カーマイン・アピス・ニュース
平成18年(2006年) 5月
シンコー・ミュージックから発売されている雑誌『Burrn!』6月号の129〜131ページにカーマインの実弟・ヴィニー・アピス(Vinny Appice)のインタビューが掲載されています。 主にヴィニーがディオ(DIO)に在籍していた頃の話ですが、ヴィニーが1979年にオジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)のバンドに誘われた際、カーマインの助言を受けた話が出て来ます。 ホンの数行ですが、面白い逸話ですので機会があったら御覧になってみて下さい。
平成18年(2006年) 3月
3月25日、カーマインパット・トラバース(Pat Travers)トニー・フランクリン(Tony Franklin)チャック・ライト(Chuck Wright)と制作したアルバム『バズーカ(Bazooka)』が日本発売になりました。 聴き応えのあるロック満載のアルバムですが、エアロスミス(Aerosmith)ベック・ボガート&アピス(Beck Bogert & Appice)スティービー・ワンダー(Stevie Wonder)のカバーがあったり、豪華なゲスト・プレイヤーが参加していたりと話題性も豊富なアルバムです。
    PAT TRAVERS & CARMINE APPICE / BAZOOKA
    [規格番号]BIG M.F. ZACB-9019Bazooka
    [定価]2,520円(税込み)
    1.Evil
    2.Disappear
    3.Superstitious
    4.Crash & Burn
    5.tdvin' Alone
    6.Misfortunate One
    7.Last Child
    8.Snortin' Whiskey
    9.Boom, Boom (Out Go The tdghts)
    10.Potdtician
    11.Babylon Baby
    12.Bazooka
    ゲスト・ミュージシャン: ボビー・キンボール(Bobby Kimbal) 〜 『Last Child』にリード&バックグラウンド・ヴォーカルで参加
    スティーヴ・ルカサー(Steve Lukather) 〜 『Last Child』にギター・ソロで参加
    リック・デリンジャー(Rick Derringer) 〜 『Bazooka』にギター・ソロで参加
なお、ロック雑誌『Burrn!』4月号の190ページにアルバム・レビューが掲載されています。
平成16年(2004年) 4月
ヴァニラ・ファッジ(Vanilla Fudge)で活動するカーマインとリザーズ(The Lizards)で活動するヴィニーは、ロンドンにあるカムデン・アンダーワールドでライヴを行いました。 アピス兄弟が一緒にツアーを行うのは、彼らの長い活動歴において初めてのことです。 前回、アピス兄弟が活動を共にしたのは、'80年代後半にロンドンのロニー・スコッツで行われたドラム・クリニックでした。 クラシック・ロック・ファンにとって、両バンドが演奏したこの晩は郷愁と陶酔の夜となりました。
ブラック・サバス(Black Sabbath)ディオ(Dio)での活動で有名なヴィニーは、新たにリザーズ(The Lizards)というバンドの一員となりました。 ジョン・ガーニアー(John Garnier)がヴォーカル、パトリック・クライン(Patrick Klein)がギター、ランディ・プラット(Randy Pratt)がベース、ヴィニーがドラムを担当するリザーズは『リザーズ・ルール』というセカンド・アルバムを発表し、パワフルなヴォーカル、ギター・リフ、パンチの効いたベースライン、ガッツのあるドラム・サウンドで古き良き時代のロックを聴かせてくれます。 リザーズの曲は私にとって新鮮でしたが、特に『The Rodeo』と『Something Higher』の2曲をお薦めします。 クラシック・ロック・ファンにとって、ロックの原点回帰を思い起こさせるリザーズは完璧です。
カーマインはアナハイムで行われた冬季 NAMM ショーでセイビアンから生涯業績功労賞を受賞しました。 カーマインは独特のスタイルを持つドラマーの一人です。 カーマインはヴァニラ・ファッジ(Vanilla Fudge)カクタス(Cactus)、偉大なギタリスト、ジェフ・ベック(Jeff Beck)と共に結成したベッグ・ボガート・アピス(Beck Bogart & Appice)などで素晴らしい活動を行った後、ロッド・スチュワート(Rod Stewart)と活動を共にしました。 ここではカーマインの才能を別の視点から論じてみたいと思います。 それは作曲家としての一面です。 カーマインはロッドに二曲の偉大なるヒット曲、『アイム・セクシー(Da Ya Think I'm Sexy)』『ヤング・タークス(Young Turks)』を提供しています。 そしてキング・コブラ(King Kobra)ブルー・マーダー(Blue Murder)、再結成ヴァニラ・ファッジ(Vanilla Fudge)でも楽曲を提供してきました。 カーマインはロック文化に身を捧げているのです。 カーマインは、才能の限界を超えて新たなる音楽の方向性を探究し続けています。
ロックの神様、アーサー・ブラウン(Arthur Brown)がステージに突然現れて、ヴァニラ・ファッジ(Vanilla Fudge)を観客に紹介したのには驚かされました。
