横浜・中川駅前歯科クリニック
歯周病と糖尿病


糖尿病と歯周病
神経障害、網膜症、腎症は糖尿病の3大合併症であり、次いで心疾患、脳卒中が代表的な合併症となっています。最近になって
歯周病は6番目の合併症としてあげられるようになりました。

糖尿病の人は歯周病にかかりやすく、血糖値のコントロールが悪いほど歯周病も悪化する、糖尿病に人が歯周病の治療をおこなうと血糖値のコントロールが改善することがわかっています。

歯周病は糖尿病の6番目の合併症


●糖尿病が歯肉に及ぼす影響
歯周病と糖尿病はお互いに症状を悪化させあいます。代表的な研究によると、糖尿病の人は糖尿病でない人に比べると、
2.6倍も歯周病にかかりやすいとのことです。糖尿病が歯肉に及ぼす影響としては下記があげられます。

歯周病と糖尿病


唾液の減少
糖尿病にかっている人の30%前後が、ドライマウス(口腔乾燥症)になっているといわれています。唾液の減少は歯周病を悪化させる原因になります。


口の中の糖の増加
糖尿病によって血糖値が高くなると、唾液や歯肉のブドウ糖の量も増えます。細菌にとってブドウ糖は非常に利用しやすい栄養源です。結果として細菌の活動は活発化し、歯肉に悪影響を及ぼします。


白血球機能の低下
白血球は歯周病菌と戦い、退治する役目を持っています。糖尿病の進行により白血球の機能が低下すると、歯周病菌に対する歯肉の防御機能も低下して、歯周病が悪化しやすくなります。


血行不良
糖尿病が進行すると、末端の小さな血管の血液の通り道が細くなり、血行不良がおきて、歯肉への栄養補給や修復機能が低下します。


コラーゲンの合成障害
コラーゲンは歯肉の主要な構成成分ですが、糖尿病により血糖値が高くなると、コラーゲンがつくられるのが妨げられ、歯肉の破壊が進むことがあります。


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