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私たちの活動 |
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| 私たちの活動が、将来どのような社会をつくりだすことを目標におこなわれているかを説明させてください。 |
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環境保全 |
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| 蕪栗沼の自然環境を良い状態に保ち、人によって悪化した環境を復元する活動を行っています。 |
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環境教育 |
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| エコツアーや講師派遣で蕪栗沼の価値を多くの方に知ってもらうとともに、将来の環境社会をになう人材を育てます。 |
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農業との共生 |
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| 渡り鳥による農業への被害を減らすとともに、鳥との共生をシンボルにした新しいブランドをつくります。 |
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社会との協働 |
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| 遊水地保全や地域社会の発展のため、行政や企業と協働して蕪栗沼の保全を実現します。 |
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| H17.3 |
| ◆ ヘラサギあわらる |
ジョウビタキ(H17.4.1撮影)
3月上旬からヘラサギが再び姿を見せています。伊豆沼やこの近辺を動き回っているようです。10日には気の早いケリが渡ってきて、タゲリの群の中に混じっていました。ヒバリやウグイスの声や、渡りの途中のコチドリが見られる、ジョウビタキやオオジュリン、ツグミなどがまだ残っています。植物ではヨモギやオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウがようやく芽を出してきました。ニホンアカガエルの産卵も下旬にはじまっています。
フキノトウも出ています(H17.4.1撮影)
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| 2005.1.1 |
| ◆ 大雪の正月になりました |
雪と氷の蕪栗沼(平成16年12月31日撮影)
12月31日から1月2日にかけて大雪が降り積もり、蕪栗沼も一面真っ白になりました。例年、蕪栗沼が凍ってしばらくすると、伊豆沼・内沼や長沼の数が増え始めます。今年は14日に全国一斉調査がるので、その頃には蕪栗沼のマガンの数も減っているのではないでしょうか。
しかし伊豆沼で行われている道路工事の影響が心配されます。 |
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| 2004.12.1 |
| ◆ オオヒシクイが増えている |
オオヒシクイが飛来する(平成16年12月1日撮影)
蕪栗沼では、今年度のオオヒシクイ飛来がはやいようです。11月15日ですでに400羽近く、12月1日には700羽近くなりました。標識つきのオオヒシクイはK82やK71が確認されていますが、全体的に数は少ないようです。
マガン約41,200羽と4万羽を超える。オオヒシクイ686羽は朝北から飛来。ハクチョウ類174羽でほとんどオオハクチョウに。カモ類2羽と少ないのは猛禽類の影響か?。ヘラサギいなくなる。 |
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| 2004.11.22 |
| ◆ オジロワシ飛来、いきなりマガンを捕まえる |
オジロワシ(蕪栗沼ではありません)
22日に今シーズンはじめてオジロワシを確認しました。このオジロワシは朝のマガンの飛び立ちのときに、いきなり足にマガンをつかんだ姿で現れました。オジロワシがマガンを捕獲するのは、確認されただけでもこれで3回目です。蕪栗沼のオジロワシは、狩りの技術に優れているようです。
霧の発生でマガンのカウント不可。オジロワシを今シーズンはじめて確認。足にマガンを捕まえて飛んでいた。カシラダカ、ツグミを確認。約4000羽のコガモの群を確認。
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| 2004.11.17 |
| ◆ 平成16年度のマガン |
迫力あるマガンの飛び立ち(平成16年10月23日撮影)
17日にマガン研究会の全国一斉調査が行われ結果が発表されました。その結果、全国のマガンの飛来数は、この日調査されただけでも約87,000羽いたことが分かりました。昨年度と比較して3万羽ほど少なくなっています。