ヴァニラ・ファッジ(Vanilla Fudge)の新しいラインナップは、オリジナル・メンバーでベース、ヴォーカルを担当するティム・ボガート(Tim Bogert)、キーボード/ヴォーカルのテディ・ロンディネリ(Teddy Rondinelli)、ギター/ヴォーカルのビル・パスカリ(Bill Pascali)、そしてドラム/ヴォーカルのカーマインです。
平成16年(2004年) 3月
ティム・ボガート(Tim Bogert)が病気でライヴに参加出来なかったこの夜、ロバート・プラント(Robert Plant)ヴァニラ・ファッジ(Vanilla Fudge)のライヴに飛び入りして、ティムの為にカクタス(Cactus)の『Parchment Farm』を歌いました。 実はロバート・プラントはヴァニラ・ファッジとは無縁ではありません。 というのも、'70年代初頭にレッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)とヴァニラ・ファッジは一緒にツアーを行っているのです。
平成16年(2004年) 1月
カーマイン・アピス、ティム・ボガート(Tim Bogert)ビル・パスカリ(Bill Pascali)テディ・ロンディネリ(Teddy Rondinelli)から成る伝説的パンド、ヴァニラ・ファッジ(Vanilla Fudge)は3月10日にロンドンで始まるヨーロッパ・ツアーを発表しました。 イギリス、フランス、ベルギー、ドイツ、スイスの各国を回るこのツアーでは、新譜『リターン(THE RETURN)』からの曲だけでなく、『WHEN TWO WORLDS COLLIDE』からの曲も披露される予定です。 『WHEN TWO WORLDS COLLIDE』は、ヴァニラ・ファッジが去年の後半に52人で構成されるサン・フェルナンド・シンフォニー・オーケストラとレコーディングした新しいCDで、今年の後半にはDVDもリリースされる予定です。 このツアーではカーマインがロッド・スチュワート(Rod Stewart)と共作した『アイム・セクシー(Da Ya Think I'm Sexy)』(カーマインは7年間に亘ってロッドと活動を共にしました)や、ベッグ・ボガート・アピス(Beck Bogart & Appice)『Superstition』も披露される予定です。 カーマインは「私達は前回のツアーでは9月にヨーロッパを訪れたばかりだが、戻ってきてくれという要望が非常に多く、またヨーロッパでプレイするのをとても楽しみにしている。ヨーロッパのオーディエンスは熱狂的でとても素晴らしい。」と語っています。 カーマインは伝説的ギタリスト、パット・トラバース(Pat Travers)とのプロジェクト、トラバース・アンド・アピス(TRAVERS 'N APPICE)のニューアルバムのレコーディングに入るところです。 このアルバムのリリースは今年の後半に予定されています。
全公演のオープニング・アクトはリザーズ(THE LIZARDS)になる予定です。 リザーズのメンバーはジョン・ガーナー(John Garner)パトリック・クライン(Patrick Klein)ランディ・プラット(Randy Pratt)、そしてヴィニー・アピス(Vinny Appice)で、ヴィニーはブルー・オイスター・カルト(Blue Oyster Cult)のツアー日程と重なった為に参加出来なかったボブ・ロンディネリ(Bobby Rondinelli)の代わりを務めます。 カーマインの弟であるヴィニーは、ディオ(Dio)の創設メンバーとして長年に亘って活動し、オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)を擁するブラック・サバス(Black Sabbath)の前回のヨーロッパ・ツアーにも帯同した有名なドラマーです。 ランディ・プラットは、「今回はアピス兄弟と一緒だし、俺達のバンドでヴォーカルを担当しているジョンは、かつてサー・ロード・バルティモア(Sir Lord Baltimore)というバンドでドラムを叩いたこともある。 最も印象的なクラシック・ロック・ドラマーの系譜の一部を引き連れているようなものさ。 ツアー日程をチェックしとけよ。」と話しています。
平成15年(2003年) 8月
カーマインはザック・ワイルド(Zakk Wylde)やラッパーのアイス・ティー(Ice Tea)と共に 8月 8日に放送される "Radio Chick on the Prowl" というテレビ番組に出演します。 カーマインはティム・ボガート(Tim Bogert)やザックとジャム・セッションを行う予定で、ニューヨークのメトロ・チャンネルで金曜日の夜10時より放送されます。 又、カーマインとヴァニラ・ファッジは 8月10日、エドガー・ウィンター(Edgar Winter)と一緒にマサチューセッツ州のスプリングフィールドでコンサートを行う予定です。
8月17日、カーマインとヴァニラ・ファッジ(Vanilla Fudge)はカリフォルニア州のウッドランド・ヒルズにあるワーナー・パークでコンサートを行います。 これはフェルナンド・ヴァレイ・シンフォニー・オーケストラ(The San Fernado Valley Symphony Orchestra)と共演する無料コンサートで、演奏されるのは全てヴァニラ・ファッジの曲となります。 この模様は年末にリリースされるDVD用に録画される予定になっています。

