◆ 2003/4〜
長めのパリ滞在はなんと5泊。チーズのみならず芸術鑑賞にケーキ三昧。ニースでは小さな田舎の村へも出かける。

【日程】
1日目
　日本-(飛行機)→パリ
2日目
　パリ
3日目
　パリ
4日目
　パリ
5日目
　パリ
6日目
　パリ-(飛行機)→ニース
7日目
　ニース
8日目
　ニース
9,10日目
　ニース-(飛行機)→パリ
　パリ-(飛行機)→日本
4日目　パリ：雨(早朝)のち快晴　シャルトル：曇りのち快晴
いざシャルトルへ！
朝というか早朝4:00頃からゴソゴソと動き出す。そして6:00過ぎには出発。
ホテルを出るとえっ？けっこうな大雨…どうなることやら？あと、ホテルのフロントの人に、こんな早くからどこへ行くのかと不思議がられてしまった。まぁ〜早すぎる出発だったかな(笑)？とりあえずメトロでモンパルナス駅へ向い6:30頃到着。そして、シャルトルまでの往復の切符を購入。7:00発のル・マン行きの列車に乗り、8:00前にはシャルトル到着。到着そうそうシャルトルの大聖堂に向うが天気は曇りでとっても寒い…。おまけに大聖堂は本に寄れば8:00から開いてるはずなのに開いてない…。えっ？何時から開くんだろう？と思い、掃除のおじさんがいたので聞いてみた。8:30には開くよって話だった。とりあえず、寒さに耐えられず、街中をウロウロ歩き回る(結構怪しい？人だったかも)。
そして、やっとオープンしたので中へ入ってみた。シテ島のノートルダムのバラ窓は綺麗でお気に入りだけど、シャルトルの大聖堂内のステンドグラスのきれいさは数倍以上。感動＆鳥肌もののすごいきれいなステンドグラス！すごぉ〜い来てよかったと思う瞬間。天気が曇りよりも晴れてた方が、当然日差しが入りステンドグラスが更にきれいに見える。
運良く天気が快晴になる。
ちょっと写真ではステンドグラスのきれいさは伝えずらいけど…。
カテドラル奥の庭園？みたいなところではこんなきれいな風景が広がっていました。
そうこうしてシャルトルを12:23発の列車で出発しパリに戻る。
またパリをウロウロする・・
そして、モンパルナス駅に到着。駅からすぐそばに郵便局博物館があるのでついでに見学。
ビルの5Ｆからスタートして、ひたすら階を下りフランスの郵便事情を見て歩く博物館。途中、日本のポストや北海道からの手紙(当然日本語で)がありちょっとびっくり。そして1Ｆには郵便局グッツの小さなショップと切手の買える窓口を発見。毎回フランスから何人かに絵はがきを送るので、日本で言うふるさと切手のような記念切手を買うことにした。ただ、今回はあまり絵ハガキは書かないかも(サーズがあり、海外に行ってるのあまり言わない方がいいかな？とか思って…)？まっそれでもとりあえず30通分の切手を買ってみた。
去年も思ったけど、日本に送るのには何ユーロの切手を買えばよいのかなって…。フラン時代の切手代は覚えているけどユーロに換算できなかったりする…。切手を30枚頼むとえっ？的な顔をされた。
　その後、駅前のイノというスーパーをウロウロして(スーパー巡りも結構好きかも)、ホテル方面に向かいレンヌ通りをウィンドウショッピングをしながらホテル方面へ向う。このレンヌ通りも結構お気に入り。途中には私のお気に入りのお店が何軒か並んでいるのでプラプラするのにはちょうどよい！パリに行くと毎回のぞくプラスチックとヴェセルディー(雑貨屋)にも寄ってみた。
　そして、今回は初のお店にも出かけてみた。ここは日本で結構有名な方のお店。