11月は朝霧が発生することが多く、調査だけでも5回以上延期・中止になっています。11月10-25日頃の中旬は、朝の飛び立ちを見るのは難しい季節です。逆に12月に入ると天気の良い日が続き、朝の飛び立ちも夕方の戻りも、すばらしい光景を見ることができます。
すばらしい光景のねぐら入り(平成16年12月3日撮影)
janetより
伊豆沼、内沼 29,428羽(宮城県
蕪栗沼 46,872羽(宮城県)
化女沼 3,719羽(宮城県
小友沼 7,332羽
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| 2004.11.15 |
| ◆ マガン情報 |
| マガン約38,500羽。標識マガンM2J,T2Y(G/W)を確認。オオヒシクイ386羽。ハクチョウ類232羽。カモ類123羽。 |
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| 2004.11.9 |
| ◆ 標識マガンの情報 |
緑色の標識をつけたマガン(平成16年11月15日撮影)
今年の夏ロシアで標識されたマガンが、多数宮城県で確認されています。緑標識でA2,F2,K2,P2シリーズです。また宮島沼で標識されたEシリーズも多数見つかっています。アフタットクール川で標識された個体は、今のところ一例だけのようです。出典はいずれもメーリングリストJANET2もしくはオリジナルのデータです。
10/01、内沼で標識マガンA2A(G/W)が確認される[janet2:00136]。
10/01、蕪栗沼で標識マガンJ2P(G/W)が確認される[janet2:00136]。
10/01、伊豆沼三工区で標識マガンE84,E79(B/W)が確認される[janet2:00136]。
10/03、伊豆沼三工区水田で標識マガンF2X,C2F(G/W),E79(B/W)が確認される[janet2:00255]。
10/09、田尻町蕪栗の水田で標識マガン238(R/W),E73(B/W)が確認される[janet2:00154]。
10/09、伊豆沼周辺の水田で標識マガンC2C,M2P,F2Y,F2X(G/W),E40,E79,E30,E56(B/W)が確認される[janet2:00154]。
10/10、蕪栗沼周辺水田で標識マガンK2C,K2M(G/W),E86,E90,E93,E83(B/W)が確認される[janet2:00166]。
10/10、伊豆沼周辺水田で標識マガンA2A(G/W),E45,E54,E40(B/W)が確認される[janet2:00166]。
10/11、瀬峰町藤田水田で標識マガンF2K(G/W),E73(B/W)が確認される[janet2:00166]。
10/11、迫町東坂戸水田で標識マガンE78,E04(B/W)が確認される[janet2:00166]。
10/17、蕪栗沼周辺の水田で標識マガンE82(B/W)(瀬峰町大里),E95,E36,E46,E90(B/W),J2P(G/W)
(四分区),E80(B/W)(南方町沼崎前)が確認される[janet2:00198]。
10/17、伊豆沼周辺の水田で標識マガンK2Y,C2Y,A2H,K2C(G/W),E54,E30(B/W)(伊豆沼三工区)
A2Z,F2A,C2A,K2R,A2A(G/W),E67,E39,E11,E84,E35,E04,E78,E45,E93,E84,E83,
E59,E25,E03,E30,E88,E41(B/W)(伊豆沼ニ工区)が確認される[janet2:00198]。
10/23、蕪栗沼周辺水田で標識マガンA2Y,U2P,M2M(G/W),E19,E73,E69,E95(B/W)が確認される[janet2:00228]。
10/23、蕪栗沼で標識マガンE89,E70(B/W),K2R(G/W)を確認。
10/24、蕪栗沼周辺水田で標識マガンA2Y,T2Y(G/W)
,E23,E76,E85,E77,E93,E43,E23,E52,E89,E70(B/W)が確認される[janet2:00228] 。
10/24、伊豆沼周辺水田で標識マガンJ2R(G/W)が確認される[janet2:00228] 。
10/31 南方町畑岡で標識マガンF1K(G/W)確認される[janet2:00251]。
11/05、蕪栗沼で標識マガンF2K(G/W)を確認。
11/09、蕪栗沼で標識マガンE69,E86(B/W),F2K,J2P(G/W)を確認。
11/09、築館町水田で標識マガンE56,E65(B/W)観察される[janet2:00270]。
伊豆沼・内沼、蕪栗沼は霧でカウントできず
宮島沼 8羽
茶志内沼 1,500羽
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| 2004.11.5 |
| ◆ マガン情報 |
| マガン約35,800羽が飛び立ち。 |
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| 2004.10.26 |
| ◆ 全国一斉調査 |
四分区水田で食事をするマガンの群(平成16年11月5日撮影)
宮城県の伊豆沼・内沼環境保全財団が中心となって行われているマガン全国一斉調査で、10月2回目の調査が行われ、宮城県でマガン57,766羽、全国で68,023羽が確認されました[janet2:00257]。北海道にはまだ約2,400羽のマガンが残っているそうです[janet2:00216]。全国で約7万羽と、一昨年に近い数字になってきました。昨年の約11万羽は、何が原因だったのでしょう?
