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2011年度 |
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月日 |
マガン |
オオヒシクイ |
オオハクチョウ |
コハクチョウ |
カモ計 |
9/23 |
10 |
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9/26 |
7 |
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10/4 |
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7 |
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10/7 |
25330 |
1 |
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5 |
3258 |
10/16 |
51000 |
0 |
2 |
27 |
1872 |
10/21 |
80000 |
68 |
106 |
2 |
544 |
10/27 |
78000 |
27 |
62 |
90 |
3456 |
11/3 |
77000 |
476 |
42 |
9 |
2138 |
11/15 |
93000 |
1015 |
163 |
15 |
1896 |
11/26 |
93000 |
1106 |
68 |
17 |
1118 |
12/2 |
150000 |
853 |
107 |
56 |
729 |
12/9 |
89000 |
551 |
292 |
23 |
933 |
12/20 |
74000 |
1563 |
290 |
5 |
2147 |
1/6 |
160000 |
268 |
298 |
57 |
702 |
1/27 |
84000 |
54 |
172 |
3 |
390 |
2/4 |
45000 |
23 |
112 |
2 |
49 |
2/14 |
62000 |
152 |
223 |
5 |
103 |
2/24 |
67000 |
28 |
58 |
120 |
959 |
2/29 |
40744 |
114 |
182 |
77 |
784 |
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24000 |
179 |
359 |
420 |
2453 |
3/19 |
292 |
23 |
27 |
10 |
597 |
3/30 |
610 |
7 |
1 |
0 |
455 |
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| 2012.3.31 |
◆ふしぎな生き物 カリガネ |
カリガネはマガンによく似たやや小型の雁で、額から頭頂にかけての白い羽毛が大きく目立ちます。目の回りにある黄色いアイラインが特徴的です。平安時代にはすでに雁金という言葉があり、戦国時代では真田幸村の家紋の1つが結び雁金紋だったのも有名です。雁が音とも書き、鳴く際にカリカリと金属的な声を出すことからこのように呼ばれたと考えられています。雁を「かり」と読むのはこの鳴き声に由来します。マガンとカリガネを併せて「がん」や「かり」と呼び、種としての区別は近代まで曖昧だったようです。蕪栗沼では、最近カリガネの飛来数が増えているようです。3月23日、白鳥地区にて約46羽のカリガネの群れを確認しました。昨年度は最大で34羽でした。マガンが何万羽もいる真冬は逆に見つけることが困難で、春先の渡り直前になると簡単に見つけられるようになります。

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| 2012.2.29 |
| ◆ふしぎな生き物 サンカノゴイ |
| 「ゴイ」はゴイサギの「五位」、「サンカノ」は「三家の」と書き、文字通りの意味だと、山辺に住むゴイサギの仲間ということになります。ところがサンカノゴイは、どちらかというと河川や沼など平野のヨシ原に潜むように住んでいます。滅多に姿をみせることなく、明け方に「スーボイ」と低い声で鳴くのが特徴です。むしろ「かやぶき屋根の家に住み暮らしているゴイサギの仲間」という意味なのではないでしょうか。ずんぐりとした体形の大型のサギ類で、全身が黄褐色で胸には暗褐色の縦斑があります。ヨシ原の中にいる時は景色と同化し見つかりにくく警戒心が強い鳥です。食性は動物食で、主に両生類や魚類、甲殻類、また小型の鳥類を食べることもあります。ヨシ原のそばに開けた土地がある場所が好みのようで、蕪栗沼では、ヨシ刈りをした場所で頻繁に見ることができるようになりました。

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| 2012.2.29 |
| ◆サンカノゴイの足跡発見!! |
2月29日、前日に降った雪の上を歩いたのか、くっきりとサンカノゴイの足跡が残っています。大人の手の大きさくらいあります。

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| 2012.1.31 |
| ◆ふしぎな生き物 コチョウゲンボウ |
コチョウゲンボウは冬に日本へ渡ってくるワシタカ類です。数は少ないのですが、蕪栗沼周辺や宮城県北部の平野では比較的多く見られます。ワシタカ類のうちのハヤブサの仲間で、体が小さく、くちばしの先から尾羽まで30センチほどしかありません。名前は小さなチョウケンボウという意味で、長元坊と漢字で書き、頭の部分がお坊さんのように灰色をしていることに由来します。長元とは南北朝時代「ばさら大名」と呼ばれた高師直の部下で、もと乞食であったことから、ネズミやモグラも食べていたという噂を揶揄して鳥の名前を呼んだという説もあります。狩りでは、飛んでいる小鳥を追い掛け回し急旋回して獲物を捕らえたり、獲物の背後に回って蹴落とすこともあります。蕪栗沼では、南駐車場周辺の電線によくいます。多いときには5羽以上が並んでとまっていることがあります。

