%@LANGUAGE="JAVASCRIPT" CODEPAGE="65001"%>
![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2.蕪栗沼の保全と地域社会の相互発展を推進しますそのために
◆ビジョン(将来像)蕪栗ぬまっこくらぶが活動することにより、蕪栗沼や沼をとりまく人と環境について、以下のようなことを達成しようと考えています。
◆ミッション(目的)1.蕪栗沼の豊かな生態系を未来に伝えます」について
2.蕪栗沼の保全と地域社会の相互発展を推進します」について
◆戦略蕪栗ぬまっこくらぶでは、上記の将来像や目的の実現のため、「資金集め」「人材育成」「研究」の3つのステップを踏んで、事業を推進しています。
これらのステップをふまえて、現在以下のような事業を実施しています。またいくつかの事業を計画中です。
どんな活動をしているの? |
行政に対する提言や提案
マガンの生息調査蕪栗沼といえば、渡り鳥マガンの越冬地としてよく知られています。毎年冬になると何万羽ものマガンが蕪栗沼をねぐらとして利用しています。一方でマガンは、日中は周辺の水田にいて、田んぼの落ち穂や雑草を食べています。マガンにとってねぐらとなる沼も大事ですが、本当に必要なのは安心して食事ができる水田の方なのです。 これまで水田は野生生物の生息地としての価値が正しく認められてきませんでした。そこで蕪栗ぬまっこくらぶでは、マガンの生息地としての水田の価値認識を広めるとともに、野生生物の生息地となっている農地の耕作者に対する支援を求めるためにマガンの保全調査を行っています。 平成15年度から、広く一般から水田にいるマガンについて情報を集め、公開することで、水田を利用するガン類の基礎情報とするとともに、マスコミやホームページを通じて話題提供することで、野生生物の生息地としての水田の役割を多くの人に認識してもらおうと考えています。 ゼニタナゴの野生復帰計画
ゼニタナゴは大きくなると7〜9cmほどになるコイ科の魚で、美しい細かいウロコが特徴です。かつて東北地方一帯に生息しており、平成10年まで蕪栗沼でも確認されていましたが、現在ではほぼ野生絶滅の状態にあり、環境省によって「日本の絶滅の恐れのある野生生物リスト」絶滅危惧1B類に指定されています。 蕪栗ぬまっこくらぶでは、ゼニタナゴの棲める環境を取り戻すことが、日本古来の自然環境を復元することにつながると考え、ゼニタナゴの野生復帰計画を実施しています。流域に生き残っていたゼニタナゴをもとに人工繁殖を行い、稚魚や成魚を育て放流する計画です。計画は平成13年にはじまり、セブンイレブンみどりの基金の助成を受け、人工繁殖池を整備し、現在稚魚の成育まで進んでいます(平成15年度)。 しかしこれを現在の蕪栗沼に放流しても、環境が悪化しているためすぐに定着するとは考えられません。そこでゼニタナゴが棲めるような環境を復元する事業を行う計画です。その第一歩として、しらとり地区の環境教育ゾーンにゼニタナゴの生息地を整備することを計画しています。計画がうまくいけば、そのノウハウを生かして、蕪栗沼の悪化した水環境の復元に役立てたいと考えています。 蕪栗沼環境保全100年計画蕪栗沼は、マガンをはじめとする渡り鳥の越冬地として、また絶滅の恐れがある貴重な動植物の生息地として知られ豊かな自然というイメージがありますが、その環境は必ずしも良いとは言えません。特に土砂の堆積や陸地化の進行、マガンの数の増加などが深刻な問題となっています。 湿地はもともとゆっくりと陸地に移行するものですが、蕪栗沼では昭和20年ごろまでに行われた北上川・迫川の河道掘削と干拓により、また昭和40年代頃から生活排水や農畜産排水による富栄養化によって急速に陸地化が進行しています。湿地の植物は減少し、ヤナギやヨシなど単調な環境となってきているのです。 そこで蕪栗ぬまっこくらぶでは、蕪栗沼の湿地環境を維持するため、長期的な視野に立った保全計画を策定中です。水田耕作を終了した白鳥(しらとり)地区を野生生物の生息地として復元することや、動植物に与える影響を考えながら沼の土砂を取り除いたり、ヨシやヤナギを刈り取ったりする方法を検討しています。
