<%@LANGUAGE="JAVASCRIPT" CODEPAGE="65001"%> 蕪栗ぬまっこくらぶ〜ラムサール条約湿地「蕪栗沼・周辺水田」より
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 私たちの活動が、将来どのような社会をつくりだすことを目標におこなわれているかを説明させてください。
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生き物情報2005
 
2006.3.18
◆ ニホンアカガエルの産卵はじまる

環境教育ゾーンの池で(平成18年3月18日撮影)

 環境教育ゾーンの池で、ニホンアカガエルがもう卵を産んでいました。昨年よりは少し遅いようです。沼の観察路を歩くと、あちこちで腹が真っ赤になったニホンアカガエルが飛ぶのがみられました。

 またマツモムシも、水の中で動いているのが見えます。鳥では、オオジュリンやタヒバリ、ウグイス、ヒバリなどが眼に付きますが、ツグミやベニマシコなどもまだいます。ヤナギの芽吹きもはじまり、春到来を感じさせます。

 
2006.3.18
◆ マガンは帰りました

まいごのマガン幼鳥(H18.3.18)

タゲリの群れがやってきました(H18.3.18)

カワアイサはまだいます(H18.3.18)

珍しくウミウ?もいました(H18.3.18)

 マガンの飛び立ちも804羽となり、ほとんど北へ帰ったようです。花巻や水沢でも、北上川の上空を北へ帰るマガンが目撃されています。オオヒシクイも1羽声がしただけで、姿は見られませんでした。沼全体でウグイス、ヒバリの声が聞こえ、オオジュリンが渡ってきていす。ガンカモ類では、ハシビロガモが増えていて、オスメスでくるくる回りながら食事をしています。またタゲリが25羽の群れがやってきました。

 珍しくウの仲間が来たのですが、一瞬で何かは分かりませんでした。カイツブリやオオバンが、さかんに鳴いています。

マガン

約840

亜種オオヒシクイ

1

その他の雁類

0

オオハクチョウ

10

コハクチョウ

0

マガモ

150

カルガモ

2

コガモ

61

トモエガモ

0

ヒドリガモ

0

オナガガモ

117

ハシビロガモ

82

ホシハジロ

0

ミコアイサ

13

カワアイサ

2

その他のカモ類 オカヨシガモ9.
その他の水鳥 カイツブリ2、ダイサギ7、アオサギ1、タゲリ25
その他の陸鳥 ウグイス、ハシブトガラス、チュウヒ、ヒバリ、キジ、ハクセキレイ、トビ、カワラヒワ、ツグミ、ヒヨドリ、ムクドリ、ノスリ

この記録は宮城県登米土木事務所の許可を得て、蕪栗沼クリーンアップ事業
の結果を掲載したものです。無断転載、利用を禁じます。

 
2006.3.3
◆ マガンまだ少し残り気味です

沼の水面のようす(H18.3.3)

 日曜日に減少していたマガンは、再び増加し、約2万羽になりました。3/1-2に冬型の気圧配置になり雪となったことが原因でしょうか。

 オオヒシクイは10羽と、もうほとんど移動したようです。オオハクチョウも引き続き減少傾向。コハクチョウは移動途中のものが不定期に利用しているようです。

 恐らく他で餌付けされたと思われるきれいなオオハクチョウやコハクチョウが多数見られました。カモ類はオナガガモが増加。今シーズンは珍しいタゲリの群れも見られた。

マガン

約19,400

亜種オオヒシクイ

10

その他の雁類

0

オオハクチョウ

375

コハクチョウ

21

マガモ

505

カルガモ

0

コガモ

154

トモエガモ

0

ヒドリガモ

2

オナガガモ

569

ハシビロガモ

12

ホシハジロ

0

ミコアイサ

3

カワアイサ

2

その他のカモ類 .
その他の水鳥 アオサギ2、ダイサギ1、タゲリ18
その他の陸鳥 ホオジロ、チュウヒ、オオタカ、ハクセキレイ、ノスリ、ツグミ、ムクドリ、モズ、ヒバリ、ウグイス、ヒヨドリ

この記録は宮城県迫土木事務所の許可を得て、蕪栗沼クリーンアップ事業
の結果を掲載したものです。無断転載、利用を禁じます。

 
2006.2.26
◆ マガンの北帰行はじまる

しらとり地区北の風景(H18.2.26撮影)

ウグイスの声も聞こえ始めました(H18.2.26撮影)

