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| 2007.3.28 |
| ◆ マガン残り約600羽 |
雁行(H19.3.20撮影)
伊豆沼・内沼環境保全財団が中心となって実施している全国マガン一斉調査が28日に行われ、蕪栗沼のマガンは691羽確認されました(JANET1362)。平成18年度の同じ時期と比べ、400羽も多い結果です。平成18年度は、4月21日274羽、5月11日に約70羽でその後見られなくなりました。5月には田植えがはじまるため、植えた苗の食害が心配されます。今後も注意深く推移を見ていく予定です。 4月1日から黄砂が発生しました。地元の人も見たことのないすごい黄砂で、空が暗くなっています。また、ツバメが空を飛ぶようになりました。北海道の宮島沼でも、マガンがねぐらをとるようになったそうです。 |
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| 2007.3.20 |
| ◆ フキノトウが芽生える |
芽生えたフキノトウ(H19.3.20撮影)
コハクチョウ(H19.3.20撮影)
寒い中にも春の兆し 3月というのに寒い日が続き12日には雪も積もりました。そんな中、アオアシシギやツルシギなど南から渡ってきた鳥が見られます。フキノトウもようやく芽を出し、春が近づいてきました。 沼では、春の訪れを告げる鳥のさえずりが聞こえます。ウグイスやヒバリに混じって、モズやホオジロのさえずりも聞こえるようになりました。中央の水面では、シギの仲間が渡りの途中で休んでいます。
一方、冬の鳥もまだまだ残っています。マガンは20日で1341羽も残っています。田植え時期まで残ると食害が心配になります。タゲリやチュウヒ、ツグミ、ジョウビタキなどもまだおり、アオジ、オオジュリンなど渡ってきた鳥も多く、鳥の種類は一番多く見られる時期です。魚が動き出したためか、ダイサギやアオサギ、ミコアイサやカワアイサが増えています。15日からはカワウが水面を泳いでいました。
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| 2007.3.4 |
| ◆ 野焼きで枯れヨシ一掃 |
三月四日、大崎市によって蕪栗沼の南半分で野焼きが実施されました。ヨシは刈り取らずに放置すると、枯れた茎が折れ重なって、陸地化が進みます。野焼きで元気なヨシが生えることが期待されます。 ヨシは刈り取れば、水質を浄化し陸地化を緩やかにする効果がありますが、放置すると枯れた茎が折り重なって堆積します。蕪栗沼の中央にある水面の南側は、長い間枯れて堆積したヨシで何も植物が生えなくなった場所がたくさんありまし
た。
今回の野焼きは、大崎市の田尻総合支所が中心となって実施され、消防団や市職員の有志が参加しました。野焼き後は土の表面が広範囲に見えるようになりました。新しい植物や元気なヨシが増えることが期待され
ます。
また七日には、大崎市の「マガンの里づくり検討委員会」が開かれ、来年度以降の保全や活用について活動計画案が検討されました。
寒い中にも春の兆し 三月というのに寒い日が続き十二日には雪も積もりました。そんな中、アオアシシギやツルシギなど南から渡ってきた鳥が見られます。フキノトウもようやく芽を出し、春が近づいてきました。 沼では、春の訪れを告げる鳥のさえずりが聞こえます。ウグイスやヒバリに混じって、モズやホオジロのさえずりも聞こえるようになりました。中央の水面では、シギの仲間が渡りの途中で休んでいます。
一方、冬の鳥もまだまだ残っています。マガンは二十日で一三四一羽も残っています。田植え時期まで残ると食害が心配になります。タゲリやチュウヒ、ツグミ、ジョウビタキなどもまだおり、アオジ、オオジュリンなど渡ってきた鳥も多く、鳥の種類は一番多く見られる時期です。
魚が動き出したためか、ダイサギやアオサギ、ミコアイサやカワアイサが増えています。十五日からはカワウが水面を泳いでいました。 |
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| 2007.2.28 |
| ◆ マガンは帰りました |
沼を飛び立つマガン(H19.2.9撮影)
カモやハクチョウ類は少数残る(H19.2.9撮影)
コハクチョウでにぎわう新迫川(H19.2.9撮影)
二月になっても冬らしい気候にならず、雪もほとんど積もりませんでした。マガンは八日前後から大部分が秋田へ移動を始め、二十日過ぎにはほとんどいなくなりました。
