい。スープは無くなるとまた足してくれる。薄
味でちょっと胡椒がきいていて辛目。同じスープの麺入りもあり、こち
らは辛みが少なく、子供もＯＫ。
初めは少な目に注文したけど、１皿は小さめ（お茶碗程度）なので、追
加。暑さと疲れで食欲が余りなかった私だけど、食べ始めるとさっぱり
目で美味しいので、結構食べられた。
各テーブルの脇にプロパンガスとコンロが置いてあり、やかんにお湯が
常にわいている。これで、お茶をセルフサービスで入れるのである。急
須と湯飲みは台湾風のとても小さなモノ。お猪口より小さいので、何度
も入れては飲む。
そのコンロの熱とガス臭さでフラフラになってしまったのであるが、食
べると不思議に元気になってくるのである。大人３人子供１人で\2,015。
私の手持ちドルが\1,690あり、払う。
Ｒ子宅でシャワーを浴び、空港へ送ってもらう。１時間前にチェックイ
ン。座席が隣り合わせのがあるか心配だったけど、窓際で、しかも、乗
ってみたら３人掛けの隣は空席。ゆったり出来た。
歯磨きをすませて寝るばかりにして乗り込む。息子は離陸したとたん眠
り込んで、食事も一切パス。私もひたすら寝て、帰国してからに備える。
定刻着、リムジンバス、地下鉄を乗り継いで帰宅。かくして、母子二人
旅は無事終了。留守番ダンナには何一つ土産が無かったのだった、、、。
「母子でシンガポール４泊６日」 完
洋ちゃん 川崎