横浜・中川駅前歯科クリニック
金属成分分析検査

●金属成分分析検査とは
歯科治療で使用されている金属は、数種類の金属を混ぜ合わせた合金です。同じ銀色に見えても、製品によって金、銀、銅、プラチナ、パラジウム、亜鉛、すず、ニッケルなどの金属が入っています。

金属成分分析検査では、口の中に入っている金属をごく少量採取し、金属にX線を照射して発生する蛍光X線のエネルギーを測定することで、金属アレルギーの原因となる金属が含まれていないかを調べます。


●検査の流れ

1)金属の採取
口の中の金属をごく少量削り、金属を採取します。採取時間は30秒程度です。咬み合わせや見た目に影響のない部分をごく少量削りますので、お痛みや金属の破損などの問題はありません。

金属の採取

2)採取した金属の分析
採取した金属の成分を蛍光X線分析装置をもちいて分析します。2〜3週間後に結果をお伝えします。

サンプル

※初診時は、原則として金属成分検査はおこなっておりませんのでご了承ください。


●検出できる金属
当院での金属成分分析検査では、元素周期表で第3周期以降の金属、すなわち原子番号11のナトリウム(Na)よりも重い金属の検出、分析が可能となっています。殆どの金属は検出できますが、比重の軽いリチウム(Li)、ベリリウム(Be)は検出できません。


●費用
1サンプル 5000円


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治療内容

金属アレルギー

[電話番号]
045-910-2277