二月というのに春のような暖かい日が続きました。十四日には雨となり、ニホンアカガエルが産卵のために移動しているのが見られました。九日の調査では、ウグイスやヒバリのさえずりが聞こえるなど、昨年より一ヶ月早く季節が進んでいます。迫川は、南から渡ってきたコハクチョウでにぎわっていました。マガンは二月八日前後に大部分が秋田の八郎潟、小友沼に移動しました。残った群も、二十三日には蕪栗沼を去っています。九月までしばらくお別れです。
ベニマシコやツグミなどの小鳥はまだ沼に残っています。オジロワシも二十日までいました。アオアシシギやエリマキシギなど気の早い鳥が、雪の降る中で観察されました。
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| 2007.2.26 |
| ◆ オオヒシクイ去りました |
小友沼の友子(H19.3.4撮影)
オオヒシクイは2月16日に15羽観察されたのを最後に、蕪栗沼からいなくなりました。今年度は記録的に早い北帰です。平成18年度は、1月1日に過去最高の1380羽を記録しました。しかしオオヒシクイそのものが増えているのかは分かりません。蕪栗沼からは新潟や秋田と行き来しているからです。気になるのは、宮城県の花山湖周辺の利用数が近年減少していることです。その分蕪栗沼に集まっているようです。
蕪栗沼では、主にマコモを食べますが、新潟や秋田では水田で落ち穂を食べるのが一般的です。生活場所によって食べ物が違うのもガン類の特徴です。写真は、ケガをして小友沼にずっといる友子というオオヒシクイです。その名の通りヒシを必死で食べています。名前を呼ぶと首をあげて反応するのが驚きです
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| 2007.2.9 |
| ◆ ベニマシコの赤い顔 |
赤い顔をしたベニマシコのオス
ヨシ原やヤブの中を「フィフィ」とか細い声で鳴きながら飛び回る小さな鳥がいれば、それはベニマシコです。きれいな赤い顔の方がオスで、メスは地味な色をしています。どちらも翼に二本の白い線があるのが特徴です。
マシコは「猿子」と書き、さるこ、あかすずめ等の別名があります。猿のように顔が赤いという意味だそうです。英語ではJapanese
long-tailed Rose Finchで、バラ色の美しい鳥という意味があります。蕪栗沼では、冬に数羽から十数羽の群で見られます。セイタカアワダチソウの実などを食べています。夏の繁殖期が近づくと紅色が濃くなってきます。
日本では、北海道で繁殖しており、ホオジロに似た複雑なさえずりを聞くことができます。また一夫一妻制で、夫婦仲が良く、抱卵中のメスにオスが餌を運ぶことでも知られています。夏は主に昆虫食ですが、冬は植物の実を食べる変わった鳥です。 |
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| 2007.1.31 |
| ◆ 1月の野鳥情報 |
あぜの上で草を食べるマガン(H19.1.12撮影)
ベニマシコ(H19.1.5撮影)
へんなくちばしのオオヒシクイ(H19.1.30撮影)
春のように暖かい日が続く今年の冬、いつもは雪景色の沼も、一面枯れ野原です。マガンの数は三〜四万羽で、オオヒシクイが例年になく多くなっています。ハクガン、カリガネも健在です。
一月中旬というのに気温は朝でもマイナス一度、日中は十度にもなる暖かい日が続いています。沼は表面に薄く氷が張る程度で、雪は全くありません。 しらとり地区の水面には、例年より多くのハクチョウ類やカモ類がいます。コハクチョウが南下せずに残っているほか、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモも多く、トモエガモの姿も確認できました。
宮城県のオオヒシクイは、渡りの終盤になると蕪栗沼に集まりますが、今年度はすでに千三百羽に達しています。マガンも寝ていたり水を飲んだりして、暖かさにとまどっているようです。そのほか、カリガネとハクガンが確認されています。
また、オオヒシクイの中に、くちばしの黄色いもようが特徴的な個体が見られます。渡りの途中で見かけたらご一報ください。
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| 2007.1.14 |
| ◆ トモエガモ173羽も! |
しらとり南水面にて(H19.1.5撮影)
一月十四日、トモエガモ一七三羽が観察され、過去最高を記録しました。これまでの最高記録は、平成十三年度の一○九羽でした。その後は数が減り、現在は十羽前後が利用しているようです。 今年度の冬は、沼が凍結しないためカモ類が数多く沼を利用しています。特にマガモ、コガモ、オナガガモが多く、通常はいないカルガモや、周辺のため池で見られたホシハジロなども沼に来ています。
