ヨシはじょうぶで分解しにくいため、堆積すると何も生えない墓場みたいな場所になってしまいます。これを防ぐために、ヨシ刈りをしたりして、枯れたヨシをとりのぞく必要があります。
蕪栗ぬまっこくらぶでは、宮城県の委託を受けて、蕪栗沼のヨシ原で除草作業をしています。これによって沼に堆積する量は大きく減少しています。
沼の除草作業ででた枯れ草は、ペレット燃料に加工しています。こうすることで、エネルギーの有効活用、二酸化炭素の削減につなげています。
個人で用意するもの:長袖、長ズボン、軍手、タオル、長靴、飲み物、ぼうし
団体で用意するもの:かま、ひも、ガムテープ、マッキー
切り取ったヨシは、葉や穂の部分をカマで切り落としておきます。全体をぞうきんで拭いてから作業をはじめるときれいにできます。
万能ばさみや、いとノコで同じ長さでに切りそろえていきます。
ご注意
万能ばさみは切れ味がいいので、くれぐれもケガをしないように作業してください。
よしずをつくるためのひもの長さは、よしず一辺の長さの4倍は必要です。なぜ4倍になるかも考えてみましょう。
ひもは、必ず同じ方向に回していきます。右回しなら右回し、左回しなら左回しで、途中で変えないでください。変えると、すぐほどけてしまいます。
3人で作業すると、あむ人が2人、よしを入れるひとが1人で、楽につくることができます。
〒989-4301 特定非営利活動法人蕪栗ぬまっこくらぶ 宮城県大崎市蕪栗字沢田23番地2 電話 0229-38-1401 FAX. 0229-38-1402 E-mail:makomo@aqua.famille.ne.jp