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飛んでもソウル! 7/28〜8/2

 世界遺産の水原華城の華西門
7月28日
08:30 新潟空港の荷物検査は厳しい。少しの液体でも見逃さないが、係員が一人なので時間がかかる。パックが透明なら容器は不透明でも可。5人の手荷物を検査するのに30分も待たされた。早めにゲートに向かった方がいい。
09:30 定時発。機内食は、ウナギ弁当(+パン、バター、みかんゼリー)。なかなか美味。
 
11:35 仁川空港着。広くて現代的な空港。出口前の両替レート1000円=9050元、出口で9045元、右へかなり行くと9060元、ここで5000円両替。空港の銀行は全て両替率が悪いので、ソウルまでの交通費だけを両替するとよい。
11:55 5Bの停留所から明洞=ミョンドン行きの高速バスに乗る。9000元、去年より1000元値上がりか?片側4車線の立派な高速道路。長大な橋を渡る。海の上を走っているようだ。日本語アナウンスあり。
 
12:55 乙支路(ユルジロ)着。地下鉄でTモネーカード購入9500元(2500元は手数料とデポジット)。市内なら全て1回900元。これでスムーズに移動できる。
 
今回、auが海外用携帯の無料キャンペーン(実は、1日210円の保証料を取られるし、成田や関空以外では宅配料が必要な上に送付・返還は平日に限られるため、6日間しか利用しないのに11日分の保証料を取られたので、もう利用しない。)をやっていたので、それを利用した。
私の携帯番号がそのまま韓国でも使えるので、知らないで掛けてきた人は海外通話料を払わされる羽目になった。(;^^)
携帯のeメールも日本経由で使えるので、韓国(電車内からも)からメールを送受信していた。
韓国の地下鉄内では駅近辺ではなくても普通に携帯が使えた。この点は、日本より勝れていると思うが、駅構内の冷房がないところがほとんどなのは参った。(;^^)
 
それとTモネーカードがソウル近辺(水原も)の地下鉄、バス、タクシーまで使えるのは勝れているが、故障が多いようだ。
私のTモネーカードも故障でほとんど使用不能。キャンセルしたいと、買った窓口で申し込んだら、作成したLG電子に文句を言えという回答。
私は、爆発した。「そんな故障するようなカードを発売したお前の責任はどうんだ!」と英語で言ったら、英語は分かりませんと涼しい顔。「コリアのカードやエレクトロニクスはすぐ故障する」と散々悪口を言うだけにとどめて、みやげに持って帰ることにした。
でも、しばしばTモネーカードは故障するらしく、地下鉄の改札口には必ずそういう人のための出入口があり、多くの人が利用していたのは融通性があるような、ないような・・・?
故障カードを持っていれば、何回でも無制限に利用できそうだと思ったが、私の性格からして無理なので、やめた。(;^^)
 
 ミョンドン駅前で両替。1万円で92000元。空港より率がいい(最も率がいいのは南大門市場のインフォメーション前にたむろする両替のオバチャンたちだそうだ。)。ソウル・ユースホステルの場所を教えてもらう。

暑いのに歩いた。元KCIAの建物で、意外に立派。7階建て。2泊で35530元(食事なし)。6階、2段ベッドで10人部屋だが、他に4人しかいない。
カナダのバンクーバーから来た哲学教授ウェイン50歳、晋州=チンジュから来た20歳の学生ギ・ボン、台湾から来たクワォン25歳?、ドイツのブレーメンから来たルッツ30歳? ダンカンとオーストラリア人も翌日来た。
ウェインは哲学の学会で来たそうで、ソクラテスが好きだそうだ。そこから始まって、ブディズム、ヒンズー、イスラム教、いきなりイラクやブッシュ、カナダでも日本人の強制収容があったことなど話題は尽きない。
 
夕食は、ミョンドン駅前の「オウガ」でカルビ定食+竹筒ご飯14000元+ビール4000元。副食が8皿もあり、それだけで満腹になりそう。
隣の東京から来た美人OLのM子さんとK子さんと旅の話がはずむ。
 
 
一緒にミョンドン聖堂(工事中)を見に行き、ナンタに遅れそうになった。
 
20:00 NANTAは、俳優5人によるクッキングミュージカルで、軽妙な面白さと鍋などの打楽器の迫力に満ちていてお勧めだ。
 
 なお、韓国の水洗トイレは、デパートや一流ホテル以外では、トイレットペーパーさえも流すことは禁止。日本以外の東アジア共通だね。それから、駅などの大きなトイレでは、入り口付近に大きなトイレットペーパーが備え付けられ、必要な分だけ切り取ってから個室へ向かう場合もある。やってから、ペーパーがないと騒がないように。(;^^)
 