 マガンの北帰行がはじまりました。

 2月25日、快晴で南からの暖かい空気にのって、北へ多くのマガンが帰っていったようです。日曜日は、土曜とはうってかわった曇り空で、午後からは雨が降り始めました。気温が高く、もう雪や氷は見られません。マガンは前日の3万羽から、いっきに約8000羽にまで減少しました。マガンの飛び立ち方向も北や北西方向へ飛ぶものが多かったです。オオヒシクイも大幅に減少し、68羽。ハクチョウ類は420羽とやや減少ぎみだが、南から渡ってくる群れもいるのでこれからも増減すると予想されます。ウグイスやヒバリのさえずりが聞こえ、春を到来を感じさせました。ヘラサギは久しぶりです。

マガン

約8,200

亜種オオヒシクイ

68

その他の雁類

0

オオハクチョウ

419

コハクチョウ

1

マガモ

721

カルガモ

1

コガモ

133

トモエガモ

0

ヒドリガモ

0

オナガガモ

43

ハシビロガモ

27

ホシハジロ

0

ミコアイサ

0

カワアイサ

1

その他のカモ類
その他の水鳥 アオサギ3、ダイサギ2
その他の陸鳥 ハシブトガラス、トビ、ウグイス、ベニマシコ、カシラダカ、カワラヒワ、ツグミ、ヒバリ、チュウヒ、オジロワシ、オオタカ、キジ、シジュウカラ、ホオジロ、ヘラサギ

この記録は宮城県迫土木事務所の許可を得て、蕪栗沼クリーンアップ事業
の結果を掲載したものです。無断転載、利用を禁じます。

 
2006.2.24
◆ 八郎潟にマガンが移動してきました

しらとり地区に集まる渡りの途中のカモ類(H18.2.17撮影)

 伊豆沼・内沼環境保全財団が中心となっているマガン研究会の一斉調査が行われました。

 その結果[janet2:00918]によると、全国で確認されたマガンの総数は81,503羽です。うち宮城県は70,597羽で、全国の約86.6%でした。また蕪栗沼は33,803羽で、宮城県のうち約47.8%でした。

 秋田県の小友沼や八郎潟周辺でも、マガンが見られるようになったそうです。マガンの北帰行もいよいよ本格化しそうです。そろそろ飛び立ちは期待しないほうがいいかもしれません。

 
2006.2.14
◆ オオヒシクイも過去最高

開水面のオオヒシクイ(H18.2.14撮影)

ハクチョウも渡りはじめる(H18.2.14撮影)

 水田や沼の雪は、大部分が融けていました。南の水田の方が、雪解けがはやいためか、マガンが約78,000羽も確認され、引き続き最高レベルを維持しています。ただし、暖かい日が続いているため、2月中には大部分が北へ帰ると予想されます。オオヒシクイは1,343羽で、過去最高を記録しました。これで今期、マガン、オオヒシクイ、オオハクチョウが過去最高を記録しました。これは蕪栗沼の環境が良好に保たれていることもありますが、原因の大部分は雪の多さにあるでしょう。周囲の水田が雪で利用できないため、マコモなど食料の多い蕪栗沼に集まってくると考えられます。カモ類も1000羽を超え、渡りがはじまっているようだ。17日には、6000羽近いオナガガモを確認した。

マガン

約78,000

亜種オオヒシクイ

1343

その他の雁類

0

オオハクチョウ

623

コハクチョウ

15

マガモ

669

カルガモ

0

コガモ

137

トモエガモ

0

ヒドリガモ

0

オナガガモ

201

ハシビロガモ

1

ホシハジロ

10

ミコアイサ

2

カワアイサ

0

その他のカモ類
その他の水鳥 オオバン4、アオサギ1、ダイサギ2、タゲリ1
その他の陸鳥 ハクセキレイ、タヒバリ、ベニマシコ、トビ、ミヤマガラス、ジョウビタキ、ヒヨドリ、シジュウカラ、スズメ、モズ、カワラヒワ、ツグミ、ノスリ、チュウヒ、ハイタカ

この記録は宮城県迫土木事務所の許可を得て、蕪栗沼クリーンアップ事業
の結果を掲載したものです。無断転載、利用を禁じます。

 
2006.2.14
◆ オオヒシクイも過去最高
 
 
2006.2.12
◆ マガンの数が過去最高を更新

 2006年2月12日、伊豆沼・内沼環境保全財団の嶋田氏が中心となって行われている全国マガン一斉調査によって、全国で102,600羽のマガンが確認されました。宮城県は、計99,068羽で、全国に占める割合は96.5%でした。うち蕪栗沼は78,618羽で過去最高を更新し、全国に占める割合は76.6%でした。

