作品開梱/11月6日  展示準備/11月7日,8日
荷解き

日本からの作品の輸送にはEMS(国際郵便)を使いました。梱包は段ボールで行います。最初は返送を考えてベニヤで木箱を作りましたが、千葉美浜郵便局では受けてもらえませんでした。EMSのサイトにはこのことについての記述はありません。注意が必要です。中身は税関で全部開封されます。開封、再梱包し易いように梱包する必要があります。

展示業者の人

業者の人の使っていた梯子は竹製。シブい!竹は軽くて丈夫。さすが。アジアアンテイスト。吊りは針金でした。単純ですが私たちが日頃慣れたワイヤーよりはずっと線が細く、すっきりと見えて印象は良かったです。

オーダーした額

額縁は事前にサイズを知らせ現地でオーダーしました。輸送コストを考え、現地調達となりました。しかし、黒の幅広の額で立派なものです。30号と15号が6枚で7,200円。一枚あたりたったの1,200円。安い!日本へ持って帰りたかったのですが、泣く泣く、ハノイに置いて帰りました。

輸送

今回の展覧会の作品輸送について、いくつかの輸送会社に相談を持ち込みました。王子運送はとても親切に対応してくれました。感謝です。一方、日通と佐川急便は返事すらももらえませんでした。ダメだなー。

ホーチミン廟と軍事博物館

展示準備の合間に行って来た。この中にホーチミンがレーニンのように眠っているらしい。廟の周囲は聖域として衛兵が要所要所に立っている。厳重だ。APEC開催のせいか、外国人ばかりが目立つ。ホーチミンはアメリカに勝利した日を待たずに逝った。現在のハノイを見たら、彼はなんと言うだろうか。貧富の格差は大きい。日本や韓国企業の大看板を見て、ベトナム戦争はあったのかと不思議に思えた。

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