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7月29日
今日は、昌徳宮(世界遺産)と徳寿宮に行ってきた。
9:00 世界遺産の昌徳宮(チャンドックン)に到着。チケット3000元を購入。日本語ガイドの出発時間は9:30。世界遺産を保全するため自由参観は木曜のみ。
 
 2008.7.29 カシオQV2900UXで撮影
 敦化門
 
9:30 美人ガイドのヒョンさんに連れられて50人くらいで出発。
 敦化門は1609年に再建され、韓国の宮殿の正門としては最古のものだそうだ。
 仁政殿は最高位の建物で外国使節との謁見等に使われたそうだ。
 正面の広場には、「正一品」などと刻まれた品階石が並び、かつての官吏や貴族が階級別に整列した様が想像できる。
 仁政殿と品階石
 玉座
 宮殿の内部、特に秘園(後宮)は緑が多く、今日のように30度以上の日には有り難い。私が好きな場所は、芙蓉亭だ。蓮の花が咲き乱れるだろう芙蓉池のほとりにたたずみ、夏は新緑、秋には紅葉、冬には雪景色と見事な景色を眺めることができそうだからだ。
 近くの魚水門では「チャングムの誓い(長大吟)」の撮影が行われたそうだ。
芙蓉亭
 魚水門
 
 ヒョンさんと一緒に
 
ここで休憩したときに、すかさずガイドさんと一緒に写真に撮ってもらった。美人と一緒に写るチャンスは逃さないのが身上だ。
2.5キロのコースを80分かけて回ったが、高低差があるので、結構疲れる。
 
隣の昌慶宮は火曜定休。
 
ロッテ百貨店向かいのKB銀行の裏の路地にある明洞栄養粥専門店(地下1階)でアワビ粥12000元を食べる。アワビの歯ごたえと味がいいが、キムチを入れると、その淡泊な味が分からなくなってしまう。満員の盛況だった。
徳寿宮の正門である大漢門の前にあるダンキンドーナッツで涼んでいたら(なにしろ32度以上)、午後3時から衛兵の交替式に出くわした。
ガイドブック「地球の歩き方」には午後1時半とあったのに何もなかったのでがっかりしたけれど、休んでいた甲斐があったよー。
 
王宮衛兵の交代式 2008.7.29 カシオQV2900UXで撮影
 
 
赤、青、黄の制服や幟や旗が翻り、実に色鮮やかだ。
指揮官同士が交代を上官に報告するのだが、古式豊かにゆったりと執り行われる様は、どこか京都の葵祭りを思わせる。
それが終わったあと、無料で指揮官らと一緒に写真撮影ができるのだ。観光客には実に有難いサービスだ。
私も4番目に撮影してもらったが、私の前の女性4人組がずうずうしく10回以上も同じメンバーで撮影したのには、ちょっと腹がたった。
 
その後、南大門市場をひやかして、ネクタイとシャツを値切って購入。あまり値切ると後味が悪いので、半値くらいで手を打つことにした。
  商標無断使用のスラムダンクTシャツ
この暑いのにオデンを屋台で売っていた。それを買ったら、一緒に頼んだ麺(100円)の上に鋏でオデンの竹輪(60円)をちょんぎってのせてくれたのに、ちょっとビックリ。
 
いったん明洞=ミョンドンのソウル・ユースホステルに帰り、シャワーを浴びて昼寝。
陽が沈むと、湿度が低いので爽やかな陽気となる。それから夕食に出発。
 
 
昼飯は明洞栄養粥専門店(乙支路駅近くのKB銀行裏の地下1階。JCBのガイドブックに搭載)でアワビ粥12,000元(シコシコしていて、美味!)だったので、何か別なものをと探したら、ミョンドン駅近くの「味」のプルコギ12,000元(約1300円)が興味を引いたので、そこに入る。
 