トモエガモが今年度いつからいたのか正確には分かっていません。秋からいるコガモやオナガガモのメス羽の混群の中に混じっていた可能性もあります。十一月三十日、今年度最初の記録があり、数羽で推移していました。十四日に急に増加したのは、おそらく長沼など周囲の湖沼にいたものが一時的に移動してきたものと考えられます。その後も調査では必ず確認されており、観察者の目を楽しませてくれています。
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| 2007.1.5 |
| ◆ オオタカの亜成鳥がよく見られる |
監視カメラの上で(H19.1.5撮影)
タカの仲間で一番良く知られているのがオオタカです。江戸時代までは、鷹狩りに使われていました。翼を広げると、1〜1.3メートルもあります。オオタカは、丘陵地や森林で生活しています。松や杉の木に、小枝を組み合わせた巣をつくり、春から夏にかけて三〜四羽のヒナを育てます。蕪栗沼にいるオオタカは主に、この巣立ったヒナたちです。よく見ると、茶色や褐色がかっているのが分かります。つがいをつくるまで、だいたい二〜三年は独身で過ごします。その間の行動は良く分かっていません。巣立ってすぐ百キロメートルも移動した例もあります。森林にいるはずの鳥が沼にいるのは、大人になるまでの修行期間と考えて良いでしょう。沼では一度に三〜四羽の幼鳥を見ることもあります。
オオタカの主食はキジ程度の大きさまでの鳥です。他にもネズミなどを食べます。冬はコガモやオナガガモをハンティングする姿が見られます。かつて一度だけ、水田に飛び込んでウシガエルを捕まえたオオタカを見ました。水路でフナを捕ったこともあります。修行中は、少し変わった行動もするようです。
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| 2006.12.28 |
| ◆ コハクチョウがまだ残っています |
コハクチョウ(H18.12.28撮影)
日本で見られるハクチョウ類は、オオハクチョウとコハクチョウの二種が主です。コハクチョウは翼を広げると約2メートル、体重は7kgほどありますが、ハクチョウ類の中では小型な方です。くちばしの根本の黄色い部分がオオハクチョウより小さいことで見分けられます。一九七四年、ロシアのチャウン港で赤色の首輪標識をつけられたオオハクチョウが宮城県の新北上川に飛来し、一躍有名になりました。その後の調査で、日本国内で越冬するコハクチョウの多くは、北海道のクッチャロ湖を経由して渡ることや、電波発信機を衛星で追尾する調査で、一部は日本海を横断することなどが確認されました。繁殖地は北極海沿岸で、内陸のオオハクチョウとちょうど重ならないような分布になっています。
日本では珍しがられないコハクチョウですが、世界的には生息数の少ない貴重な鳥です。ヨーロッパで二万羽弱、アジアで二万羽強と推測されています。ちなみによく似たアメリカコハクチョウが推定十七万羽です。
蕪栗沼は渡りの中継地として利用されており、最大で千羽前後が飛来します。 |
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| 2006.12.21 |
| ◆ 標識シジュウカラガン飛来 |
シジュウカラガン(H18.12.24撮影)
開水面のオオヒシクイ(H18.12.21撮影)
八木山動物園とロシアの研究者が共同で行っているシジュウカラガンの羽数回復事業で、千島列島のエカルマ島で放鳥された個体が、蕪栗沼周辺水田で観察されています。
このシジュウカラガンはロシアの繁殖施設で育ち、平成十六年夏に同島に放鳥された個体で、今年で二年連続の飛来になります。これまでも放鳥個体が確認された例はありますが、二年連続での確認ははじめてだそうです。
蕪栗沼の周辺水田では、カリガネやハクガンなどが引き続き観察されています。雪はないものの、水面が少し凍結するようになり、カモ類は減ってきました。ときどきオジロワシが狩りをしています。タゲリも七十羽ほどの群がいます。二十一日には過去最高に匹敵するオオヒシクイ一三〇〇羽が記録されました。マガンの数も十二月中旬に一時減少したものの、その後は三万〜四万羽で安定しています。
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| 2006.11.30 |
| ◆ オジロワシとトモエガモが飛来 |
トモエガモ(2005年11月30日)
オジロワシ(2005年11月30日)
マガンの飛び立ちがすごいです。十五日には、過去最高に匹敵する約七万八千羽が確認されました。マガンが集まりすぎると食べものがなくなり、回復傾向にある数が頭打ちになります。休耕田の湿地復元や冬期湛水によるねぐらの分散が急務となっています。
