Exhaust Manifold

F6A GT-1 EXマニホールド

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    F6A GT-1 EXマニホールド
              \62,000

       製造発売元 News


feature

 ハイレスポンス・ハイパワーを追求して形状を決定。
 パイプ径はポート径に限りなく近いφ34。
 ストリート走行も考慮し,エアコンとの同時装着可能。
 オールステンレス製

my impression 2005年5月 走行距離 145,000

 エキマニ交換の効果は,タービン交換よりも簡単にハイレスポンスとパワーアップを
望めるものですが,それほどカプチ乗りには定番メニューにはなっていないような?

 ターボ車の場合,排気ポートからタービンまでの一次排圧を効率よくすれば,タービン
を綺麗に回すことができるので,全域においてパワーアップが望めます。
 ですので,ノーマルタービンでももっと下からブーストが掛かるようになるし,上でも
ふん詰まることなく回るようになります。
 タービン交換のように下が細くなるようなリスクもありません。

 私の場合,スズキスポーツのタービンで,下のトルク不足にかなり不満をもっていたので
エキマニ交換に踏み切りました。

 下でのトルクを増すには,径が細く短いパイプがいいかなと思いエキマニを探してみました。

 まず候補にあげたのが,マキシムワークス製。
 エキマニといえば老舗のマキシムワークス。値段は張りますが,その分の効果は間違いなし。
 商品の信頼性もかなり高い評価を得ています。
 ショップを通して注文を入れようとしたところ,5個の注文から受け付けるとのことで納期未定…
 いつ商品が届くか全くわからないとのこと。

 次の候補はビルワークス製(初期型)。
 このエキマニは内径 φ24 とかなり細く,値段も安いものでした。 ただ,製品の精度はまちまちで,
パイプ折れがたびたび報告されていました。 もともと,純正の鋳物エキマニでもクラックが入る
ぐらいなので,かなりの負担がかかる部分ですが,エキマニは交換は簡単にできるものではない
ので,ビルワークス製は候補から外しました。
 ちなみに,このタコ足は2番3番は等長で,1番がちょっと短いそうです。

 次の候補は木村自動車製。
 このエキマニは外径φ32,内径 φ28 (2mm厚) で等長タコ足。価格もお手頃。
パイプが長めなので,低速でのレスポンスアップがどれほど望めるかがちょっと疑問…。
 (現在のものはこのころとは仕様が変わって,パイプ長は短くなっているそうです)

 次の候補は News 製。
 このエキマニは外径が φ34。 厚さ 3 mm の極太のパイプですが,これはポート径に合わせた大き
さで,この径での製作にこだわった商品だとか。 極太の割には,低速でのレスポンスアップにも効果
があったとのことで,スズスポのタービンだと1000回転低いところからブーストが掛かるようになるの
だそう。
 価格もほどほどだし,エアコンやブローオフとの併用装着も可能だとのことなので,このエキマニを
採用することにしました。

 エキマニ装着により,高回転の吹け上がりはかなり良くなりました。
 低回転もそこそこなのですが,やはり極太で長め,また3本が等長ではないので,低回転域では
等長エキマニと比べると不利かもしれません。

 まぁ,それでもエキマニ効果は絶大ですね。
 装着の際には,バッテリー周りの遮熱処理が必須です。


F6A GT-1 EXマニホールド
 F6A GT-1 EXマニホールド

F6A GT-1 EXマニホールド
 F6A GT-1 EXマニホールド 重量は 2.4 kg

 熱対策が必須なので,エキマニにはバンテージを巻いて,バッテリーケース周りには
インシュレータを巻き熱対策をしています。

F6A GT-1 EXマニホールド
 サーモバンテージを巻いてエンジンに装着したところ。



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