どこって？そうパティスリー・サダハル・アオキ。(元)TBSのアナウンサー雨宮塔子さんの旦那さんのお店。パリ在住のマダムに人気のお店だとか。日本からHPもあったためお店の場所はチェック。ついでに、メールでお店のお休みも確認してみた。なぜって？ニースに向う際に手土産としてマカロンが買いたかったから。ニースに向う当日は5/1。フランスはお店が結構休みになる事が多くやってなかったら前日に買わないとと思ったから。が、しかし、さすが日本人がオーナーなお店、メールのお返事は定休日以外お休みでないので5/1は営業してますよと。日本人はさすが海外でも働き者ですな(それがいいかは？別だけれど)。お店はシンプルだけどとってもセンスよく、店員さんの感じもよく、ケーキの種類も豊富で目移り状態だった。とりあえず、自分が食べるように色々散財してしまった。場所柄？当然ケーキはリーズナブルな値段ではないけどね…。あと、お目当てマカロンもゲット(まずは自分用)！いろんな味があったけど、私のお気に入りは桃のマカロン！パリのケーキ屋巡りをしてちょっと思ったのは、エルメもそうだったが、ケーキ屋の店員さんはみな黒ずくめ上下スーツ姿。なんだかんだとかなり散財。そして、デジカメの充電も兼ねホテルへ。
　
ケーキも部屋で味わったし、そろそろまた17:00頃から出かけることに。今度はチーズ屋訪問はモンマルトル方面へ。お店の名前は『フロマジュリ・ドゥ・モンマルトル』。とこちらで目に付いたのはシェーブルチーズでしょうか。迷ったあげく…バラットのフレとセックタイプの2種類をゲット！とっても小さなかわいいシェーブルなんですよ。他にはコンテ・ヴィエーユとコンテ・フリュイの2種も買ってみた。
　
チーズ屋訪問後はそのままオペラ座方面に向う。夕食に知人のHPで話題になってた四国出身の方のうどん屋さん『国虎屋』へ出かけてみました。たまたま日本の番組でもこのお店が取り上げられていました。さすが場所柄＆日本人観光客相手もあるのか？メニューをながめると結構なお値段のものばかり…・。お店の方に何がおすすめですか？と聞くと、国虎屋うどんというのでそのままそれを注文。今回の国虎屋うどんは豚汁風仕立てらしい。美味しかったけれど、うどんに11.50ユーロは高いかも…。パリ在住の人曰く、うどんは食べたいがこの値段は辛いねと…ごもっとも！
　そして、食後の運動を兼ねて久々にサクレークール寺院に出かけてみた。ここは人が少ない時に行きたいので、早朝に行くのが結構好きかもしれない。ただ、今回は長めのパリ滞在だけど、色々ウロウロしてるので思ったより時間がないためこんな混みそうな時間に出かけてしまった。出かけると夜20時は過ぎてたと思うけど、激混みなサクレクール寺院なのでした(この時期は日が暮れるのが21:00前後と遅いのでこんなにまだ明るかったりする)。更にテアトル広場に出かけるとここも激混み。相変わらず似顔絵書きの人がいっぱいで、歩いてると書きましょうか？と声をかけられることも度々。結構みんな絵描きの人に似顔絵を描いてもらっている人が多い。この広場ではないが、初めて来たフランス旅行(知人3人旅)の時、この近所の路地をウロウロしてるときに絵描きにボラれた事がある。この辺りでは絵描きに囲まれ法外な料金を請求する絵描きがいるとはガイドブックで知っていたが、知人がその関係にひっかかり助けに行った私も捕まってしまったのでした…トホホ。当時何年前だろう？かなり前でわら半紙に書かれたお粗末な似顔絵のお値段はなんと600フラン。当時のレートで約12,000円…。日本人とバレるとボラれるため、私は仏語でジャポネーズ？と聞かれると同じアジアだけど別国籍を名乗ってた。私の絵も描き始めていらないというのに囲まれどうする事もできなかった。まぁ…高いお勉強代だったと考えるしかないと当時思った。
サクレクール寺院 テアトル広場
　
そんなこんなでアクティブな本日も終了。