Banner Award
カーマインとヴァニラ・ファッジはワシントンD.C.の国会議事堂にはためくアメリカ国旗を模したバナー・アウォードを受賞し、 8月17日にフェルナンド・ヴァレイ・シンフォニー・オーケストラ(The San Fernado Valley Symphony Orchestra)と共演した際に国会議員から授与されました。 ヴァレー・カルチュラル・センターによって贈られたこの賞には、証明書が添えられています(写真参照)。 数千人の観衆を集めて行われたこのコンサートはライヴ・レコーディングされ、DVDとCDがリリースされる予定になっています。
それからカーマインはレスリー・ゴールド(Leslie Gold)と一緒にニューヨークで放送される朝のテレビ番組に出演します。 カーマインはドラム・セッションの進行役を務め、レスリーはカーマインや司会者と、カーマインのプロジェクトである『ギター・ゼウス』のリリースや、それに伴うテレビ・コマーシャルを利用したキャンペーンについて話をします。 コマーシャルはニューヨークではメトロ・チャンネルで放映される予定で、レスリーがアナウンスを担当します。 CDの発売はコマーシャルが流れ始めてから 2〜3週間後になる見込みです。
平成15年(2003年)
下記は『キープ・ミー・ハンギン・オン』の作者であるブライアン・ホーランド(Brian Holland)ラモント・ドジャー(Lamont Dozier)エディー・ホーランド(Edward Holland Jr.)のインタビューから一部を抜出したものです。 カーマインのお気に入りのインタビューです。
ブライアン:僕が凄くいいなと思ったのはヴァニラ・ファッジがカバーした『キープ・ミー・ハンギン・オン』なんだ。 初めてこれを聴いたとき、とても信じられなかった。 彼らはこの曲をすっかり別物に仕上げてしまったね。 殆どのカバー曲は単にコピーしただけのものが多い。 けど、ヴァニラ・ファッジは全く別の作品にしてしまったのさ。
平成15年(2003年) 4月
カーマインは 4月24日(木)、ニューヨークで収録されるレスリー・ゴールド(Leslie Gold)のラジオ番組にゲスト審査員として出演します。 番組内で行われるタレント・コンテストの優勝者は、リンゴ・スター(Ringo Starr)のマネージャーであるデビッド・フィッシュオフ(David Fishoff)のロックンロール・サマー・キャンプに招待される予定です。 なお、カーマインは現在、ヴァニラ・ファッジ(Vanilla Fudge)のツアーを行っています。
平成15年(2003年) 3月
カーマインとティム・ボガート(Tim Bogert)は、共通の友人であるギタリストのスティーブ・フィスター(Steve Fister)と共に、スピーディなロック・ソングをレコーディングしました。 これはフォックスTVで放映される競艇番組で使用されるもので、毎週土曜日の朝と、他に週3〜4回、番組で流れます。

