横浜・中川駅前歯科クリニック
金属アレルギーの予防法

1.汗をかくときは金属を外しておきましょう
指輪やネックレスなどの金属が皮膚に接触しているときに汗をかくと、金属がイオン化して体内に入り、金属アレルギーの原因になります。夏場や運動するときなど汗をかくときは外しておきましょう。

金属製アクセサリー


2.購入する金属製品に注意しましょう
アクセサリーなどを購入するときは、何の金属が含まれているか確認しましょう。
例えば銀のアクセサリーといっても、ほとんどのアクセサリーには、ニッケル、コバルト、クロムなど他の金属が含まれています。18金のアクセサリーでも、75%は金ですが、残りの25%には、銀、銅、亜鉛、ニッケルなどの金属が含まれています。
チタン製のメガネフレームといっても、チタンはごくわずかで、金属の成分のほとんどがニッケルという製品もよくあります。

アクセサリー販売


3.ファーストピアスは特に注意しましょう
ピアスは、金属が直接皮下組織と接触するため、金属アレルギーのおきやすいアクセサリーです。特に、ファーストピアス(最初に装着するピアス)は傷口に直接金属が触れるので、金属アレルギーの原因になりかねません。ファーストピアスは、セラミックス、シリコン、チタンでコーティングされているものを使用しましょう。
また、安全性や衛生面から自分でピアッシング(ピアスを入れる穴を耳に開けること)するのではなく、医療機関で開けてもらいましょう。


4.何の金属にアレルギーがあるのか知っておきましょう
自分自身に金属アレルギーの疑いがある場合は、医療機関に受診して、何の金属にアレルギーがあるのか知っておきましょう。
自分がどの金属にアレルギーがあるかというのは、日常生活において金属アレルギーを予防する意味でとても大切なことです。


5.思わぬものに金属が含まれています
化粧品、衣服、食品など金属とは無縁と思われるものにも、金属が含まれていることがあります。
例えば、金属アレルギーをおこしやすい金属の一つであるクロムは、歯科金属のほか、皮革製品、顔料、ブリーチ剤、洗剤、インクなどにも使用されています。また、チョコレートやココアなどの食品にも多く含まれています。
金属アレルギーがある場合は、日常生活においてアレルギーのある金属を避けることが大切です。

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6.虫歯にならないようにしましょう
虫歯の治療において、金属は安価で丈夫なため、最も使用されている材料です。その反面、金属アレルギーの危険性が伴います。口の中に金属を入れないためにも、虫歯の予防をおこない、虫歯にならないようにしましょう。

銀歯


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