急激なスロットルオフによるターボチャージャーへの負担を和らげるとともに,,
エアフローメーターが空気流量を正確に計測できるようになるため,ターボ車の
レスポンスが格段に向上する。
2006年8月 走行距離 158,000
以前,HKS の SQV を使用していました。 SQVは低ブーストから高ブーストに渡る
全域で作動するので,機能的には他社製よりも優れていると感じていました。
インタークーラーパイプの交換により,ブローオフをスロットルバルブ直前へと移動
させることになりましたが,パイプがトラストのブローオフが取り付けられるようになって
いたので,SQV から変更することにしました。
(対応フランジを挟めば,SQV でも装着は可能なのですが…)
トラストのブローオフは,大気解放口をリターン用のホースアタッチメントに取り替えれ
ばインテークへ戻すことができます。 カプチーノの場合,φ19のアタッチメントです。
(SQV でも,リターン用のアタッチメントがオプションパーツで用意されています)
SQV 使用時には,ブローバイを大気解放していましたが,今回はインテークへ戻す
環境にやさしい仕様へと変更しました。
(オイルキャッチタンクも外してしまいました)
ホースアタッチメントから耐圧ホースでインテークへ戻してあげればよいだけなのです
が,デルタからリターン用ホースジョイントが出されていたので,これを装着してみました。
まぁ,取り回しがかえって長くなりましたが,フィッティング(見た目)が良しということで…
ブローオフの位置をスロットルバルブ直前へと移動したことで,レスポンスがさらに良く
なりました。 エアクリがムキだしのせいか,大気解放ではないにも関わらず迫力の音が
聞こえます。 これには正直驚きました!
φ19のホースアタッチメントを装着したところ
右が大気解放用(もともと装着されている)開口部
どちらもブルーアルマイト処理がなされています
取付はインタークーラーパイプへ。位置をスロットルバルブ直前へと移動
ブローバイはデルタのリターン用ホースジョイントを使用してインテークへ
Copyright(c)2000 Skinski All rights reserved