蕪栗沼へようこそ
 
大崎市市章

渡り鳥を見に行こう

渡り鳥観察

 蕪栗沼では、10月から2月までが渡り鳥の観察シーズンです。昼間の沼には、オオヒシクイをはじめ、ハクチョウやカモなどのガンカモ類、ノスリやオジロワシなどのワシタカ類が多く見られます。観察路の歩き方によって、1時間から2時間のコースで周遊できます。

 

注意点 注意点2
※ クリックで拡大

注意点

・現地にはトイレがありません。(蕪栗ぬまっこくらぶで案内する場合、仮設トイレを利用できます)
・大型バスは通行できません。

 渡り鳥の観察には、主に白鳥地区の北駐車スペースを利用します。

地図

 

雪の中で渡り鳥観察

防寒のための服装を

 12月を過ぎると、雪が降りやすくなり、もっとも寒いときはマイナス10度ぐらいになることがあります。防寒着、ブーツ、手袋、マフラー、帽子などは必須です。濡れにくい素材のものを選びましょう。

 

図鑑

渡り鳥の観察図鑑
 渡り鳥の観察のために、一人1冊ずつ図鑑を持っていくとよいです。図鑑がないときは、図鑑シートを印刷して代用できます。※クリックで拡大できます。
   
   

 

マガン
 蕪栗沼でいちばん多い鳥ですが、昼間は沼にいません。周辺の田んぼか、オオヒシクイの中に混じっている数羽を探しましょう。くちばしの付け根が白いのが特徴です。大人になると、お腹に黒いもようができます。
マガン幼鳥
マガン成鳥
幼鳥
成鳥

オオヒシクイ

オオヒシクイ
 マガンより大きくて、クチバシが黒く、クチバシの先が黄色いのが特徴です。ガガガガ、ゴゴゴゴと鳴きます。
比較  オオヒシクイはコハクチョウとそれほど大きさに違いがありません。ハクチョウ類とガン類はとても近い仲間です。(画像クリックで拡大)

 

ハクチョウ

ハクチョウ類
オオハク
コハク顔
オオハクチョウ
コハクチョウ

 

 オオハクチョウとコハクチョウは、くちばしの黄色い部分の形で見分けることができます。また幼鳥は全身が灰色です。

幼鳥

マガモ

マガモ
 頭が緑色でクチバシが黄色。メスは地味な茶色。※画像クリックで拡大

 

オナガガモ

オナガガモ
 オスの尾羽がとても長い。餌付け場にたくさんいる。※画像クリックで拡大

 

コガモ

コガモ
 他のカモに比べてひとまわり小さい。茶色の頭に、目の周りだけ緑色。※画像クリックで拡大

オジロワシ

オジロワシ
 翼を広げると2メートルにもなる大型のワシ。尾が白い。

 

ノスリ

ノスリ
 お腹に茶色い帯もようがある。ネズミなどを食べる。

 

チュウヒ

チュウヒ
 翼をVの字にして飛ぶ。

 

必要な道具

 渡り鳥観察には、双眼鏡と望遠鏡が必要です。ない場合には、貸してくれるところを探しましょう。望遠鏡は、使いこなすのに時間がかかります。慣れている人にガイドしてもらいましょう。

 

 

 

大崎市市章
   

緑の横棒

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