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| 2011.12.31 |
| ◆ふしぎな生き物 アカガシラサギ |
12月2日、蕪栗沼周辺の水路にアカガシラサギを確認しました。アカガシラサギは、名前の通り頭から首まで赤褐色をしたサギの仲間です。残念ながら赤いのは夏だけで、冬羽はゴイサギの幼鳥によく似たうすい茶色をしています。お腹のあたりに茶色の縦じま模様があるため間違われやすいですが、大きさがはるかに小さいことと、飛んだときに両翼の上面が真っ白なことで区別ができます。中国の南部から東南アジアにかけて生息している鳥で、日本ではごく稀に迷鳥として確認される程度です。近年関東での観察例も増え、今年6月には東京の葛西臨海公園で目撃情報も入っています。生息場所は河川、湖沼、湿原、干潟、水田などを好み食性は魚類、甲殻類、水生昆虫、両生類を食べます。蕪栗沼周辺の水路で確認できた際もゴイサギやササゴイの幼鳥にも見えましたが、飛んだ時に翼が白く目立ち、アカガシラサギと分かりました。

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| 2011.11.15 |
◆オジロワシ飛来 |
朝、蕪栗沼西側にてオジロワシを確認しました。

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| 2011.11.3 |
◆シジュウカラガン飛来 |
27日にマガンの群れの中に1羽のシジュウカラガンを確認後、11月3日の朝には、8羽の群れが蕪栗沼から飛び立つ姿も確認しました。

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| 2011.11.3 |
| ◆オオヒシクイの数が増えました |
ここ数日前までは、100羽にもみたなかったオオヒシクイが3日に確認してみたところ、約476羽を確認しました。

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| 2011.10.31 |
| ◆モニタリングサイト 1000シギ・チドリ類調査交流会に参加しました。 |
10月23日、仙台の戦災復興記念館で、環境省が行っているモニタリングサイト 1000シギ・チドリ類調査の交流会が開催されました。約50人が参加して、モニタリングサイトの調査結果や、東日本大震災で影響を受けた調査地のようすについて発表が行われました。ここ25年でシギ・チドリの飛来数は約5割減少していることが分かっています。特にタカブシギ やタシギなど淡水系の種が減少傾向にあるそうです。蒲生干潟や鳥の海、郡山など東北のサイトの調査結果の発表もありました。また水田の転作で、六月収穫の秋まき小麦の場合、連作障害の防止や雑草抑制のために収穫後に水を貯める「なつみずたんぼ」という取り組みがあり、シギ・チドリ類の中継地に利用されているとのことです。蕪栗沼の事例発表では、ふゆみずたんぼや白鳥地区の復元湿地、夏のツルシギや冬のタゲリについて紹介しました。

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| 2011.10.7 |
| ◆コハクチョウ飛来 |
10月7日朝方に蕪栗沼から飛んでいくコハクチョウ5羽を確認しました。

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| 2011.9.30 |
| ◆ふしぎな生き物 オナガ |
オナガは翼と尾が青と灰色が混ざった色をした綺麗な鳥です。キジバトより一回り大きく、頭が黒で長い尾羽を持っています。名前はこの尾羽に由来します。カラスの仲間で、姿は美しいのですが、「ゲー、ゲー」と濁った声で鳴きます。繁殖期のつがい同士などでは「チュルチュルチュル」と鳴き交わします。
日本にいる亜種はロシア、中国にも分布しています。ヨーロッパの亜種は尾羽の先の白斑がないのが特徴的です。雑食性で昆虫や果実、種子などを食べ、時には鳥の卵や雛を捕ったりもしています。繁殖期の5月から7月かけて数羽のつがいが集まり近い場所に巣を作ります。自分のひな以外の巣に飛んで給餌を手伝うヘルパー役もいるそうです。またオナガはオオヨシキリの代わりにカッコウに托卵されることも知られています。オオヨシキリの抵抗が強くなり、オナガにも托卵するようになったそうです。