 2月5日に行われた田尻町ラムサールフェスティバルのエキスカーションでも、蕪栗沼で朝6万羽を超えるマガンが確認されました。なぜ蕪栗沼にマガンが集中しているのか、恐らく、南から水田の雪解けが進み、マガンの採食地が南に偏っているためと、蕪栗沼の南に適当なねぐらがないためと考えられます。

 加瀬沼でも、60羽のマガンの飛び立ちが確認されたそうです。

 
2006.2.5
◆ シジュウカラガンと驚きの飛び立ち

恐らくこれまでで最高の数(H18.2.5)

 2月3日から開かれている田尻町ラムサールフェスティバルのエキスカーションで、蕪栗沼のマガン飛び立ちツアーが4日と5日の朝に行われました。5日の朝は、6万羽以上という過去最高に匹敵する壮大なマガンの飛び立ちを観察することができました。また、マガンの群の中に、シジュウカラガン3羽が確認され、参加者を楽しませてくれました。

 
2006.1.21
◆ コハクチョウ渡りはじまる?

夕暮れにマコモ群落に集まるオオハクチョウ(H18.1.17)

夕焼けの雁行(H18.1.17)

 ようやく雪も少なくなり、沼の水面も見えてきました。しらとり地区では、ハクチョウたちがマコモを必死に食べています。しばらく食べられなかったせいでしょうか?。ほとんどがオオハクチョウですが、中にコハクチョウが混じって、朝飛び立っていっています。もう渡りがはじまったのでしょうか?。人間にはまだ寒い冬ですが、季節は確実に進んでいるようです。渡りのシーズンも残すところ1ヶ月です。

マガン

約26,800

亜種オオヒシクイ

799

その他の雁類

0

オオハクチョウ

614

コハクチョウ

35

マガモ

276

カルガモ

0

コガモ

11

トモエガモ

0

ヒドリガモ

0

オナガガモ

14

ハシビロガモ

3

ホシハジロ

0

ミコアイサ

0

カワアイサ

2

その他のカモ類 ヨシガモ1
その他の水鳥 アオサギ3、ダイサギ1
その他の陸鳥 ツグミ、ノスリ、オジロワシ、トビ

この記録は宮城県迫土木事務所の許可を得て、蕪栗沼クリーンアップ事業
の結果を掲載したものです。無断転載、利用を禁じます。

 
2006.1.7
◆ 県ガンカモ調査と全国マガン調査

しらとり北駐車スペースにてハヤブサ(H18.1.13)

古館堤にてコガモ(H18.1.13)

 宮城県のガンカモ一斉調査(冬)と、マガン研究会の調査が行われ、宮城県内でマガン92,493羽がカウントされました。このうち蕪栗沼は29,956羽で約3割です。また同じくマガン研究会の一斉調査が実施され、日本に飛来するマガンの総数は92,969羽で、99.4%が宮城県で越冬しています。オオヒシクイは宮城県内で1125羽。このうち蕪栗沼は427羽で、約38%です。日本に飛来するオオヒシクイの総数は5864羽で、約19%が宮城県で越冬しています。【JANET20085より】

 当日は冷え込みが弱まったものの、蕪栗沼は全面凍結でした。またオオヒシクイ約400羽が暗い内から沼を飛び立って、伊豆沼方面へ向かいましたが、これはカウントされていません。マガン、オオヒシクイのほか、オオハクチョウ、コハクチョウ、アオサギ、ノスリ、チュウヒ、ハヤブサ、ホオジロ、ベニマシコ、ハクセキレイ、オナガ、キジバト、ミコアイサ、カワアイサ、マガモ、オナガガモなどが確認されました。

 
2006.1.7
◆ 厳冬つづきマガン減る

氷上で休むオオヒシクイとオオハクチョウ(H18.1.7)

小山田川の氷のないところに集まるオオバン(H18.1.7).

 -10度以下の気温が続き、沼は全面凍結しています。沼の中をキツネが歩き回り、マガンは警戒して、伊豆沼や長沼にねぐらを移しているようです。7日の調査では約18700羽が確認されました。オオヒシクイは、沼本体に1羽もおらず、すべてがしらとり地区にいて休息していました。周辺水田も雪でおおわれた影響か、オオハクチョウがあいかわらずたくさんいます。コハクチョウはゼロでした。珍しいものでは、ヨシガモが2羽いました。

