歯の銀行(ティースバンク) 横浜・中川駅前歯科クリニック
●歯の銀行(ティースバンク)とは

健康な歯であっても、その歯が親知らずであったり矯正治療の妨げになる歯であると、抜いてしまうことがあります。そして、抜いた歯は医療廃棄処分されていました。

歯の銀行は、2004年に広島大学で開発されました。親知らずや矯正治療でやむなく抜いた歯を冷凍保存して、将来、虫歯や歯周病などで歯を失った時にその歯を再び自分の口の中に戻し、歯として機能させる方法です。

2009年までにで700本以上の歯が預けられ、100本以上の歯が再び口の中に戻されています。


預けられた歯の本数預けられた歯の本数(本)


戻された歯の本数戻された歯の本数(本)

関連するページ  親知らずについて



●歯の銀行(ティースバンク)のしくみ

1.ご相談(初診時)
お口の中を診させていただきます。ご説明後、歯を預けるのを希望されるようでしたら、血液検査をおこないます。

ご相談

※血液疾患(HIV、B型肝炎等)、重度の全身疾患をお持ちの方などは、適応になりません。
※血液検査は、内科などの病医院でおこないます。
※ご相談だけでも構いません。お気軽にお問い合わせ、ご来院ください。


お問い合わせ電話番号 045−910−2277

抜歯へ

2.抜歯
当クリニックにて、親知らずや矯正治療の妨げとなる歯を抜きます。

診察

輸送へ

3.輸送
歯を特殊な容器に入れて、広島大学病院に輸送します。

広島大学病院

※当クリニックは広島大学病院の提携歯科医院です。

保存へ

4.保存
広島大学病院にて歯を冷凍保存します。

明るい未来へ

5.将来
虫歯や歯周病などで歯を失った時に、当クリニックや広島大学などで保存したある歯を口の中に戻します。


歯の銀行(ティースバンク)のしくみ



●歯の銀行に預けることのできる歯

原則として、親知らずと小臼歯が歯の銀行に預けることができます。預けられるのは1人最大8本までとなっております。


歯の銀行(ティースバンク)の適応歯 預けることのできる歯

関連するページ  歯の銀行(ティースバンク) Q&A



●歯の銀行に預けることのできない歯

大きな虫歯や歯の根の先に病気のある歯。

割れてしまっている歯。

歯周病にかかっている歯。

乳歯。



●治療費

検査、20年間の保存、歯の輸送に129675円がかかります。40年間歯を預ける場合は、別途4万円の費用がかかります。

上記とは別に内科等の医療機関でおこなう血液検査、抜歯、歯の再植処置(預けた歯を口の中に戻す処置)の費用がかかります。

※詳しくはご来院の際にお問い合わせください。



※当クリニックへのアクセスについては、下記のページをご覧ください。
  交通アクセス・駐車場案内図(横浜市都筑区、港北区など近隣よりご来院の方)
  青葉区・宮前区からのご来院(横浜市青葉区、川崎市宮前区からご来院の方)
  小田急線沿線からのご来院(東京都町田市、川崎市麻生区、多摩区などからご来院の方)
  横浜線沿線からのご来院(横浜市緑区、相模原市などからご来院の方)
  南武線沿線からのご来院(川崎市中原区、高津区などからご来院の方)
  広域路線図 広域道路地図(神奈川県、東京都からご来院の方)
  新幹線・飛行機でのご来院(神奈川県、東京都以外からご来院の方)



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