janetより
伊豆沼・内沼 42,440羽
蕪栗沼 15,316羽
一迫町金田水田 1羽
化女沼 9羽
小友沼 5,118羽
旧長都沼 0羽
宮島沼 150羽
※25 日ねぐらいり 袋地沼 2,610羽
※25 日ねぐらいり 福島潟 397羽
片野鴨池 1,150羽
※25 日ねぐらいり 出雲平野 832羽
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| 2004.10.23 |
| ◆ 蕪栗沼でシジュウカラガンを確認! |
しらとり地区で飛び立ちを待つシジュウカラガン(平成16年10月23日撮影)
蕪栗沼のマガンが16日で約5,000羽、23日で約34,700羽と急増しました。しらとり地区北からは、カナダガン(亜種シジュウカラガン)が1羽飛び立ちました。このほかハクチョウ類も90羽、カモ類もコガモを中心に約4,500羽が飛来しています。珍しいヘラサギも確認されました。
マガン約34,700羽が飛び立ち。シジュウカラガン1羽確認。
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| 2004.10.23 |
| ◆ クサシギやオオセッカなどシギや小鳥類が来ています |
飛来したばかりのコハクチョウ(平成16年10月23日撮影)
9月28日には、ダイサギ、アオサギ、チュウサギ、アマサギなど約3000羽のサギがしらとり地区に集まって休んでいました。しかし10月に入って南へ渡り、10月23日には数羽まで減少しています。10月1日にはオグロシギとアオアシシギの群が、10月16日には、クサシギやオオハシシギ、ツルシギ、タシギなどが確認されました。シギ類もその後南へ渡っていったようです。
10月14日には、オオハクチョウとコハクチョウを今年はじめて確認できました。しかし蕪栗沼は中継するだけのようで、日中にはいなくなっています。カモ類は4000羽近いコガモを中心に、ヒドリガモやマガモ、ハシビロガモなどが多くいました。今年はオナガガモが非常に少ないです。
10月15日には、蕪栗沼で魚の調査を行って以来はじめてブルーギルが確認されました。オオクチバスも多く、影響が心配されます。
今年の天候異常のためか、11月に入ってもまだマイコアカネが産卵しています。キタテハやノシメトンボ、ミツバチなど昆虫類が多く、気温も15度前後で暖かい日が続いています。
まだ元気なキタテハ(平成16年10月16日撮影)
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| 2004.10.22 |
| ◆ 今年ロシアで標識されたマガンの情報が入りました! |
日本雁を保護する会によると、今年度の夏ロシアのバアモチュカ湖付近で39羽のマガンに首輪標識がつけられました。7月4日に捕獲されたもので、いずれも緑色に白地の文字が記入されています(G/W)。字の数字3文字が刻印されており、最初の1文字はタテに大きく、2,3桁目は横に並んでいます。
A2シリーズ:A2T,A2Z,A2X,A2U,A2Y
F2シリーズ:F2A,F2R,F2Z,F2U,F2Y,F2X,F2J,F2F,F2M,F2H,F2P,F2T,F2K,F2C,F2E
K2シリーズ:K2U,K2T,K2P,K2M,K2Z,K2Y,K2F,K2E,K2H,K2A,K2C,K2K,K2R,K2X,K2J
P2シリーズ:P2R,P2F,P2C,P2E
また、アフタットクール川でもマガンの標識が行われ、捕獲された55羽のうち11羽に首輪標識がつけられました。7月29日に捕獲されたもので、いずれも赤に白い文字が記入されています(R/W)。字の数字3文字が刻印されており、最初の1文字はタテに大きく、2,3桁目は横に並んでいます。
223,232,234,235,236,237,238,239,242,244,245
今年すでにこれらの標識マガンが多数確認されています。渡りの秘密がまた少し解き明かされそうです。 |
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| 2004.10.16 |
| ◆ ヘラサギがきました! |
開水面で休むヘラサギ(平成16年10月16日撮影)
蕪栗沼にヘラサギが来ています。昨年から伊豆沼や蕪栗沼でヘラサギがたまに観察されるため同じヘラサギではないかと考えられます。ヘラサギはサギと名前が付いていますが、サギよりはトキに近い仲間です。スプーン状になったくちばしを背中に隠して寝ているときも、やや横長になった姿勢でダイサギと区別できます。