マガン

約18,700

亜種オオヒシクイ

645

その他の雁類

0

オオハクチョウ

850

コハクチョウ

0

マガモ

243

カルガモ

0

コガモ

0

トモエガモ

0

ヒドリガモ

1

オナガガモ

18

ハシビロガモ

0

ホシハジロ

0

ミコアイサ

0

カワアイサ

0

その他のカモ類 ヨシガモ2
その他の水鳥 オオバン6
その他の陸鳥 ハクセキレイ、オオタカ、ノスリ、チュウヒ、ホオジロ、ベニマシコ

この記録は宮城県迫土木事務所の許可を得て、蕪栗沼クリーンアップ事業
の結果を掲載したものです。無断転載、利用を禁じます。

 
2005.12.27
◆ ハクガン5羽が飛来

水田であぜの雑草などを食べる(平成17年12月27日撮影)

全身ほとんど真っ白で翼の一部が黒い(平成17年12月27日撮影)

11月1日に国指定鳥獣保護区に指定された蕪栗沼・周辺水田鳥獣保護区で、絶滅危惧種のハクガンが確認されたのでご報告いたします。12月24日16時10分、蕪栗沼の白鳥(しらとり)地区上空を5羽で編隊をつくり西へ飛翔するハクガン5羽を発見しました。その後ラムサール条約登録地の四分区水田に降下しましたが、日没で姿は確認できませんでした。12月27日、ラムサール登録地の水田に隣接する田尻町の水田(国指定鳥獣保護区)で再びハクガン5羽を確認しました。
 ハクガンは北極圏で繁殖し、主に北米大陸で越冬するガンカモ科の水鳥で、日本でも1890年ごろまでは大群が東京湾に毎年渡来し、昔話や伝説にも登場するなじみ深い鳥でしたが、狩猟によってほぼ絶滅し、現在では八郎潟や伊豆沼・内沼などで毎年数羽が確認される程度です。
 今回確認されたハクガンは、約100羽のマガンの群に混じり、雪のつもった水田のあぜの草を食べていました。蕪栗沼や伊豆沼・内沼では毎年1〜2羽のハクガンが確認されていますが、これほど多い群が飛来するのは珍しいと言えます。今年度は秋田の八郎潟でも5羽のハクガンの群れが確認されており、寒波と雪の襲来によって、雪の少ない太平洋側に移動してきたものと推測されます。

 
2005.12.24
◆ おうえん隊活動記録:ハクガンを見る

しらとり地区の氷上で休むオオヒシクイの群れ(H17.12.24)

ハシビロガモ(H17.12.24)

 降りしきる雪の中、おうえん隊の活動を実施しました。今日はNHKの東北小さな旅を見て来た人がたくさんいました。飛び立ちが朝しか見られないことを知ると、残念そうにしていました。ゴミ拾いと案内が一段落したところで散策に行くと、ハクガンの群が上空を飛んでいました。5羽もの群は初めて見ます。恐らく大雪を避けて秋田からやってきたのでしょう。水田に降りたハクガンを見に移動すると、もういませんでした。珍しくヨシガモがいました。またヘラサギが戻ってきています。四分区の水田ではコミミズクを見ることができました。

ハヤブサ、ノスリ、トビ、オオハクチョウ、コハクチョウ、オオヒシクイ、モズ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ、マガモ、オナがガモ、ヒドリガモ、オオバン、ヨシガモ、ハシビロガモ、オジロワシ、チュウヒ、アオサギ、ヘラサギハクガンコミミズク

 
2005.12.20
◆ オオハクチョウ過去最高数記録

しらとり地区をうめつくすオオハクチョウ(H17.12.30)

氷の割れたところで水浴び(H17.12.30)

 凍結の影響かマガンの数は少し減り、3万羽弱となりました。ただし、6:45頃伸萠地区から12000羽ほどのマガンが飛び立ちました。これがねぐらをとっていたのか、それとも朝早い時刻に移動していたのかは不明です。オオヒシクイはほとんどしらとり地区の南で寝ていました。しらとり地区のマコモはちょうど食べ頃(?)で、水田の凍結の影響でか集まったオオハクチョウは970羽に達しました。カモ類は減っています。

マガン

28500

亜種オオヒシクイ

477

その他の雁類

0

オオハクチョウ

970

コハクチョウ

4

マガモ

118

カルガモ

0

コガモ

6

トモエガモ

0

ヒドリガモ

5

オナガガモ

37

ハシビロガモ

2

ホシハジロ

0

ミコアイサ

0

カワアイサ

0

その他のカモ類 ヨシガモ2
その他の水鳥 アオサギ1
その他の陸鳥 ツグミ、チュウヒ、トビ、ハクセキレイ、ベニマシコ、カシラダカ

この記録は宮城県迫土木事務所の許可を得て、蕪栗沼クリーンアップ事業
の結果を掲載したものです。無断転載、利用を禁じます。

 
2005.12.7
◆ アメリカコガモ出現

アメリカコガモ(H17.12.7)