プルコギには、サンチェの葉、キムチ、ほうれん草のゴマ和え、もやしのナムル、オデンの具をコチジャンで和えたもの、ドングリの豆腐などがテーブルいっぱいに並ぶ。実に彩り鮮やかで、健康によさそうだ。
これを混ぜ合わせてサンチェにのっけたり、お茶碗の中でごちゃ混ぜにして食べたりといずれも美味!
いやあ、ソウルは美味しい!
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7月30日
今日は、景福宮(キョンボックン)と世界遺産の宗廟に行ってきた。
景福宮は、李氏朝鮮の創始者李成桂が1394年に築いた最初の王宮だが、日韓併合により日本総督府が建てられたりして、建物のほとんどが壊されたり、移築されたりした。
韓国は、1995年ころから総督府を移築したりして、民族の威信をかけて第1次復元作業を行っている。勤正殿や慶会楼などを除いては、ほとんどが近年の復元なので、歴史的価値に乏しく、世界遺産には登録されそうにない。
 
勤正殿は、王宮で最も格式の高い宮殿で、外国使節の謁見や正式な祝賀行事などが行われた所だ。
 
宮殿前の広場には品階石は東に正一位など、西に従一位などが並び、東側を東班、西側を西班とよんだことから、貴族を両班(ヤンバン)と言うようになったそうだ。
 

宗廟は、李氏朝鮮の歴代国王とその妃の位牌を祀っている所で、非常に広いが、建物には彩色も最低限におさえた簡素な祈りの場となっている。
  宗廟祭礼の霊前供え
 
毎年5月の第1日曜には、王の末裔である全国の李氏が集まり、先祖の霊を弔っているが、この宗廟祭礼楽と建物が世界遺産になっている。建物を見た限りでは、どちらかというと、祭礼楽が決め手になって世界遺産になったのではないかと思う。
 
 昼食は、ミョンドンの飲食店街にあった「ダックカルビ専門店」でダックカルビ4,000元(どんなものか、予習のため)を注文。店員が目の前で鶏肉等を炒め、さらに御飯を投入して鶏肉チャーハンを作ってくれた。旨い!
 
 
景福宮=キョンボックンの新大元旅館(25,000ウォン)に移り、3泊。オーナーとその家族は日本語を話し、とても親切。クーラー・テレビ付きのオンドル部屋(部屋によっては室内に冷蔵庫あり)で、ネットも使い放題だから、ここはお薦めです。
 
 夕食は、ネットで知り合った美女Yuuさんと一緒に鐘閣=チョンガッカの春川ダッカルビ本店でダッカルビ(鶏のカルビ)と麺と具沢山追加して二人分合計15,500元(1,700円)を美味しくいただきました。
 
 
 話しがはずみすぎて、午後6時50分から10時半まで時が経つのを忘れて話し込んでしまいました。いやあ、美人といると時が経つのが早いこと・・・。
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7月31日 板門店ツアー
事前に日本でインターネットで予約したら8,100円、新大元旅館を通じて予約すると4万元。約半分だから、知っていればなあ・・・。(;^^)
 
韓国の兵役は、今は20才から2年ですが、来年には1年半になるそうで、徐々に1年半に移行中だそうです。
でも、2年の兵役中に恋人が別な男とくっついてしまうことが多いので、兵役が終わっても待っていてくれた女性は得がたい存在だそうで、どんなにブスでも結婚した方がいいと韓国人のガイドさんは言っていました。
では、問題です。北朝鮮の兵役は何年でしょうか?
これが何と10年です。その前は13年だったそうで、しかも、その間の休暇は計10日で、親の死に目にもあえないそうです。
働き盛り、創造力を発揮する10年間を、何ら生産に寄与せず消費するだけの軍隊で過ごさせているのですから、経済が破綻するのは当然のことですし、晩婚化も進むはずです。
まったく金王朝の馬鹿さ加減には果てが無いようですね。
 
非武装地帯に入ると国連軍の青いバスに乗り換え 見学中に駆け出すと射殺されるので、2列で歩くことと注意される。
板門店に到着すると緊張したが,無事見学終了。警備兵の背後に行くなと言われたのに行った馬鹿が取り押さえられただけだ
った。

 2008.7.31 カシオQV2900UXで撮影
 板門店の会議場
 窓の外にいるのは北朝鮮兵
会議室の軍事境界を越え、3メートルくらい北朝鮮に入って警備兵と写真撮影した。
非武装地帯は40年以上放置されているので野鳥の楽園となっていた。人の愚かさのおかげで。
 
日本についてもソ連が分割統治案を提案したが、マッカーサーが断固反対したため、実現しなかったのは実に幸運だったといえよう。

夕飯の待ち合わせまで、時間があったので、明洞(ミョンドン)実弾射撃場でワルサーP38を撃ってみた。

10発で4万元だったが、やたらに9万元のセットを薦められた。ワルサーPPK5発、P38が10発、マグナムが10発のセットだが、今回は断った。初心者だからねえ。
発射すると相当な反動があったが、なんと10発撃って全弾命中! 採点結果は90点だった。
銃の癖で、狙った所よりやや右下にずれるのが解ったので、後半は修正して真ん中とその周辺にまとめたのだった。
俺って才能があるのかな?
 