白鳥地区の湿地復元蕪栗沼の東50haは、平成9年まで水田耕作が行われていた白鳥(しらとり)地区です。河川敷を借りてコメを作っていましたが、遊水地が整備されたことをきっかけに、農家の人が土地を手放すことになりました。農地だった場所をそのまま放置すると、ヨシやヤナギにおおわれて谷地となります。こうなると渡り鳥が利用することができず、湿地のさまざまな生き物もすむことができません。また陸地化がすすみ土砂が堆積し、遊水地としても使えなくなってしまいます。 そこで宮城県と協議した結果、この場所にうすく水を張って湿地を復元することになりました。蕪栗ぬまっこくらぶでは、湿地が維持されるように水位を管理したり水が漏れそうなあぜを修復したりしています。 また水田跡地の白鳥(しらとり)地区の南端には、「蕪栗沼水辺の楽校プロジェクト基本計画」によって指定された「環境教育ゾーン」があります。ここは同地区の中でも最も標高が高く、陸地化の進行している部分です。ここを環境教育に利用するためのスペースとして整備する計画を進めています。 トンボや水生昆虫、カエルやメダカなどの動植物が生息しやすいように、起伏や流れをつけた環境を整備し、また観察するためのあぜ道を整備する計画です。現在では、もと水田だったため平坦で単調な環境となっており、渇水時に取り残された魚や水生昆虫が、ひからびて死ぬような状態になっています。 平成13年には、日本財団の助成を受けて、手作りの小川や池を整備しました。その結果、カエルや水生昆虫などさまざまな生きものが利用することが分かりました。平成15年からは、ゼニタナゴの野生復帰計画とあわせて、さらに計画を進める方針です。
蕪栗沼を活用した総合学習支援
平成15年度から全国の小中学校で総合学習が本格的に導入されました。総合学習はゆとりの時間と勘違いされることも多いですが、本来は地域にある生きた教材を使って、こどもたちに勉強することの意義を理解させ、やる気を起こさせることがねらいです。 そこで蕪栗ぬまっこくらぶでは、平成9年から地域の小中学校で総合学習を行うための支援事業を行っています。講師を派遣したり、授業を補佐したり、総合学習用の教材やカリキュラムを作成し、平成12年には教職員に対する研修会を実施しました。平成13年には公益信託サントリー世界愛鳥基金の助成を受け、リーフレットやポスター、ビデオを制作しました。また同年WWFの助成を受け、低学年用の絵本を制作しました。 平成15年には、宮城県の「魅力ある地域づくり支援事業」の補助を受け、大貫小学校、田尻小学校、沼部小学校、西郷小学校の各小学校に「蕪栗沼掲示板」を設置し、生きもの情報や質問を受け付けるコーナーを設置するなど、地域と密着した環境教育を実践しています。 活動に参加したいときは? 蕪栗ぬまっこくらぶでは、いっしょに活動してもらえる個人・団体・企業・行政機関などをお待ちしています。しかし、十分な資金をもっているわけでもなく、不景気も手伝ってなかなか支援が集まらないのが現状です。 また活動に参加してもらえるボランティアも随時募集しておりますが、専門的な知識を身につけるためにある程度努力が必要な上、土運びや草刈りなどの重労働を伴うため、なかなか継続するのが難しいところです。 そこで、蕪栗ぬまっこくらぶでは、支援者の輪を広げるサポーターを募集しています。まずは楽しいイベントや観察会に参加することで、蕪栗ぬまっこくらぶの雰囲気や活動内容を知ってもらいたいと思います。蕪栗ぬまっこくらぶでは、2万羽の雁を観る会や、蕪栗沼探検隊の集いなど、動植物の観察会を実施しています。ぜひこれらのイベントへ参加してみてください。 2万羽の雁を観る会 毎年冬になると、数万羽のマガンが蕪栗沼に集まってきます。