沼周辺の水田では、マガンの群に混じってハクガンやシジュウカラガン、カリガネが見られました。下旬になると、マガンの群が分散したため、これらの希少ガン類は見つけにくくなってしまいました。三十日には、オジロワシとトモエガモが姿を見せました。オジロワシは開水面付近のヤナギの木に止まっていました。トモエガモはコガモの群の中に混じっています。
マガンの飛び立ち(2005年11月19日)
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| 2006.11.3 |
| ◆ ハクガン飛来 |
大谷地水田にて(2005年11月3日)
蕪栗沼をねぐらにするマガンの数は三万羽を超え、美しいねぐら入りが続いています。沼周辺では、ハクガン、シジュウカラガン、カリガネが確認されています。マガンは十月九日に約五六〇〇羽、十三日に約四四〇〇羽と、なかなか数が増えなかったのですが、二十二日には約四万羽と急増し、その後三〜四万羽で安定しています。
朝は霧でほとんど調査できず、飛び立ちの観察にも向きません。ねぐら入りの条件は最高です。四時半頃から一時間ほど、夕焼け空にマガンの空中ショーが続きます。十三日にはオオハクチョウとコハクチョウの飛来が確認され、その後順調に増えています。沼周辺の水田では、シジュウカラガン、カリガネ、ハクガンが確認され、中には亜種アオハクガンとハクガンの中間型も見られています。珍しいのでぜひ探してみてください。
マガンのねぐら入り(2005年10月28日)
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| 2006.9.30 |
| ◆ マガンの最新情報は携帯で |
マガンのねぐら入り(2005年11月26日)
マガンが飛来し、渡り鳥のシーズンとなりましたが、蕪栗沼のマガンを見に行くときは、時間と場所をよく確かめて行きましょう。
今年度から始まった携帯情報をぜひチェックしてください。 蕪栗沼のマガンの観察ポイントは3つあり、飛び立ちを見るかねぐら入りを見るか、水田のマガンを見るかによって場所と時間が異なります。マガンは十月から三月まで半年間いますが、観察に最も適した時期は、飛び立ちなら十二月、ねぐら入りなら十一月です。水田のマガンは、十月下旬から十二月中旬までが適しています。
飛び立ちは、日が昇る前、ねぐら入りは、日が沈むまで沼にいる必要があります。昼間は水田にいるので、日中に沼に来てもマガンはいません。マガンの数や渡り鳥の動向は、今年から始まった携帯サイトで最新情報を手に入れることができます。
www5.famille.ne.jp/‾kabukuri/k.html
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| 2006.9.29 |
| ◆ マガン約600羽まで増加 |
しらとり地区上空を飛ぶマガンの群(平成18年9月24日)
9月21日に21羽のマガンが確認されてから、少しずつマガンが増えてきました。29日夕方には、約600羽が確認されています。
しかし水田では、稲刈りが遅れていることもあって、まだマガンが目立つほどではありません。29日あたりから沼部の横須賀土手近くの水田で、百羽前後が休んでいるのが見られます。
見頃はまだ少し先のようです。
横須賀土手の水田にて(平成18年9月29日)
主な出現種
□水鳥
マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ
□猛禽類
ミサゴ、トビ、ノスリ、チュウヒ、チョウゲンボウ、オオタカ
□昆虫
ノシメトンボ、アキアカネ、マイコアカネ、キタテハ
□植物
タコノアシ、サクラタデ |
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| 2006.9.22 |
| ◆ ムクドリのねぐら入り続く |
中央ヨシ帯にねぐら入りするムクドリ(平成18年9月22日)
夕方、しらとり地区の中央ヨシ帯では、ムクドリのねぐら入りが続いています。スズメとハトの中間ぐらいの大きさで、人里近くで見られる茶色っぽい鳥です。くちばしが黄色で、黒い頭に白い顔という特徴のある顔なので、簡単に見分けることができます。ギューイというかわいくない声で鳴き、集団でいることから人に嫌われがちです。特に水田にたくさんいることから、稲を食べる害鳥と誤解されています。
ムクドリが水田に集まるのは、稲の害虫であるメイガの幼虫やさなぎ、キリウジ、イナゴ、ツトムシなどを食べるためです。近年ムクドリの数が増えているのは、農薬の使用が減って虫が増えていることも関係あるでしょう。蕪栗沼では、夏から秋にかけて、中央ヨシ帯に数千羽のムクドリがねぐらをとるようになりました。夕方になると、雲のような群をつくって水面の上を飛び回ります。ねぐら入りしたあとも、騒がしくおしゃべりが続きます。東北地方のムクドリは、寒さが厳しくなると、南へ渡っていきます。雁の渡りが最盛期になったころ、ひっそりと姿を消します。