トモエガモ(H17.12.7)

オカヨシガモ(H17.12.7)

開水面のようす

 7日の調査では、朝霧でマガンの飛び立ちは全く分かりませんでした。10時頃からようやく晴れはじめ、その他の水鳥の調査ができるようになりました。オオヒシクイが、この時期としては異例に多い874羽でした。草で見えないのを考えると、ピーク時に匹敵する数です。氷が溶けてハクチョウ類やカモ類も戻ってきました。狩りをするオオタカがオナガガモを空中で捕らえる姿を偶然みることができました。珍しいものでは、アメリカコガモが1羽いました。

マガン

亜種オオヒシクイ

874

その他の雁類

0

オオハクチョウ

462

コハクチョウ

11

マガモ

323

カルガモ

2

コガモ

342

トモエガモ

2

ヒドリガモ

18

オナガガモ

1454

ハシビロガモ

0

ホシハジロ

8

ミコアイサ

0

カワアイサ

0

その他のカモ類 アメリカコガモ1、オカヨシガモ10
その他の水鳥 なし
その他の陸鳥 チュウヒ、スズメ、カシラダカ、ホオジロ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、ムクドリ、ツグミ、ベニマシコ、オオタカ、チュウヒ、ノスリ、セグロセキレイ、オジロワシ

この記録は宮城県迫土木事務所の許可を得て、蕪栗沼クリーンアップ事業
の結果を掲載したものです。無断転載、利用を禁じます。

 
2005.11.25
◆ マガンの数は回復しました

飛び立ち前のマガンをオオヒシクイ(平成17年11月22日撮影)

マコモを食べるオオハクチョウ(平成17年11月22日撮影)

 25日の調査では、マガン約42700羽、オオヒシクイ129羽、ハクチョウ類343羽、カモ類約472羽が確認されました。マガンの減少は一時的ですんだようです。あいかわらずしらとり地区の南水面は利用されていません。マコモ群落の中に隠れるようにしてねぐらをとっています。

 この日はベニマシコとトモエガモが確認されました。冬も近づいてきたようです。ヘラサギはあいかわらずいます。しらとり地区の植物が倒伏してきたためか、ハクチョウ類やオオヒシクイが喜んで利用しています。ハクチョウ類は主にマコモの根茎部(こんけいぶ)を食べるのですが、頭を泥の中に入れて真っ黒になっています。

マガン

42700

亜種オオヒシクイ

129

その他の雁類

0

オオハクチョウ

343

コハクチョウ

23

マガモ

93

カルガモ

0

コガモ

46

トモエガモ

1

ヒドリガモ

77

オナガガモ

251

ハシビロガモ

0

ホシハジロ

4

ミコアイサ

0

カワアイサ

0

その他のカモ類 オオタカ、ホオジロ、ハクセキレイ、オオジュリン、ジョウビタキ、ムクドリ、オナガ、モズ、アカゲラ、チュウヒ、ベニマシコ、ハシボソガラス、カワセミ、カワラヒワ
その他の水鳥 ダイサギ、アオサギ、オオバン、ヘラサギ
その他の陸鳥 ヒヨドリ、モズ、ハヤブサ、トビ、ノスリ、チュウヒ、オナガ、ミサゴ、カワセミ、カケス、コチョウゲンボウ、セグロセキレイ

この記録は宮城県迫土木事務所の許可を得て、蕪栗沼クリーンアップ事業
の結果を掲載したものです。無断転載、利用を禁じます。

 
2005.11.14
◆ マガン登録で減る?

ヘラサギ(平成17年11月14日撮影)

飛び立ちのようす(平成17年11月9日撮影)

 11月9日に宮城県のガンカモ一斉調査が行われ、マガン約35,000羽が確認されました。ラムサール条約に登録された後、マガンは一時的に減少していたようで、14日は約25,000羽でした。

 しらとり地区南の水面は、観察者が多くなったためか、利用しなくなりました。9日朝にも開水面にも朝歩いて行く人がいました。マガンの減少が観察者の増加ためかは不明ですが、影響があるのは確かです。観察者の方には、鳥を驚かせないよう適切な距離を保って観察していただくようお願いします。22日には約4万羽が飛来し、数は回復しているようです。

 11月上旬からヘラサギが戻ってきました。オオタカ、ハヤブサやチュウヒ、コチョウゲンポウなど猛禽類も見られます。オオヒシクイが9日には約80羽、14日には227羽まで増えています。花山湖付近での妨害が多いのかもしれません。