スプーンビルという英名の通り、先端部が広がった奇妙な形のくちばしを持っています。口を開いたままで横向きに首を動かし、魚をこのスプーンの中に入れて捕まえます。なかなか効率の悪そうな獲物の取り方ですが、結構捕まえているところを良く見かけます。このくちばしはやわらかく、しなります。向かい風になると、風にあおられてくちばしが曲がって開いてしまうときもあります。
日本に来るのは、わずかに数羽と言われているので、とっても珍しい鳥です。開水面やしらとり地区の南でよく見られます。
マガン5,000羽が飛び立ち。 |
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| 2004.10.14 |
| ◆ 蕪栗沼のマガン記録的な少なさ |
徐々に増え始めた蕪栗沼のマガン(平成16年10月16日撮影)
10月13日に蕪栗沼を飛び立ったマガンは、わずかに607羽。翌14日のねぐら入りでは、約850羽しかいませんでした。昨年度は10月5日で約13,000羽もいたので、記録的な少なさと言えます。水の少なさと、しらとり地区がマコモで覆われている点を指摘する人もいますが、昨年度は今年度より草が多く茂っていたため、はっきりした原因は分かっていません。
蕪栗沼本体に少ないのも特徴です。むしろ台風によって水位が上昇したことが影響している可能性があります。
その後16日には約5,000羽、23日には約34,600羽と急激に増えました。この原因もよく分かりません。
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| 2004.10.13 |
| ◆ 全国一斉調査 |
宮城県の伊豆沼・内沼環境保全財団が中心となって行われているマガン全国一斉調査によると、宮城県でマガン16,454羽、全国で56,160羽が飛来していることが分かりました[janet2:00179](うち宮島沼は前日のねぐら入りカウント[janet2:00216])。最も多いのは宮島沼で35,860羽。まだ北海道から宮城への渡りは中途のようです。
janetより
伊豆沼・内沼 15,847羽
蕪栗沼 607羽
化女沼 0羽
小友沼 2,247羽
出雲平野 421羽
福島潟 160羽
旧長都沼 0羽
片野鴨池 897羽
ウトナイ湖 121羽
宮島沼 35,860羽※12日ねぐら入り |
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| 2004.10.1 |
| ◆ マガン情報 |
| マガン491羽がねぐら入り。 |
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| 2004.9.27 |
| ◆ 初雁が飛来しました! |
野谷地水田で食事をするマガンの群(平成16年9月27日撮影)
蕪栗沼でマガンの初雁が確認されました。今年は稲刈りも順調に進み、例年より早い飛来が期待されたのですが、9月中旬から続いている悪天候の影響か、増加ペースは遅くなっています。最初に確認されたのは9月17日で4羽でした。以後18日から22日まで5羽のマガンがねぐらをとっていました。その後23日にようやく12羽(上空通過)に増加し、24日には23羽(上空通過)、27日には65羽(ねぐら)が確認されました。昨年は21日で40羽を越えていたので、ややペースが遅いようです。
昨年は夏の悪天候で稲刈りが遅くなり、飛来したマガンも降りる場所を探す状態でしたが、今年は沼のすぐ近くの水田で見ることができます。今年は蕪栗沼がラムサール条約登録候補地になっており、マガンがどれだけ飛来するか注目されています。
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| 2004.5.9◆ マルガタゲンゴロウとオオコイムシをゲット!2004.5.9◆ マルガタゲンゴロウとオオコイムシをゲット! |
| 2004.9.10 |
| ◆ サギの群が集まってます |
写真:タコノアシの花序
雁の飛来が間近にせまった沼では、渡りの先陣を切ってダイサギやゴイサギやツバメが集まってきています。タデの仲間や絶滅危惧種のタコノアシなどの秋の花が目立つようになってきました。
蕪栗沼では、秋にタデの仲間の花がよく見られます。イヌタデやミゾソバ、サクラタデなど小さいながらも美しい花を咲かせます。また、絶滅危惧種のタコノアシやミズアオイの花も見られるようになりました。ただ今年のミズアオイは、多くがカルガモに食べられてしまいました。鳥と植物の保護を両立させるのはなかなか難しいことです。
鳥では、ダイサギやゴイサギ、オオバンが数百羽の単位で集まってきています。これは渡りの前の一時的な集結で、9月末には、南へ向けて集団で渡っていきます。毎年この時期、沼のヨシ原でねぐらをとるツバメは台風の影響か、お盆過ぎ頃から姿を見せなくなりました。代わってショウドウツバメがいます。
写真:ヤマトモンシデムシ