マガンは日中に周辺の水田で落ち穂や雑草を食べ、夕方になると沼へもどってきます。これを「ねぐら入り」と呼び、夕焼けの赤い空をバックにつぎつぎと沼へ急降下するマガンは幻想的な風景です。また朝は、日の出とともに一斉に飛び立ち、周辺の水田へ向かいます。これをマガンの「飛び立ち」と呼び、数万羽のマガンが空一面に広がり、圧倒的な迫力と感動を味わうことができます。 2万羽の雁を観る会は、田尻町グリーンツーリズム委員会と共催で実施しているイベントで、毎年12月の各週末に行っています。この頃マガンの飛来数が最盛期をむかえ、壮大なねぐら入りと、圧倒的な迫力の飛び立ちを見ることができます。蕪栗ぬまっこくらぶの職員が案内を担当し、蕪栗沼の自然や野鳥について楽しい話を聞きながら、蕪栗沼の冬の渡り鳥たちを観察することができます。 また、観察が始まるまでの時間を使って、グリーンツーリズム体験か、または蕪栗沼のお話・上映会等のどちらかを行っており、グリーンツーリズム体験の場合ではソーセージ作りや味噌作りなど、田尻町の特産品やおいしいものを自分で作る事ができ、とても楽しそうです。 自然探検教室 蕪栗ぬまっこくらぶでは、平成8年から「蕪栗沼探検隊の集い」という自然探検教室を実施しています。蕪栗沼は豊かな自然に恵まれ、多種多様な野生生物が生息していますが、それを見つけるのは普通の人にはなかなか難しいことです。そこで蕪栗ぬまっこくらぶの職員が、蕪栗沼を案内して動植物を見つけながら、自然についてやさしく説明します。 メニューは毎月異なります。水生昆虫の観察や魚取りなどがポピュラーですが、ヨモギもちをつくったりマコモを食べたりするおいしいイベントもあり、ライトトラップを使った昆虫調査や鳥のバンディングの見学など専門的なイベントもあります。また日帰りのガンの観察会も実施しています。 自然探検教室に参加するには、原則として会員になっていただく必要があります(けがをした場合の保険の関係など)が、一般の方でも、いつでも見学することができます。自然探検教室の日程は、こちらで確認するか、事務局(0229−38−1185)までお問い合わせ下さい。 サポーターになりませんか? サポーターは蕪栗ぬまっこくらぶの活動を、資金提供という形でささえる制度です。これは「メンバーシップ」といって、欧米では主流の参加形態です。何か社会に貢献したい、あるいは社会問題に取り組んでいる活動を支援したいという気持ちを持っていても、時間やゆとりがないと感じている人のための制度です。 もし蕪栗沼の自然が守れなかったら、日本の自然にも大きな打撃が与えられます。ガンやハクチョウ、ツバメなど蕪栗沼を渡りの拠点にしている鳥たちは、確実に減少するか絶滅するでしょう。蕪栗沼に保存されている貴重な種が失われると、日本に昔のような生態系を復元するチャンスも失われるでしょう。蕪栗沼の自然を残すことは、日本全体、あるいは世界全体の生態系にとっても重要な課題なのです。 蕪栗ぬまっこくらぶのサポーター制度では、毎月500円からの支援を、それぞれのサポーターから受け取っています。この会費を資金に、蕪栗沼の豊かな生態系を維持する活動を行っています。会員の方へは、毎月発行される「蕪栗沼通信」や会報「ぬまっこ」を通じて、活動報告や蕪栗沼の生きもの情報をお届けしています。また自然体験教室に参加することができます。また失われつつある日本の自然を残すために貢献することができます。サポーターについて興味をおもちの方は、下の詳細をご覧になって、このホームページで資料を請求してみてください。
