ローイ・クラトンとは

ローイ・クラトン(ลอยกระทง)は「灯籠流しの器を浮かべる」の意味で、毎年11月の満月の頃におこなわれるイベントです。
チェンマイでは灯籠よりも熱気球(コムローイ)を夜空に浮かべる方が有名になり、特にメージョー大学でのコムローイ上げは規模が大きくて有名です。
コムローイは紙で出来ていて、中の炎の熱で空に上がって行きます。
このコムローイが数千も一度に空に昇っていく美しさは言葉では表しきれません。つたない動画で雰囲気だけでも感じてください。

動画が表示されていない方はFlash Playerをインストールしてください
メージョー大学 その1
コムローイが手元から離れて空に昇っていく様子です。
コムローイのサイズや数が分かると思います。
動画が表示されていない方はFlash Playerをインストールしてください
メージョー大学 その2
海ホタルの大群を下から見上げたらこんな感じ? というような動画です。
この景色が周囲360°で起こるので、空が動いているような、あるいは自分自身が浮遊しているような錯覚に陥ります。
(この動画は、一緒に参加したM様から頂いた動画を、許可を得て掲載してます。著作権はokabeには無いので転載などはしないでください)
動画が表示されていない方はFlash Playerをインストールしてください
ピン川
これはチェンマイに流れる「ピン川」に架かる橋での模様。
空にポツポツとある光は星ではなく、コムローイです。
ピン川のコムローイ これは橋の上からピン川を撮影した物です。(写真をクリックすると拡大します)
空に光っている点は全てコムローイです。
また、川沿いに流れている光っている点が、川に流されている灯籠です。

コムローイは、「塔の上のラプンツェル」というディズニー映画で重要なアイテムとして使われています。この映画で無数のコムローイが飛ぶシーンは、メージョー大学でのコムローイ上げの雰囲気を良く表現していると思います。コムローイに興味を持った方は是非一度見てみてください。