主な出現種
□水鳥
マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、アオアシシギ
□猛禽類
ミサゴ、トビ、ノスリ、チュウヒ、チョウゲンボウ、オオタカ
□昆虫
ノシメトンボ、アキアカネ、マイコアカネ、キタテハ、ツバメシジミ、テングチョウ
□植物
ミゾソバ、イシミカワ
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| 2006.9.21 |
| ◆ マガン来ました! |
しらとり地区におりたマガン
マガンが渡ってきました。昨年度と同じ9月21日に21羽のマガンが、蕪栗沼のしらとり地区南の水面で見つかりました。長旅で疲れたように、休んだり羽づくろいをしたりして、あまり動きがありません。お昼から夕方まで同じ場所にいました。
周辺の水田は、台風と秋雨の影響で、まだ稲刈りがはじまったばかりです。当分は沼で食べ物を探す必要がありそうです。
周辺水田(トンボがすごくたくさんいました。)
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| 2006.9.19 |
| ◆ ミサゴの狩りが見られました |
ミサゴ(2005年9月19日撮影)
すらりと伸びた細長い翼に、白と黒のコントラスト、冠のようにのびた頭の羽、スタイル抜群のワシタカ類の仲間です。ミサゴの獲物は魚です。ボラ、サケ、コイ、ウグイ、マス、アジなど二十センチから四十センチほどの大物を狙います。空中でねらいを定め、魚のいる水面に向かって急降下します。水に入る直前に足を突き出し、両足で魚をわしづかみにします。
面白いのは魚の輸送方法です。必ずと言っていいほど、魚の頭を前に向けて飛びます。まるで戦闘機についた燃料タンクのようです。空気抵抗を減らすためか、魚があばれないようにするためか、分かりません。水中の魚が良く見えるよう、瞬膜(目を覆う薄い膜で人間では退化している)が偏光フィルターの役目を果たしているという説もあります。
蕪栗沼では、風の強い日や台風の通過したあとなどによく見られます。日本では一年中見られますが、世界的には渡り鳥です。北半球で繁殖し、赤道から南半球にかけての広い範囲で越冬します。 |
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| 2006.8.22 |
| ◆ 数千羽のサギの舞い |
ダイコンソウの花
タコノアシももうすぐ紅葉です
24日には伊藤市長が来訪されました
しらとり地区では、カワラヒワやムクドリの大群がいて、夕方になるとしらとり地区の上空を飛びまわります。南北の水面にはダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギがいて、ゴイサギの幼鳥が二百羽ほど休んでいるのが見られます。夕方になると周辺水田にいた数千羽のサギがいっせいに集まってきて、ねぐら入りをします。たくさんの白いサギが舞うようすはとてもきれいです。
昆虫の活動も活発です。ジャノメチョウやヒカゲチョウが多く見られます。チョウトンボが数匹飛んでいるほか、しらとり越流堤上には、マメハンミョウが大量にいます。植物では、タデ類が花をつけはじめたほか、ダイコンソウの黄色い花が目立ちます。
この時期、しらとり地区ではムラサキサギが2羽確認されています。
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| 2006.8.22 |
| ◆ 園芸植物アメリカフヨウが沼に? |
アメリカフヨウの花
蕪栗沼には、ときどきわけの分からない植物が、突然生えていることがあります。高さ二メートル、直径は三十センチにもなる巨大な花、アメリカフヨウは、北アメリカ東部が原産の園芸植物です。聞き慣れない名前ですが、ハイビスカスの仲間です。ハワイのものが有名ですが、日本では、モミジアオイやムクゲなどが同属で知られています。
ハワイのハイビスカスは低木ですが、アメリカフヨウは多年草(宿根草)で草に分類されます。さまざまな品種があり、日本で主流なの(写真のも)は品種改良でできた大輪の咲くものです。秋になると地上部分は枯れてしまい、種や株分けで増えます。蕪栗沼のものも、種がどこからか水に運ばれてきたのでしょう。
フヨウは「芙蓉」と書き、日本では同名の自生する低木があります。その花の美しさは、「玉芙蓉」として富士山や美人をたたえるのに使われます。フヨウの花言葉は「しとやかな美人」ですが、アメリカ産だと、少々派手になるのでしょうか?