3月20日、カーマインはジーン・シモンズ(Gene Simmons)の「TONGUE MAGAZINE」のパーティに出掛けた後、レイカーズ対セルティクスのバスケットの試合を観に行きました。

平成15年(2003年) 1月

Fudge and Friends
カーマインとティム・ボガート(Tim Bogert)は 1月28日、カクタス(CACTUS)の新しいアルバムを作成する為、ギタリストのジム・マッカーティ(Jim McCarty)と共にニューヨークに到着しました。 カーマイン達はここ数ヶ月の間にニューアルバム用の曲を仕上げていて、アルバムではゲストシンガーにヴォーカルを担当して貰う予定です。 又、1月18日にはロサアンゼルスのジャズ・クラブでヴァニラ・ファッジ(Vanilla Fudge)のベネフィット・コンサートが行われ、ディープ・パーブル(Deep Purple)ロジャー・グローバー(Roger Glover)イアン・ペイス(Ian Paice)がカーマインに会いに訪れました。
平成14年(2002年) 12月

クリックすると拡大した写真が御覧になれます:

Byata と Zeehot

[Byata と Zeehot]

バンド・メンバー:カーマイン・アピスとビル・パスカリ(Bill Pascali)、スペシャル・ゲストの T.M.スティーヴンス(T.M. Stevens)とギャル達

[バンド・メンバー:カーマイン・アピスとビル・パスカリ(Bill Pascali)、スペシャル・ゲストの T.M.スティーヴンス(T.M. Stevens)とギャル達]

カーマインとギャル達

[カーマインとギャル達]

掲載したこれらのプレス写真は、来年の 3月に日本でも発売される予定のヴァニラ・ファッジ(Vanilla Fudge) のニュー・アルバム用に撮影されたものです。
The Return』というタイトルのこのアルバムは、『ワールドサウンド/バイアニック・レコード/JVCレコード』よりリリースされます。


平成14年(2002年) 11月

Brian May & Carmine

[クイーンのブライアン・メイ(Brian May)とカーマイン]



ハリウッドのウォーク・オブ・フェイムにクイーン(QUEEN)が仲間入りを果たしました。左の写真は10月18日にロサンゼルスで開かれたウォーク・オブ・フェイムのセレモニーのときのもので、カーマインと一緒に写っているのはクイーンのブライアン・メイ(Brian May)です。

カーマインはヴァニラ・ファッジのニューアルバム『The Return』のプロモーションで、ラジオや新聞、雑誌のインタビューを数多くこなしています。アメリカでは既に発売されているこのアルバムは、輸入盤を取扱っているCD店の他、CDNowアマゾンといったオンライン・ショップでも購入出来ます。
このアルバムにはヴァニラ・ファッジのヒット曲の数々を今風のアレンジで再録音したものや、イン・シンク(N SYNC) の 『テアリン・アップ・マイ・ハート(Tearin' Up My Heart)』、バックストリート・ボーイズ(Backstreet Boys)の『アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ(I Want It That Way)』、カーマインが共作しているロッド・スチュワート(Rod Stewart)の『アイム・セクシー(Do Ya Think I'm Sexy)』、マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)の『Ain't That Peculiar』のカバーが収録されています。
『The Return』は、最近、ヴァニラ・ファッジのコンサート会場で限定発売されていた CD とは多少異なり、ジャケットが新しくなっている他、T.M.スティーヴンス(T.M. Stevens)がベースとヴォーカルで参加している『アイム・セクシー(Do Ya Think I'm Sexy)』が収録されています!
今後のツアー日程は間もなく発表される予定!

更に、カーマインの『Mapex Clinic Tour』の日程も決まりつつあり、こちらも近日中に発表される予定。

また、ニューヨーク滞在中、カーマインはビーコン・シアター(Beacon Theater)で行われたアリス・クーパー(Alice Cooper)のコンサートで KISSエース・フレーリー(Ace Frehley)と会ってきたそうです。
カーマインがエースやエリック・シンガー(Eric Singer)と一緒に撮った写真を、近日中にこのウェブ・サイトで紹介します。乞うご期待!