マガン

25000

亜種オオヒシクイ

227

その他の雁類

0

オオハクチョウ

126

コハクチョウ

4

マガモ

60

カルガモ

0

コガモ

163

トモエガモ

0

ヒドリガモ

38

オナガガモ

99

ハシビロガモ

2

ホシハジロ

11

ミコアイサ

0

カワアイサ

0

その他のカモ類 キンクロハジロ10
その他の水鳥 ダイサギ、アオサギ、オオバン、ヘラサギ
その他の陸鳥 ヒヨドリ、モズ、ハヤブサ、トビ、ノスリ、チュウヒ、オナガ、ミサゴ、カワセミ、カケス、コチョウゲンボウ、セグロセキレイ

この記録は宮城県迫土木事務所の許可を得て、蕪栗沼クリーンアップ事業
の結果を掲載したものです。無断転載、利用を禁じます。

 
2005.10.31
◆ オオヒシクイ早めの飛来

沼に飛来したオオヒシクイ(平成17年10月31日撮影)

 

開水面のようす(平成17年10月31日撮影)

 例年は11月になって姿を見せるオオヒシクイが、今年はすでに多数飛来しています。24日に初確認(1羽)したのち、31日には水のたまった四分区の水田に、30羽ほどの群が降りていました。開水面にも6羽いました。マコモがまだ緑のままで、倒伏するようすもありません。当分は白鳥地区や四分区にいそうです。

 マガンは約2万7千羽で、青色の首輪標識をつけたものがたくさんいました。北海道美唄市の宮島沼で装着されたものです。稀少ガンでは、シジュウカラガン、ハクガン、サカツラガンがいるそうですが、まだ確認していません。

 ハクチョウの姿も見られるのですが、渡りの途中に立ち寄っているためか、数は安定しません。500羽近くいるときもあれば、0のときもあります。オオハクチョウ、コハクチョウどちらもいます。

 チュウヒが3羽いてカモの群れを追ったり、仲間どうしでケンカしたりしています。オオタカもよく見られます。オジロワシはまだ確認できていません。

 冬鳥のジョウビタキやアオジ、オオジュリン、ツグミなどが渡ってきています。珍しくユリカモメがいました。

マガン

27000

亜種オオヒシクイ

37

その他の雁類

0

オオハクチョウ

34

コハクチョウ

20

マガモ

12

カルガモ

1

コガモ

17

トモエガモ

0

ヒドリガモ

1

オナガガモ

236

ハシビロガモ

1

ホシハジロ

9

ミコアイサ

0

カワアイサ

0

その他のカモ類 なし
その他の水鳥 ダイサギ、アオサギ、ツルシギ、ユリカモメ
その他の陸鳥 チュウヒ、ノスリ、アオジ、モズ、オナガ、トビ、ハクセキレイ、ジョウビタキ、オオタカ

この記録は宮城県迫土木事務所の許可を得て、蕪栗沼クリーンアップ事業
の結果を掲載したものです。無断転載、利用を禁じます。

 
2005.10.22
◆ 白鳥地区のカモ大幅増

沼上空を飛ぶコガモの群れ(平成17年10月31日撮影)

草におおわれた白鳥地区(平成17年9月9日撮影)

 白鳥(しらとり)地区にカモが増えています。チュウヒが上空を飛ぶと、数千羽のカモが飛び出します。しかしカモの種類や数は正確には分かっていません。白鳥地区の大部分が草で見えないからです。

 草が生い茂っているように見えて、中は腰の高さぐらいまで水があります。カモ類はここで植物の種ややわらかい葉などを食べているようです。昨年度に比べ、カモ類の数は大幅に増加しています。

 白鳥地区が草でおおわれているため、ガンが近くで見えないという問題もありますが、水鳥全体では環境が良くなっているので、しばらくの間お待ち下さい。雪が一度降れば、植物の多くは倒れて水面が見えるようになり、ガンも見えるようになります。

 草で見えませんが、オオヒシクイの声も中からよく聞こえてきます。

マガン

12800

亜種オオヒシクイ

1

その他の雁類

0

オオハクチョウ

0

コハクチョウ

12

マガモ

3

カルガモ

0

コガモ

11

トモエガモ

0

ヒドリガモ

3

オナガガモ

117(他2000)

ハシビロガモ

1

ホシハジロ

0

ミコアイサ

0

カワアイサ

0

その他のカモ類 なし
その他の水鳥 ダイサギ、アオサギ、ツルシギ、オオバン、タシギ
その他の陸鳥 ヒバリ、オオジュリン、チュウヒ、トビ、オオタカ、ハクセキレイ、モズ、ノスリ、ヒヨドリ