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| 2006.8.7 |
| ◆ マメハンミョウが大量に |
クワモドキの群落
トモエソウの花
マメハンミョウが食べる様子
沼の中では、ホオアカやアオジのさえずりが聞こえていますが、鳥の姿はまだまだ少ないようです。気の早い?チュウヒが一羽飛んでいたほか、巣立ったばかりと思われるオオタカの幼鳥などが見られました。水路には大きくなったメダカやタイリクバラタナゴが泳いでいる姿がみられます。
トンボでは、ノシメトンボやマイコアカネに混じってコシアキトンボ、コフキトンボ、ハグロトンボが少数見られました。足下の草地には、マメハンミョウが多くいます。ヤナギ群落の中には、高さ3mにもなるクワモドキが巨大な群落をつくっていて、アブラゼミが大量にとまっている不思議な光景がありました。花では、トモエソウやハンゲショウの花が目立ちます。ハナムグラやヒメヨツバムグラなどの花は満開ですが、クサレダマやミゾソバはまだ咲いていません。
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| 2006.7.31 |
| ◆ ツバメねぐら入見頃もうすぐ |
ツバメの若鳥
八月になると、その夏二回目の繁殖で生まれたツバメが巣立つ時期になります。蕪栗沼の上空にも、夕方たくさんの若いツバメが飛ぶようになりました。ツバメは南へ渡っていくまでの短い間、蕪栗沼のヨシ原をねぐらにしています。多いときには、数千羽から数万羽のツバメが集まります。夕方、日が沈み真っ暗になる直前、周囲の田んぼで飛んでいたツバメが集まってきて、水面の上を飛ぶようになります。やがてヨシ原の中に飛び込み、葉や茎に止まって眠るのです。
ツバメのねぐら入りは、八月末から九月上旬にかけて見られ、まるでバトンタッチをするようにマガンの第一陣が来る頃見られなくなります。しらとり地区の中央ヨシ帯の近くの堤防がベストの観察ポイントです。また、十月になると、北海道から渡ってきたショウドウツバメを見ることができるようになります。
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| 2006.7.20 |
| ◆ ジャノメチョウが飛んでます |
ゴマダラカミキリ(平成18年7月18日撮影)
ネムノキ(平成18年7月18日撮影)
マイマイカブリ(平成18年7月21日撮影)
ジャノメチョウ(平成18年7月20日撮影)
ようやくチョウやトンボが本格的に出現しています。アジアイトトンボは無数におり、ノシメトンボもまだ黄色い体であちこち飛び回っています。堤防の上では、ジャノメチョウがたくさんいて、オオチャバネセセリやツバネシジミなどが増えています。コフキトンボやハラビロトンボ、ショウジョウトンボ、ギンヤンマ、クロスジギンヤンマも確認できました。鳥では、ヨシゴイやホトトギスが珍しく見られました。オオヨシキリのさえずりも終わり、沼には静寂が戻っています。夕方にはツバメが空高く舞っています。
◇ チョウ
モンシロチョウ、モンキチョウ、オオチャバネセセリ、ツバメシ地味、ルリシジミ、ジャノメチョウなど
◇ トンボ
セスジイトトンボの仲間、アジアイトトンボ、ハラビロトンボ、ショウジョウトンボ、コフキトンボ、ハグロトンボ
◇ 鳥
ホオアカ、オナガ、オオバン、ヨシゴイ、ホトトギスなど |
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| 2006.7.19 |
| ◆ ヤブカンゾウが咲いています |
ヤブカンゾウ(平成18年7月19日撮影)
梅雨が明けると、土手や庭先でオレンジ色の目立つ花を見かけることが多くなります。ヤブカンゾウです。ニッコウキスゲと同じユリ科ワスレグサ属の仲間です。ワスレグサとは、憂いを忘れるという意味です。カンゾウ(萱草)は 草とも書き、 には忘れるという意味があります。美しい花を見て憂いを忘れるとか、食べるとおいしくて気分が晴れるとか諸説あり、別名は忘憂。中国で忘憂はお酒のことです。
日本へは奈良時代以前に食用・薬用として伝来したと考えられています。咲く寸前のつぼみはキンシンサイと呼ばれ食用になり、気分を高揚させる薬効があります。ヤブカンゾウには実がつかず、分株で増えることから、蕪栗沼のものも、人が運んだと考えられます。美しい花ですが、一つのつぼみから咲く花は一日しかもちません。ヘメロカリス(一日だけの美)という学名や、デイリリー(一日だけのユリ)という英語名もここからつきました。ちなみにマメ科のカンゾウ(甘草)は、全く別の植物です。
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| 2006.7.7 |
| ◆ 生き物最新情報(7/7) |
セスジイトトンボの仲間(平成18年7月7日撮影)
ヒカゲチョウ(平成18年7月7日撮影)
アカスジカメムシ(平成18年7月7日撮影)
緑の植物におおわれた沼では、トンボやチョウなど昆虫の数が増えています。ナミアゲハやモンシロチョウに、ヒカゲチョウやルリシジミなどが見られるようになりました。イトトンボの仲間が特に多く、アオイトトンボやセスジイトトンボの仲間も見られます。暑くなるにつれ、スズメバチの活動も活発になってきているので、注意が必要です。堤防に生えるヤブジラミには、アカスジカメムシが集まってきています。