平成14年(2002年) 7月

『Skill And A Shout It Lets Out』ジャケット写真

[『Skill And A Shout It Lets Out』ジャケット写真]



カーマインが2月に東京でレコーディングした『Tribute To Rock Bands Of Japan』はバップより 7月24日に発売予定。

タイトルは『Skill And A Shout It Lets Out』(バップ VPCC-84426 / 税込定価 ¥3,000)で、 参加ミュージシャンは、T.M.スティーヴンス(T.M. Stevens)、福田洋也、山本恭司、斎藤光浩、デーモン小暮、大橋隆、山田信夫、河野陽吾、二井原実、石原慎一郎、BAKI、TATSU、前田敏仁、藤本泰司、竹内光雄、足立祐二、吉田隆、大谷令文、西川茂、白田一秀 など。


平成14年(2002年) 6月

カーマイン・アピスのインタビューも掲載されているオジー・オズボーン・バンドのヒストリー本「Rockdetector- Ozzy Osbourne」は、6月下旬から7月上旬に発売予定。

序章の内容は Cherryred.co.uk でご覧になれます(英語)。

この本にはインタビューの他に、カーマイン・アピスの詳細なディスコグラフィーと経歴も掲載されています。

この本の為に、次のアーティストがインタビューに応じています:
ボブ・デイズリー(Bob Daisley)、リー・カースレイク(Lee Kerslake)、バーニー・トーメ(Bernie Torme)、カーマイン・アピス(Carmine Appice)、スティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)、ピート・ウェイ(Pete Way)、フィル・スーザン(Phil Soussan)、トミー・アルドリッジ(Tommy Aldridge)、リンジー・ブリッジウォーター(Lindsey Bridgewater)、テリー・ネイルズ(Terry Nails)、ドン・エイリー(Don Airey)、ディナ・ストラム(Dana Strum)、フランク・ホール(Frank Hall)、デイヴ・ポッツ(Dave Potts)、テリー・ホーベリー(Terry Horbury)、リタ・フォード(Lita Ford)、フレッド・コウリー(Fred Coury)、ケリー・ガルニ(Kelly Garni)、レイ・ゴメス(Ray Gomez)、そして故ランディ・カスティロ(Randy Castillo)。


平成14年(2002年) 5月

カーマイン・アピスからのメッセージ:
    「僕は 4月28日(2002年)にニュージャージーで行われた『KISS Expo』に行ってきたんだ。本当に良かったよ。

    5時間もの間、僕はファンの為に写真やCD、Tシャツ、ドラムスティックといったありとあらゆるものにサインしてあげたんだ。とても楽しいひとときだった。

    旧友とも会ってきた。ニール・スミス(Neal Smith/『アリス・クーパー・バンド』のオリジナル・ドラマー)、『スターズ』のRichie Rano、そしてビル・オーコイン(Bill Aucoin)……僕が『オーコイン・マネージメント』にマネージメントを任せていたとき、ビルはスターズ(そして『KISS』)もマネージメントしていたんだよ。

    エリック・シンガー (Eric Singer/『KISS』のドラマー)とも色々話したし、リッチー・スカーレット(Richie Scarlet)のバンドとジャムったりもしたんだ。

    ともあれ、とても有意義な一日だったよ!」

−カーマイン・アピス−


その他のニュース:
  • カーマインはアメリカ国内をまわる『Mapex Drum-Clinic Tour』の準備をしています。

    このクリニックはアメリカ国内に複数の店舗を持つ楽器店『Sam Ash』で行われます。

    今のところ、下記のツアー日程が決定しています:

    • 5月13日(月)午後 8時 - Morgate, FL
    • 5月14日(火)午後 8時 - Orlando, FL
    • 5月15日(水)午後 8時 - Carrollwood / Tampa, FL
    • 5月16日(木)午後 8時 - Cherryhill, NJ
    • 5月19日(日)午後 8時 - Lynurst / Cleveland, OH
    • 5月20日(月)午後 8時 - Columbus, OH
    • 5月21日(火)午後 8時 - Cerritos,CA