運営と組織 蕪栗ぬまっこくらぶは、会則で定められた基本的な活動方針と、総会で議決された活動内容に基づいて活動を行っています。会則?条には、どのような目的で活動を行うか、また会則?条には、どのような方針で活動を行うかが定められています。 基本的には、つぎの3つの活動の柱があります。すなわち「環境保全」と「環境教育」と「農業との共存」です。環境保全は、蕪栗沼の環境を維持もしくは改善するための活動、環境教育は、蕪栗沼の価値認識を広く一般に普及啓発するとともに学校教育の教材として活用するための活動、農業との共存は、蕪栗沼と周辺農業が食害や開発などの問題を越えて共存するための方法を模索する活動です。 これらはすべてつぎの目的で行われています。すなわち会則?条に定められたとおり、蕪栗沼の自然環境を維持し、周辺農業との共存をはかり、自然と調和した人間社会の構築に寄与することで、すばらしい自然を未来の子どもたちに残すことです。 会員はどれくらいいるの蕪栗ぬまっこくらぶは、平成8年から活動をはじめ、平成9年から会員の募集を開始しました。平成12年に法人化されるにともなって、会員制度を大幅に変更し、サポーター制度が誕生しました。そのため本格的に会員を募集しはじめてからは3年ほどのとても新しい会です。 それでも平成20年度現在、約120名の会員がいます。そのうち地元である蕪栗沼周辺の市町村に住んでいる方が半数、半数は仙台や東京、大阪など全国各地から集まっています。 会の組織・会則蕪栗ぬまっこくらぶの最高意志決定機関は、議決権をもった会員によって構成される「総会」です。総会は年1回開かれ、事業内容や予算などを決定します。サポーターに登録した会員のうち、会の運営に参加する意志を表示した人が、議決権をもった会員となります(会則第?条)。このように、ごく一般の普通の人が蕪栗ぬまっこくらぶの活動方針を決定しているのです。会員には農業者や動植物の専門家も多く、多くの意見を参考に活動方針が決められます。
総会の議決をもとに、会を運営するのは「理事長」です。理事長は総会で選ばれた理事の互選で任命されます。理事長は会の運営について多くの決定権をもちますが、会の運営に関わる重要な問題については理事会の議決を得なくてはなりません。 理事長の決めた運営方針によって業務を実施するのが「事務局」です。事務局には理事長によって任命された事務局長がおり、実際の業務を行っています。 また会の組織や運営に関する基本的なことは、総会で議決された会則(定款)にによって定められています。定款はこのホームページで参照することができます。 どんな人が活動しているの?
この他の役員は以下の通りです。
蕪栗ぬまっこくらぶの概要
蕪栗沼の歴史 平成8年に会の前身である「蕪栗沼探検隊の集い」が実施され、実行委員会が設立されてから平成15年で活動8年目に突入しています。形に残るものとしては、蕪栗沼ホームページ、ガイドブック、リーフレットなどの、普及啓発・環境教育教材を制作しました。また、「蕪栗沼遊水地懇談会」に参加して「蕪栗沼遊水地環境管理基本計画」の策定を行い、田尻町水辺の楽校推進協議会で「蕪栗沼水辺の楽校プロジェクト基本計画」の策定いました。イベントとして、平成12年ラムサール条約締約国会議の分科会「湿地に関する普及啓発・環境教育国際ワークショップ」を開催し、NHK東北ふるさと賞を受賞、平成14年には「渡り鳥と共生する国際シンポジウム」の開催しました。その他、河川環境管理財団、公益信託サントリー世界愛鳥基金、日本財団、セブンイレブンみどりの基金、WWFグリーンインベスターズ基金の助成をうけさまざまな事業を実施しています。 活動を続けるなかで、もっとも大きく変わったのは人々の自然や渡り鳥に対する意識だと思います。地域の人々にほとんど名前も知らなかった蕪栗沼の知名度は向上し、地域に自然の豊かな環境で生活できることを誇りに思う心が芽生え始めています。
特定非営利活動法人蕪栗ぬまっこくらぶ定款
3 この法人の設立当初の役員の任期は、第17条第1項の規定にかかわらず、成立の日から平成14年7月31日までとする。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
特定非営利活動法人 蕪栗ぬまっこくらぶ |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||