動物の歯
人の歯の本数は子供のころは20本ですが、大人になると28〜32本になります。動物では、歯がまったくないもの、歯がのびつづけるもの、オスとメスとで歯の本数がちがうものなどがあります。



犬は42本の歯があります。フレンチブルドックやチワワなどのあごが小さい犬は、歯の本数が少なくなっています。

犬は虫歯になることは少ないものの、歯肉の病気「歯周病(ししゅびょう)」になることがあります。歯の根っこが長いために、歯周病が原因で鼻や目の病気になってしまうこともあります。そのため、人が歯医者さんで歯のそうじをしてもらうように、犬は動物病院で歯のそうじをしてもらうこともあります。

犬

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ねこ
ねこは30本の歯があります。ライオンやトラもネコ科の動物なので、歯の本数は30本です。人のかむ力は60キロほどですが、ねこは100キロ!もあります。ねこに本気でかまれたら、大変なことになります。

虫歯になることはまれですが、犬と同じように歯周病になることはあります。

猫



うさぎ
うさぎは28本の歯があり人と同じく乳歯(子どもの歯)と永久歯(おとなの歯)があるのですが、永久歯は1年で10センチほど歯がのびます。

歯がのびても食事によって歯がすりへるので問題はないのですが、やわらかいものばかり食べるなど、食生活にかたよりがあると歯ならびが悪くなり草が食べられなくなるのです。歯がすりへるのが間に合わないときは木をかじったりします。

うさぎ




牛は32本の歯があります。犬やねことはちがって肉を食べることはなく、草をたべるために、とがった歯はありません。えものをつかまえる必要がないため、前歯は下あごにしかありません。

人のだえき(つば)の量は1日に1〜1.5リットル(牛乳パック1〜1.5本)ほどですが、牛のつばの量は1日に100〜150リットルにもなります。だえきは、かわいた草をしめらせて、飲みこみやすくします。

牛



●馬
馬はオスは40本、メスは36本の歯があります。オスとメスとで歯の本数がちがう、めずらしい動物です。前歯で食いちぎり、奥歯ですりつぶすことで草を食べます。

馬



ネズミ
ネズミの歯は16本で、一度はえると、はえかわることはありません。そのかわりに、前歯は一生のびつづけていきます。3〜4日で1ミリほどのびるため、何かをかじって、のびないようにしています。ハムスターも同じです。

ハムスター



ニワトリ
ニワトリには歯がありません。ニワトリだけでなく、鳥は歯がありません。歯がないかわりに、おなかの中の「筋胃(きんい)」というところで、砂を使って食べ物をすりつぶしています。筋胃はヤキトリででてくる「砂肝(すなぎも)」のことです。

ひよこ



シロナガスクジラ
シロナガスクジラは、これまでに地球にいた生物のなかでは一番大きな生物とされています。大きなものでは34メートルにもなります。歯はなく、かわりにヒゲがたくさんあります。海水をたくさん口に入れて、ヒゲの間から海水だけをはき出して、エサをとります。



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