鳥では、オオバンやカイツブリのひなが見られます。ホオアカやオオヨシキリの幼鳥が飛ぶようになりました。水面では、若いツバメに混じって、アマツバメも飛んでいます。
◇ チョウ
モンシロチョウ、モンキチョウ、ベニシジミ、ルリシジミ、ヒメウラナミジャノメ、ヒカゲチョウ、ツバメシジミ、チャバネセセリ、ナミアゲハなど
◇ トンボ
コフキトンボ、ノシメトンボ、アジアイトトンボ、チョウトンボ、ギンヤンマ、セスジイトトンボの仲間、アオイトトンボの仲間
◇ 鳥
ホオアカ、オナガ、オオバン、ヨシゴイ、ホトトギスなど
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| 2006.7.7 |
| ◆ ボラが登ってきています |
ボラ(平成18年7月5日撮影)
梅雨というのに雨が少なく、魚の動きも目立たない日が続いていました。沼のマコモ群落では、ボラがたくさんいて、マコモの茎を揺らしています。海から登ってきたボラは30cmほどの大きさに成長していて、水の中を騒がしく動き回っています。
◇ 主な魚
ボラ、タイリクバラタナゴ、モツゴ、ギンブナ
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| 2006.6.29 |
| ◆ オオマルバノホロシを確認 |
オオマルバノホロシの花(平成18年6月29日撮影)
蕪栗沼の中で、ナス科のオオマルバノホロシを確認しました。珍しい植物ではありませんが、蕪栗沼では初めての記録です。むらさき色のナスに似た花には、秋になると赤い実ができます。
オオマルバノホロシは、ナス科ナス属の多年草で、高さ五十センチほどの植物です。「ホロシ」とは、赤いかわいい実がつくため民家の庭でもよく見られるヒヨドリジョウゴの和名です。もっとも、実には毒があるので、本当にヒヨドリが食べるのかは分かりません。同じように赤い実をつけるナス科の植物に「クコ」があります。クコは蕪栗沼でも見られ、実を乾燥させたりお酒につけたりして食用にします。くれぐれも間違えないようお願いします。
クコは木なので、幹や枝が木質です。また実は枝から一個ずつぶら下がるようになります。一方オオマルバノホロシは草で、実はワルナスビのように茎から出た柄に四〜五つが集まってなります。 |
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| 2006.6.26 |
| ◆ ウツボグサがきれいです |
ウツボグサ(平成18年6月23日撮影)
カメノコテントウ(平成18年6月25日撮影)
コオニタビラコ(平成18年6月25日撮影)
ハグロトンボ(平成18年6月25日撮影)
オオマルバノホロシ(平成18年6月25日撮影)
六月は日照時間が少なく、気温も低い日が続きました。昆虫の出現も少し遅れがちです。梅雨の雨でコオニタビラコやガマズミなどの花が沼を彩っています。
六月上旬は、ノイバラの白い花、ムラサキツメクサの紫、コウゾリナやオニタビラコの黄色い花が目立っていました。越流堤では、チガヤの白い穂が一面に広がり、風になびく姿が夏の訪れを感じさせてくれました。その後、ウツボグサやガマズミの花が目立つようになり、絶滅危惧種コオニタビラコも黄色い花を咲かせています。
日照が少ないせいか、水温も低く、イトトンボやアカトンボのヤゴもまだ小さいものばかりです。下旬には、コオイムシやゲンゴロウの仲間も少しずつ見られるようになり、空を舞うチョウトンボやハグロトンボや、ゴマダラカミキリやシロスジカミキリの姿も見られました。 |
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| 2006.6.3 |
| ◆ キショウブが増えてます |
キショウブ(平成18年6月3日撮影)
六月の梅雨の曇り空に、ひときわ鮮やかな黄色が目につくことがあります。キショウブです。キショウブは、ヨーロッパから中近東にかけてが原産の帰化植物で、各地で野生化が進んでいます。ショウブと名前がついていますがアヤメ科の植物で、菖蒲湯に使われる「ショウブ(サトイモ科)」とは全く別の植物です。
とても生命力が強い植物で、地下に太い根茎を伸ばし、冬を越して毎年花を咲かせます。純黄色の花は、日本のハナショウブやアヤメ、カキツバタとともに各地で栽培され、観賞用に楽しまれています。色鮮やかなので、時代劇の背景によく使われますが、実際日本に伝わったのは明治時代です。七月になると、花は散り三角柱の果実をつけます。
蕪栗沼では、周辺水田の休耕田やあぜでよく見られるほか、果実が流されてきたのか、沼の中央部にも一時期黄色い花が目立っていました。ほとんど人気のない場所にひっそりと、しかし鮮やかに咲く黄色い花は、なんだか不思議です。 |
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| 2006.5.31 |
| ◆ 夏の生き物たち |
珍しく電柱に留まってタカ鳴きするオオタカ(平成18年5月30日撮影)
オオルリハムシ(平成18年5月26日撮影)
巣作りするオオバン(平成18年5月21日撮影)
成長したノウルシ(平成18年5月31日撮影)
ヨシガモなどカモ類もまだ残ってます(平成18年5月21日撮影)