  • ヴァニラ・ファッジはサッカーのワールド・カップを記念して 6月 1日(2002年)に韓国の釜山で行われる『釜山ロック・フェスティバル』に出演する予定。

    これは他にも沢山のバンドが参加する無料コンサートになる見込み。

  • 更にヴァニラ・ファッジは『ヴァニラ・ファッジ2002(Vanilla Fudge 2002)』というタイトルのニューアルバムを6月に韓国でリリースする予定。

  • それから韓国の有名なギタリスト達をフィーチャーした『カーマイン・アピス/ギター・ゼウス−コリア(Carmine Appice / Guitar Zeus - Korea)』も間もなく発売されます。

  • (前述の)韓国で開催される『釜山ロック・フェスティバル』では、これらの有名ギタリストの一人がヴァニラ・ファッジとギター・ゼウスの曲を共演する予定。

  • 「これは僕やヴァニラ・ファッジ、『ギター・ゼウス−コリア』にとって素晴らしい夜になるだろう。僕はまだ韓国でプレイしたことがないんだ。ベストを尽くすよ!」とカーマインはコメントしています。


  • また、4月30日(木)、カーマインは『モーターヘッド(Motorhead)』のライヴに行って(メンバーの)レミーやフィル、ミッキーと挨拶を交わしました。

    このコンサートは『WWF New York』で、モーターヘッドのメンバーはカーマインを招待して共演しました(カーマインの故郷で行われ、観衆は熱狂的にカーマインを迎えた)。

    カーマイン曰く、『まさにロック、楽しかったよ!でも僕のプレイが早過ぎたとレミーが言ったんだ。レミーのヴォーカルが追いつけなかったんだよ。スピード・メタルってのはこんなものさ…』



平成14年(2002年) 4月

  • カーマインがドラムを担当している大ヒット曲『アイム・セクシー(Do Ya Think I'm Sexy)』のカバー曲『Sexy』が現在 MP3.com のポップ&ロック・チャートにランクインしています(カーマインはロット・スチュワート(Rod Stewert)と共に共作者として名を連ねている)。

    ここをクリック して MP3 のポップ&ロック・チャートのページに行き、カーマインの『Sexy』をダウンロードして1位にしましょう!

    『Sexy』は "MP3 ポップ&ロック・カバー曲" のチャートでもトップ5にランクインしています!

    MP3 のカーマイン・アピスのウェブ・ページもチェックして下さい。


  • カーマインは日本のマーケットをターゲットとした曲のレコーディングを行いました。カーマインによって『Anita』と名付けられたこの曲は、カーマイン自ら作詞とヴォーカルを担当しており、アンセムのヒロヤがギターを、T.M.スティーヴンス(T.M. Stevens)がベースを弾いています。

  • カーマインによるドラム教則本、『Ultimate Realistic Rock Re-release』はアメリカでの売上げ記録を更新しつつあります。この本は雑誌『Modern Drummer Magazine』の2002年人気投票で第4位に選出されています。
    日本語版も近日中に発売される予定。

  • カーマインは 4月28日にニューヨークで行われる『2002 KISS Expo』に、エリック・シンガー(Eric Singer)と共にゲストとして参加する予定。

  • ヴァニラ・ファッジ(ドラム:カーマイン・アピス)は 6月 1日に韓国の釜山で行われる『釜山ロック・フェスティバル』に出演する予定。
    更に、6月初旬に日本や他のアジア諸国でもコンサートを行う可能性があります。
    (詳しいツアー日程は、カーマイン・アピスのオフィシャル・ウェブサイト を参照して下さい。)



平成14年(2002年) 2月

2月 3日(日)、カーマインは T.M.スティーヴンス(T.M. Stevens)と一緒に Tribute To Rock Bands Of Japan に参加する為、東京を訪れました。

カーマインはレコーディングの為に3日間、東京に滞在。そのうち1曲でカーマインはヴォーカルも担当しました(勿論、英語で)。
その後、専門学校ESP/MIジャパンのドラムクリニックを2ヶ所で行いました。クリニックは、先ず 2月 8日(金)に東京で、次に 2月 9日(土)に大阪で行われました。


平成13年(2001年) 5月

カーマインは3都市でドラムクリニックを行う為、来日しました。:
  • 5月10日(木) - 福岡アビーロード
  • 5月11日(金) - 豊橋サウンドスタッフ
  • 5月12日(土) - 静岡ヴェルヴェットサウンド