この記録は宮城県迫土木事務所の許可を得て、蕪栗沼クリーンアップ事業
の結果を掲載したものです。無断転載、利用を禁じます。

 
2005.10.9
◆ マガン1万羽超える

沼を飛び立つマガン(平成17年10月13日撮影)

水田におりて食物を探すマガン(平成17年10月12日撮影)

 初飛来から20日ほどですが、寒波とともにマガンが南下し、9日ですでに1万羽を超えていることが分かりました。今年はとてもはやいペースで渡りが進んでいます。

 蕪栗沼周辺の水田にも、たくさんのマガンがいて、落ち穂や雑草を食べています。まだ刈り取りが終わっていない田んぼが多くあります。よく間違われるのですが、米を食害するのは主にオナガガモとカルガモです。カルガモは夜に田んぼに現れ、風で倒れた稲を食べてしまいます。夜になると田んぼの上空を飛ぶカモの大群が見られます。

 マガンの群の中には、シジュウカラガンや、首輪標識をつけたマガンもいて、望遠鏡で見ると見つけることができます。

 蕪栗沼のマガンの数は12月にピークを迎え、沼が凍結するようになると少なくなります。2月下旬には北海道へむけて旅立ちます。

マガン

13,600

亜種オオヒシクイ

0

その他の雁類

0

オオハクチョウ

0

コハクチョウ

0

マガモ

2

カルガモ

3(他に1000)

コガモ

200

トモエガモ

0

ヒドリガモ

7

オナガガモ

2000〜3000

ハシビロガモ

1

ホシハジロ

0

ミコアイサ

0

カワアイサ

0

その他のカモ類 キンクロハジロ1
その他の水鳥 オオバン、ダイサギ、アオサギ、ツルシギ、タシギ
その他の陸鳥 ヒバリ、チュウヒ、ヒヨドリ、トビ、ハシブトガラス、モズ

この記録は宮城県迫土木事務所の許可を得て、蕪栗沼クリーンアップ事業
の結果を掲載したものです。無断転載、利用を禁じます。

 
2005.9.24
◆ ラムサール登録予定地の水田にマガン

四分区の水田で落ち穂を食べるマガンの親子(平成17年9月24日撮影)

 21日にはじめて上空を通過するマガンが見られましたが、24日にはラムサール条約登録予定地の水田で採食するマガンの親子が観察されました。蕪栗沼の周辺は天気が悪い日が続いたため、刈り取りがあまり進んでいません。1枚か2枚しか刈り取っていない水田の中にひっそりと隠れていました。

 観察されたのは、蕪栗沼の西側に接している四分区の水田です。ここは国から払い下げられた土地を開墾し昭和16年に完成した水田で、かつては沼の一部だった場所です。飛来したマガンの親子は、3組ほどで約15羽。コンバインではじかれた米を一生懸命食べていました。

 マガンの飛来は、例年だと9月末までに千羽を超える予定です。

 
2005.9.21
◆ 初雁が来ました!

白鳥(しらとり)地区上空を通過するマガンの群(平成17年9月21日撮影)

 蕪栗沼でマガンが確認されました。平成17年9月21日、午後5時20分ごろ、蕪栗沼の上空を瀬峰方面から飛来する22羽のマガンの群が確認されました。マガンは鳴き交わしながら、白鳥地区の上空を旋回し、北の伊豆沼方面へ向けて飛び去っていきました。

 昨年は17日に4羽が確認され、21日には5羽でした。また一昨年は21日に40羽が確認されています。ほぼ例年と同じようなペースで飛来しているようです。

 蕪栗沼はラムサール条約登録地の伊豆沼・内沼の南約8kmにある150haの湿地で、国内有数のマガンの越冬地として知られており、過去最大で6万2千羽、昨年度は約4万羽が確認されています。平成17年9月1日に国指定鳥獣保護区の公示が行われ、11月1日に指定される予定です。また環境省は、11月8日からアフリカのウガンダ共和国首都カンパラで開催される第9回ラムサール条約締約国会議にて、登録湿地に指定する方針です。

 平成5年の冷害から、稲の作付け時期が遅くなったため、蕪栗沼の周辺も6ヶ所ほどで刈り取りが始まったばかりです。刈り取りの終わった水田にマガンの群が見られるようになるのは、もう少し先のようです。