五月になっても気温が低い日が続きましたが、生き物たちの暦は着実に進んでいます。一日にはオオヨシキリが、八日にはカッコウの初鳴きが聞こえ、ホオアカもさえずりはじめています。二日には、居残りマガンに混じって、サカツラガンが観察されました。居残りマガンとともに、中旬からいなくなっています。
春の渡りで、ツルシギやアオアシシギ、エリマキシギなどが立ち寄っています。一方コガモやヒドリガモ、ハシビロガモなど、いつまでも残っているカモも多くいます。ヨシゴイやケリ、カイツブリなども繁殖の気配がします。トビのヒナも順調に育っています。
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| 2006.5.2 |
| ◆ サカツラガンと居残り |
居残りマガンとサカツラガン(平成18年5月2日撮影)
四月二十一日には、二七四羽いた居残りマガンは、徐々に少なくなったものの、五月十一日に約七十羽確認されるなど、過去にない規模で残っています。周辺水田の田植えも終わり、苗の食害が心配されていました。
ところが、十四日前後から、蕪栗沼での目撃例がなくなり、その後いくつかの情報があるものの、移動したねぐらの場所は未確認となっています。周辺水田では、苗への食害があったとの話も聞こえてきますが、今のところ食害の申請がない状態です。
秋田や北海道では、マガンの北帰は終了しています。マガンの群を見かけたり、食害の被害にあった場合は、情報提供や写真など資料の提供にご協力下さい。
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| 2006.4.15 |
| ◆ シマアジがいました! |
シマアジ(平成18年4月15日撮影)
ヘラサギの冠羽(平成18年4月15日撮影)
ツルシギの群(平成18年4月15日撮影)
ヒドリガモ(平成18年4月15日撮影)
久しぶりに強い風が吹いていたのですが、良い天気でした。しらとり地区の南には、たくさんの鳥が集まっています。特に多いのがハシビロガモで、百羽ほどが水面でさかんに何か食べていました。マガモやカルガモ、コガモ、オナガガモのほか、ヒドリガモやホシハジロ、ミコアイサなども多くいました。コガモの群の中には、アメリカコガモや、シマアジがときどき混じっています。また珍しく、ヨシガモとオカヨシガモの20羽近い混群が見られました。
シギは、ツルシギが20羽ほど見られます。ツバメも沼の上空でよく見られます。一方、ツグミなどの冬鳥もまだいます。ヘラサギは、いついているようです。
★主な鳥
アオサギ、ダイサギ、ヘラサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、アメリカコガモ、シマアジ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、ツルシギ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、キジ、ヒバリ、ツグミ、ツバメ。
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| 2006.4.9 |
| ◆ ショウブの芽吹きがはじまりました |
ショウブの芽(平成18年4月9日撮影)
ハムシ(平成18年4月9日撮影)
この時期は、ヘラサギやダイサギ、ツバメやツルシギなどの鳥が見られるほかは、あまり動植物の姿が見られません。昆虫は、越冬していたカメノコテントウやハムシの仲間がようやくちらほら見られるようになってきました。植物は、アゼスゲやショウブ、ヨモギの芽がでてきたぐらいで、あとはほとんど枯れ草の野原です。
トビとカイツブリが繁殖しそうな気配です。 |
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| 2006.4.9 |
| ◆ ヘラサギの冠羽がきれいです |
飾り羽がきれいなヘラサギ(平成18年4月9日撮影)
3年ほどまえからずっといるヘラサギです。蒲生に行ったり、伊豆沼に行ったりしてときどき行方不明になったりしていますが、4月になって蕪栗沼でよく見られます。繁殖期をむかえ、飾り羽がきれいになっています(見せる相手はいないのですが)。
群で集って魚をとるヘラサギの習性からか、ダイサギの群に混じっています。ダイサギは、せわしく動くヘラサギに追いかけられ、魚を捕るどころではなく、迷惑そうです。 |
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| 2006.4.9 |
| ◆ ツバメが渡ってきました |
しらとり地区北の水面上で飛ぶツバメ(平成18年4月9日撮影)
蕪栗沼で、ツバメの群が見られるようになりました。50羽ほどが、しらとり地区の水面の上空を飛んで、虫(ユスリカ?)を食べたり、水を飲んだり(?水面に口をつける)しています。七日には見なかったので、大群で渡ってきたのは最近だと思われます。
四月にツバメ?というと早いような気がしますが、ツバメはふつう、まずたまり場となる沼や河川敷に集まってきて、それから各家庭の軒先に行くようです。
六月になると、1回目に巣立った若鳥が沼に集まってきます。それまでは、エサを探す親鳥がときどき見られるほか、周辺の水田では、交尾するようすが見られることがあります。 |
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