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蕪栗沼の渡り鳥や自然環境は、私たちに多くの感動と希望を与えてくれます。毎年多くの人がマガンの飛び立ちやねぐら入りを見に沼を訪れます。一方で、野生生物が身近にいることで、訪問者と鳥とのあつれきが生まれています。渡り鳥の観察をじっくり楽しむための方法を、ここで知って下さい。 |
ルール1:カメラのフラッシュを使用しない |
マガンの飛び立ちやねぐら入りを見ると、この光景を写真に残したいと考えるのが自然です。ところがフルオートのカメラを使うと、周囲が暗いために自動的にフラッシュが作動してしまいます。フラッシュの光は鳥まで届かないため、真っ暗な写真ができてしまいます。フラッシュをOFFにして写真を撮ってください。フラッシュの光は、鳥にとって銃砲と同じように見えます。このため鳥が撃たれると思って逃げてしまうのです。 |
ルール2:農道に入らない |
蕪栗沼の周辺水田には、マガンやハクチョウ類などたくさんの渡り鳥がいます。少しでも鳥に近づこうと思いたい気持ちは当然ですが、農道の中に車で入るのは危険です。農道はトラクターや軽トラックが通行する幅しかなく、水田や水路に落ちたり、脱輪したりする車が後を絶ちません。鳥に近づきすぎると、逃げて飛んだり首をあげて警戒のポーズをとります。このような写真はコンテストで「生態を乱している」として非難の対象にされますので十分ご注意下さい。 |
| ルール3:下調べは各自で十分に |
蕪栗沼のアクセス方法は車しかありません。周辺は非常に道が分かりづらく、沼にたどりつくまでにかなりの苦労をします。自家用車を利用する場合、田尻町役場や直販所「さくらっこ」、ガソリンスタンドなどで地図を見て、道を確認してください。近くの民家に道を尋ねるのは遠慮してください。たくさんの観光客を相手にすることで大変になっています。また大型バスは全く通行できませんので、ご注意下さい。 |
| ルール4:防寒・靴をしっかりと |
| 蕪栗沼で渡り鳥を観察するには、かなりの距離を歩く必要があります。舗装路はなく、トイレ・電話・観察施設もありません。しっかりとした防寒対策と、長距離悪路を歩ける靴を用意してください。 |
| ルール5:鳥にエサを与えないで |
| 蕪栗沼のように自然の食物がたくさんある場所では、餌付けをすると生態系を破壊する恐れがあります。野鳥や野生生物に餌を与えないでください。ハクチョウをはじめ、蕪栗沼の渡り鳥は全く餌付けされていません。エサをあげようとして不用意に近づくと、鳥は逃げてしまいます。鳥と人との距離を適切に保って、観察してください。 |
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