 
2005.8.25
◆ タコノアシ、イチョウウキゴケ等絶滅危惧種のようす

タコノアシ

イチョウウキゴケ

マメハンミョウ

 植物が次々に花を咲かせ、絶滅危惧種の今年の生息状況も少しずつ分かってきました。

 タコノアシは昨年、環境教育ゾーンにある1地区だけの確認となりましたが、今年はもとのもう1ヶ所が復活し、大きな群落をつくっています。今年の水位状況が良かったようです。

 イチョウウキゴケは去年に引き続き大豊作で、しらとり地区のあちこちに大量に発生しています。

 昆虫ではマメハンミョウが大量発生しています。湿気の多い気候がツルマメの生育に良かったようです。

 他にも久しぶりに確認されたウチワヤンマやチョウトンボ、コフキトンボなどが増えています。逆にアジアイトトンボは減少ぎみです。

 ゼニタナゴは相変わらず姿を見せません。

 
2005.8.12
◆ ミズアオイが満開になりました

咲き誇るミズアオイ

 秋の湿地を彩るミズアオイが満開を迎えています。ミズアオイは、環境省と宮城県の「絶滅の恐れがある野生生物」に指定されている植物で、「葵」のかたちをした葉をもち、秋に紫色のきれいな花をさかせます。

 この植物はカルガモが好んで食べるおいしい草で、実がつくと自分で土の中に実を隠す面白い生態をもっています。

 今年はしらとり地区の大部分が植物で覆われており、見るのは大変ですが、例年より多いミズアオイが観察できます。またヒシやガマなどの湿地の植物も、いまが盛りとなっています。

 
2005.6
◆ シマドジョウ見つかる

電線の上でさえずるホオアカ(H17.6.21撮影)

 長かった干ばつも終わり、6月27日になってようやく本格的な雨が降り始めました。しらとり地区の水もほぼ回復し、アカトンボやイトトンボのヤゴが順調に生育しています。オオバンやカイツブリなど水鳥の声ももどってきました。

 オオヨシキリやコヨシキリのさえずりに混じって、ホオアカの声が聞こえるようになりました。ホオアカは毎年沼で繁殖しており、この時期になるとホオジロの姿が少なくなります。何故かはよく分かっていません。

 魚の調査では、大雨の中珍しいシマドジョウが確認されました。シマドジョウの確認は平成10年以来です。他にもボラ、モクズガニやスジエビなど普段あまり見られない生き物が確認されています。

魚調査で見つかったモクズガニ(H17.6.30撮影)

 
2005.5
◆ ハマダイコンの花咲き乱れる

沼の中でハマダイコンのお花畑(H17.6.1撮影)

ハマダイコンの花咲き乱れる

 沼の中はハマダイコンの花が咲き乱れています。初夏になるとたくさんやってくるのがツバメです。5月も終わり頃になると、1回目に巣立った若いツバメが集まってきます。この時期、沼ではユスリカやハエの仲間が羽化するため、いくらでも食べ物があるのです。オオヨシキリやモズも、なわばり宣言や巣作り、えさ捕りで忙しいのでよく目立ちます。これらの巣に卵を産もうとカッコウやホトトギスがあらわれるのもこの頃です。

 水生昆虫や魚の稚魚も、下旬になってようやく出てきました。タイリクバラタナゴ、モツゴ、フナの稚魚やギンヤンマ、アカトンボのヤゴも見つかっています。アカトンボやイトトンボは暖かくなるとすぐに成長するので、これからに期待です。

 魚の方は、まだ水がつめたいせいか動きが活発でありません。ライギョやフナ、コイなどが産卵のためヨシ原に集まっています。ときどき水をはねる激しい音を聞くことができます。

魚調査で見つかったカマツカ(H17.5.16撮影)

 
H17.4
◆ 蕪栗沼のイタチほか

イタチ

枯れ草の中にいたイタチ

 ツグミやベニマシコ、ジョウビタキ、オオジュリンといった冬鳥がまだいる一方で、タシギやセイタカシギ、ツルシギ、ツバメなど春の渡り鳥がやってきました。ウグイスやヒバリの声がこだましています。また4月第3週頃からはオオヨシキリの声が聞こえるようになりました。

 ヨシ原では絶滅危惧種のノウルシが花をさかせています。ヨモギやオオイヌノフグリ、ゲンノショウコなど芽吹きが始まったほか、ヨシやマコモ、ショウブやガマなどもようやく現れました。まだ植物が少ないのでイタチやハタネズミなどもときどき見ることができます。

 水の中では越冬したコオイムシやマツモムシが飛んできて、ニホンアカガエルやウシガエルの生まれたばかりのオタマジャクシをねらっています。ヌマエビやミズムシの姿も見えるようになりました。

 

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