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| 2004.8.12 |
| ◆ ウスバキトンボが飛んでます。 |
写真:満開になったネムノキ
いよいよ初雁の飛来まであと一ヶ月となりました。沼では南から渡ってきたウスバキトンボが飛んでいます。このトンボは、沖縄や九州から繁殖と渡りを繰り返しつつ、ひたすら北をめざして渡ってきます。冬寒い地方では、親もヤゴも卵も死んでしまうので、どうしてこのような渡りの習性があるのか不可思議です。また少数ですが、ウチワヤンマやハラビロトンボの姿も確認されました。しらとり地区の湿地環境も、干ばつから少しずつ回復しているようです。
マイコアカネやノシメトンボの体が少しずつ赤く染まってきました。またチョウトンボやコシアキトンボも少数ですが確認できます。チョウの仲間では、焦げ茶色のジャノメチョウが多く、ツバメシジミやイチモンジセセリ、アゲハチョウが多くいます。まれにクジャクチョウやルリシジミ、アカタテハなどが見られます。植物では、絶滅危惧種のサンショウモ、ガガブタが確認されました。ヒシやミズアオイなども増えていますが、花はまだ少し先のようです。鳥では、ヨシゴイやオオバンが繁殖の徴候を見せています。またツバメが今年ははやくもしらとり地区の中央ヨシ帯でねぐら入りをはじめています。
写真:ハグロトンボ
沼の中を流れている水路の魚調査では、タイリクバラタナゴの数が減少し、逆にモツゴが増えています。水路が泥や腐った植物で埋まり、貝が少なくなってきているためと考えられます。沼本体の水の中の環境は、だんだん悪くなってきているので、対策が必要です。 |
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| 2004.7.3 |
| ◆ チョウトンボやセスジイトトンボが舞ってます |
潤沢な雨と日中の晴天に恵まれ、ヌマトラノオをはじめ多くの植物が繁茂しはじめました。しらとり地区ではオオバンが繁殖している他、セイタカシギが渡りの途中で羽を休めています。
セイタカシギの群
今年はツバメの飛来数が少ないのか、沼の上空でもごく少数しか見られません。6月というのにマガモやコガモ、オナガガモやキンクロハジロ、ハシビロガモなどが残っているほか、セイタカシギやツルシギ、ケリなどが沼や周辺の田んぼで見られました。
植物ではオオアブノメやヒシが見られるようになりました。シロネの上では恐らく越冬していたオオルリハムシが姿を見せています。沼本体としらとり地区の間の堤防では、ドクガの幼虫が6月中旬ごろに多く発生していましたが、その後羽化してほとんどいなくなりました。ドクガはその名の通り毒のある蛾の仲間で、毛虫の毛に毒があります。成虫でもさわると腫れることがあるので、黄色い蛾を見たら触らないようにしましょう。トンボではセスジイトトンボの仲間や、チョウトンボが見られるようになっています。
6月30日の魚調査では、ニゴイやウナギ、ナマズなどが捕獲されました。
ニゴイ
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| 2004.5.9 |
| ◆ マルガタゲンゴロウとオオコイムシをゲット! |

しらとり地区の水たまりを網であさってたら、マルガタゲンゴロウとオオコイムシをゲットしました!。昨年は水が無くて、ほとんど見られなかったので、久しぶりの再開に感激です。
とはいうものの当日観察会に参加した人の反応はいまいち・・・。「オオ(大)」と名前についてるのに1cmくらいしかないのがいけないのか?。ちなみにゲンゴロウに「マルガタ(丸形)」とつけるのも、どうかと思うぞ。ゲンゴロウはみんな丸いじゃん・・・。

コオイムシは「子負い虫」の意味。背中に卵をしょっているのでこういう名前がついたとさ。「背中に卵をつけているのはオスなの?メスなの?」と聞かれましたが、やっぱり自分の背中に卵を産むのは至難の業なので、オスなんでないでしょうか?
背中にタマゴを産むと、敵にやられなかったり、乾燥しないなどのいいことがあるそうです。じゃあ他の虫は背中に産まないのはなぜ?。・・・重いよな、やっぱり。背中にタマゴのあるコオイムシは、はっきり言ってとろいです。
卵を産んだメスは、「バイバーイ」とオスのもとを去ってしまいます。それ故コオイムシは(人間の)メスからは尊敬され、(人間の)オスからは同情されています(涙)。同じようなのにタマシギ(※1)がいるよな・・・。まあクモやカマキリよりまし(※2)か・・・・。
※1 タマシギはオスが子育てをする珍しい生態の鳥
※2 カマキリやクモの仲間では、交尾が終わったとたんオスが食べられてしまう場合が多い。 |
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