その後、ネットで知り合ったYuuさんと南大門市場のソウル・サムゲタン(ソウルナビに載ってるよ。)に行き、名物のサムゲタン(鶏の薬草丸煮)を賞味。
鶏のお腹の中に朝鮮人参などの薬草や香草を詰め、丸ごとぐつぐつと煮たもので、実に深い味わいがある。薄味なので、塩を加えて好みの味に調節する。
なんでも、昨日はサムゲタンの日だったそうだ。日本のウナギのように夏負けしないための滋養強壮の食事のようだ。

 
 
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8月1日
今日は、特急列車(たぶんムグンファ号)で水原駅まで行きました。ソウル駅から50キロくらいあり、リクライニングシートの席なのに、料金は280円。びっくりの安さ。KTXなどの列車の写真も4種類くらい撮ったよ。
KTX
 
 
 
私の乗った列車 
 2008.8.1 カシオQV2900UXで撮影
 八達門(正門)
そこから世界遺産の水原華城(スウォン・ファソン)に迷いながらたどり着き(「地球の歩き方」には13番のバスでも可とあったが、嘘。乗客に助けられ、39番のバスに乗り換えた。ここでもTモネーカード使用可)、1周5.7キロの山あり谷ありの城壁コースを炎暑の中、完走しました。馬鹿だなあと思いました。
天気予報では100%の降水確率だったが、日ごろの行いがいいせいか、快晴となった。
気温は約30度、でもアップダウンがきついので、大変だったが、風があって、楼台で休んでいると、スーっと汗がひいた。
 
城壁は、正門の八達門(パンダルムン)付近は、取り壊されて商店街になっていたが、それ以外はほぼ完璧に残っている。甕式といって、門の外側にも半円形の石造りの城壁を築き、門を突破した敵軍をその甕の中で包囲殲滅するようになっている。
 
城壁の中は、行宮以外は全て取り壊されて普通の民家になっているが、現在、行宮の東側に大規模な宮殿の再建工事が進んでいる。取り掛かり始めたばかりなので、いつ完成するかは分からない。
なお、水原は離宮で、ここ出身の王様の時代に作られたそうだ。


 2008.8.1 カシオQV2900UXで撮影
 華西門
 
「チャングムの誓い」の撮影場所でもあった華城行宮も見学していたら、いきなり韓国の伝統武道24手が始まったのにはビックリ。ラッキーだった。

 
 
その後、韓国で1番美味しいと言われるヨンポ.カルビを楽しみました。カルビの量も多いのですが、副食が4人用テーブルを埋め尽くしたのにはビックリ。

 
その後、安国=アングックで曹渓寺=チョゲサに寄る。ここは、韓国仏教の最大宗派の総本山。広い本堂をオバチャンたちが埋め尽くして、お辞儀を繰り返している。

 
新大元旅館に戻り、近くの現代サウナで汗を流した後、チョンガッカの里門ソルロンタン(「里門」は漢字で書かれている。ここのキムチは今まで食べたなかで最高に美味しかった!)でソルロンタン6,000元(牛背骨で出汁を採った牛肉入りオジヤ)を食べ、その近くのT字路の角の店(ガイドブックには載っていません。)でチョゲ麺4,000元(トコロテンのように酢とカラシを入れる冷麺)を美味しくいただいた。チョゲ麺はその店のオリジナルかもしれない。その場合は、他の店では注文されても分からないことになる。

 
 