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| 2011.8.31 |
| ◆ふしぎな生き物 ナガコガネグモ |
8月の上旬ごろから、蕪栗沼の至る所で目にする生きものがいます。ナガコガネグモです。ナガコガネグモは体長が約2センチ、足もいれると5センチほどにもなり、腹部に幅広い黄色と黒のしましま模様があるためとても目立ちます。これらはすべてメスです。オスは大きさが約八ミリとメスの5分の1程度とはるかに小さく、体色も茶色一色と地味な色をしています。交尾をするためにメスの巣に近づいているときなどしか見つけるのは困難です。網を張るタイプのクモでほぼ円形に近い、きれいな丸型の網を作り網の中心部には糸の帯でできた白いジグザグの模様があり、これをクモの姿を隠すものという意味で隠れ帯(かくれおび)と言います。しかし、実際にその効果があるかどうかは分かっていません。蕪栗沼でも、きれいな丸型の網を作ってエサとなる昆虫を待っている姿が見られます。 |
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| 2011.7.31 |
| ◆ふしぎな生き物 テナガエビ |
7月12日、蕪栗沼北側水路にて、たくさんのテナガエビを確認できました。テナガエビは名前の通り足が長く発達しています。第一歩脚が大きいザリガニやカニなどと違って第二歩脚が大きくなったもので、よく見ると大きなハサミの内側にもう一対の小さなハサミがあります。寿命は環境による個体差はかなりありますが、1年から3年ほどと言われ、オスのテナガエビのほうが長生きし、体の大きさはメスよりオスが2倍くらい大きいです。食性はほぼ肉食性で、小魚や水生昆虫を捕食し、動物の死骸も食べ、えさが少ないと共食いを始めます。しかし、地方によっては食用に漁獲されたりと重要な漁業資源になっている所もあり、食用から飼育まで多様に楽しめるエビです。今後、蕪栗沼では生きものが多様に住める環境を維持していきたいと思っています。

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2011.6.28 |
| ◆ふしぎな生き物 オイカワ |
6月21日、蕪栗沼にてオイカワを確認しました。オイカワは、コイ科の仲間で食性は強い雑食性で藻類や水草、水生昆虫や水面に落ちた小昆虫、小型甲殻類などを食べ、生息場所は、水の澄んだ場所や流れの速い場所に生息。冬場などは川の流れがある所に集団でいることも多く、西日本地域によっては身近な魚として冬によく食べられています。オスの方がメスより大きく、繁殖期になるとオスが婚姻色と呼ばれる赤や青色の入り組んだきれいな模様になります。近年では東北地方や四国の太平洋側にもアユの放流に紛れて移殖され、国内の移動で生態系への影響も比較的少ないとはいえ、水の汚れや河川改修にも順応するオイカワにとって、近年の河川は生息しやすい環境へと変化しています。蕪栗沼で取れたオイカワは、ちょうど繁殖期だったため、オスは婚姻色が出ており、綺麗な模様をしていました。 |
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| 2011.5.30 |
| ◆ふしぎな生き物 カッコウ |
カッコウは日本に繁殖のために渡ってくる夏鳥で、5月頃から鳴き声がしはじめます。「静かな湖畔」の歌が有名です。カッコーと鳴くのはオスだけで、メスはピピピと鳴きます。カッコウは自分では巣をつくらず、ほかの種の鳥の巣に自分の卵を産み込む托卵(たくらん)を行う鳥として有名です。巣で孵ったヒナは生まれてすぐ他の卵を落としてしまい、エサをひとりじめします。オオヨシキリ、ホオジロ、モズ等の巣に托卵します。近年では托卵した鳥に卵を落とされることが増えたため、オナガにも托卵を行うようになってきたことが確認されています。カッコウが何故托卵をするのかというのは未だ解明されていません。蕪栗沼では、5月19日に白鳥地区南側付近からカッコウの鳴き声を確認しました。白鳥地区機上場近くの電柱や電線にとまって鳴いている姿が確認できます。

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| 2011.5.19 |
| ◆ノウルシの花やフジが咲きました |
今週の蕪栗沼はとても暑くなりました。そのため、4月にはつぼみだったノウルシもようやく花が咲きました。他にも、去年より約1週間遅くれでフジの花が蕪栗沼に咲きました。

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蕪栗沼でフジの花が咲きました |
| 2011.5.10 |
◆ニホンアカガエルの卵が孵化しました |
4月26日に確認した、ニホンアカガエルの卵から孵化したニホンアカガエルのオタマジャクシを5月10日に確認しました。

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ニホンアカガエルの卵 |
| 2011.4.30 |
| ◆ふしぎな生き物 ハシビロガモ |
ハシビロガモの特徴は、名前の由来にもなっている大きな嘴です。他のカモ類と食べ方が違い、このくちばしを使い、水面につけて水を多く吸い上げ、水はくちばしの脇から出し、くちばしにある、くし状の歯で藻類やプランクトンをこしとって食べます。そのほか植物食傾向が強い雑食で、種子、昆虫、軟体動物、魚類などを食べています。オスは夏になると頭が光沢のある緑色、お腹の側面が茶色になります。春先はオスメスでぐるぐると同じ場所を回るディスプレイが見られます。メスのくちばしはオレンジ色です。蕪栗沼では、春秋の渡り時の時期に多く見られます。例年では3月に多いのですが、今年は4月中旬になってようやく姿を見せました。冬の寒波が長く続いたため、例年より遅い渡りとなりました。5月を過ぎると北に渡っていきます。北海道では少数のハシビロガモの繁殖しているそうです。

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