私の宿泊した新大元旅館の中庭でやっていたマッコリ(韓国のドブロク)パーティーが、先ほど(午前0時半)終わったところだ。
つまみもなしのオンリー・マッコリは、ちょっとつらかった。
参加者は、カナダ人のアリシア(シンガーでアクトレスだそうだ。確かに美人だ)、ベネズエラのフェリックス(ビザが取れなくて日本に行きたいのに行けないと嘆いていた)、ポーランドのアンドレア、北アフリカのグバ、私と韓国人のキム・ジュンファン。
困ったことにキムが、独島について論争をしかけてきた。私は、しかたなく応戦した。
竹島は、日本の古来からの領土であり、主張が対立してるのであれば、ハーグの国際法廷で白黒を決めるべきだ。日本は、ずっと前からそう主張しているのに、韓国は武力で占領した。韓国は帝国主義だ。韓国は歴史を捏造している。最古の韓国の書物でも船で東に何日で行き着いたと書いてあるが、当時は帆船だから、風次第で移動距離が違うのだから、竹島についたかどうかは記録では不明であることはあきらかであり、室町時代以降、日本海(東海だと言われた)は日本の海賊の独壇場であり、李氏朝鮮の鎖国は日本より徹底していたので、朝鮮の漁師が竹島までくることは極めて困難だったことを主張した。しかし、当然、話し合いは対立したままだった。
 
そこで、私は、他の人がいるパーティーでふさわしい話題ではないから、他の話題を話そうと提案して受け入れたが、また話を戻そうとする。まったく視野の狭いやつだ。
キムが帰ってからは、なごやかに世界中の話題について楽しく語り合い、さきほど終わった。ウー、疲れたぜ。
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8月2日
10:00 蚕室=チャムシロのロッテワールドに到着。世界最大の室内遊園地と豪語するだけあって、広い。3階建の建物内に、周回モノレール、スプラッシュ・マウンテン、メリーゴーランドなどが所狭しと並んでいる。夏は、ここがいいねえ。

 
11:15 チョンガッカの里門ソルロンタンでソルロンタンをまた食べる。ここのソルロンタンとキムチは何度食べても美味しい。


その後、ソウルの原宿とも言うべき仁寺洞=インサドン(画商が多く、アートしている。)を散策し、アーティスティックなショッピング・モールを発見。4階建てだが、通路が斜めになっていて螺旋状に中庭を囲んでおり、個性的なショップが並び、3階以上は緑が多くお洒落なレストランやビアホールが並んでいる。ここで、シン・ヨンミのネクタイ120,000元を購入。その芸術性の高いネクタイは、彼女の才能の片鱗をうかがわせるものだ。
12:30 お昼にチェックアウトし、新大元旅館近くの現代サウナ(地下2階、4,500元)で汗を流し、垢擦り12,000元をしてもらう。垢擦りをする人は流暢な日本語を話す。最初は痛かったが、すぐに慣れて垢擦りが気持ちいい。他にはマッサージのメニューもあった。さっぱりした後、気泡風呂やサウナや水風呂(長さ約6m)を楽しむ。3台のランニングマシンや1台のサイクリングマシン、床屋や靴磨きまである。タオルや垢擦りタオルや石鹸は無料だが、シャンプーは有料。
13:20 荷物を取りに新大元旅館に戻ったら、旅館のオモニ(お母さん)に捕まった。これからチヂミ(韓国式お好み焼き)を焼くから食って行けというのだ。周りの仲間を見渡すと、皆、美味しかったよとニコニコしている。残っているのは、セシリアと私だけのようなので、中庭のテーブルで一緒に食べた。美味しいキムチ入りのチヂミで醤油をつけて食べた。彼女は、山登りが趣味で、ヒマラヤで5,000メートル峰に登ったことがあるといっていたが、見た目は華奢な感じなのに意外だった。
 
14:30 近くのファミリーマート前にあるバス停から6011番のエアポートバスに乗車。旅館では6002ー1番だと聞いたが、違うようだ。一応、運転手に仁川空港行きであることを確認。約50分で空港に到着。料金9000元。
 
14:50 eチケットなので、発券機からエアーチケットをゲット。残った1600元で、三色トック(韓国式餅菓子)を買い、いただく。中にゴマペーストが入っており、モチモチしていて、美味。
 
16:10 検査が厳しいそうなので、早めに出国審査ゲートを通過することにした。パソコンや液体をトレーに載せたので、問題なく通過。ロビーは、すごく広く、土産店やレストランがいっぱい。飲食物はリーズナブルな値段で、北京空港みたいに法外なものではない。無料のウォータークーラーも設置している(北京ではなかった。)。そうだよなあ、強制的に液体の持ち込みを規制して、ウォータークーラーなしでは、ぼったくりだよなあ。無料のインターネット(韓国で一番快適)で遊んだ後、32番待合室へ行く。
17:40 17:55発新潟行きの搭乗開始。トイレが近いので、通路側の席にした。
19:53 ちょっと揺れたが、予定通りに到着。いやあ、日本はいいなあ。検疫で、一人ずつ赤外線カメラで体温チェック。へー、初めてだ。