１ 電流伝送系の改善による自動車本来の性能を発揮する。
・清流化を通して，できるだけ必要なだけ供給できる。
・磁気歪による伝送ロスの削減，減衰・電位差の減少。
・電気・電子機器の効率・性能向上。
・バッテリーの長寿命化。
・エアコンの効率、ライトの光量アップ。
２ エンジンの性能が本来持っている性能により近くなる。
・燃焼効率向上により実用燃費の向上と排気ガスの清浄化。
・トルクの向上による，レスポンス・加速性の向上。
・振動音の静粛性が増加。
３ オーディオ機器の伝送がよりHiFi（高忠実）になる。
・ノイズ発生源の削減と低減。
・原音に忠実な再生。
2005年12月 走行距離 152,000
アースイングでマイナス側を戻りやすくしてあげるとさまざまな効果が期待できますが，
これはフューズでの抵抗をなくし，プラス側の供給をスムーズにしてあげるというもの。
ですので，効果はアースイングと同様に「パワー・トルクアップ」「燃費向上」「排気ガスの
クリーン化と大幅減少」「オーディオ機器の音質向上」「ヘッドライトの光度アップ」などが
期待されます。
車の電気回路には多くの磁気が発生していて，本来の車の性能を引き出すのに様々な
障害を与えているので，これを取り除き本来の性能を引き出そうという考えです。
見た目は普通のフューズとは変わりませんが，内部の通路はかなり細くなっています。
端子はニッケルメッキ風に見えますが，４層コーティングの特殊処理がされています。
方向性を持つことが特徴で，方向性はエンジンのレスポンスや音で区別することが可能
らしい。 そのため，装着は専門のインストーラーに任せるのが確実だそうです。
Ritz West-Ｊ のオリジナル・チューニングキットは，車種別にフューズキットを用意した
もので，フューズの方向性に関しても，マーキングされたフューズをマニュアルに沿って
装着するだけで，Ritz Super Fuse の効果を得ることができるというものです。
カプチーノの場合，もともとフューズ回路数が少ないため，ブレードを５本も交換すれば
十分な効果を得られるとのこと。 オーディオを強化する場合さらに１本，ヘッドライトを
明るくするためには，さらに２本追加して８本で最大の効果を得られるそうです。
（カプチーノは，サーキットフューズではブレードタイプが全部で１３個。
メインフューズではスローブローセパレートが３個(ABS付車は４個)使用されています）
私の場合，中低速のトルクアップが目的だったので，ブレード５本を交換することにしま
した。 これだけで十分スーパーフューズの効果は期待できるそうですが，メインフューズ
のスローブローフューズを交換すると，さらに中速トルクが格段に向上することが期待できる
そうなので，メインの 40A スローブロー１本もキット化してもらいました。
さてその効果ですが，全域でその効果を体感できました！
ブーストが掛かっていない低回転での効果も明らかで，同じアクセル開度でも車がスーッ
と前に出て行きます。 坂道でのトルクアップも体感できました。 エアコンオン時のパワー
低下もあまり感じなくなりました。コンデンサーの負担が少なくなったのでしょうか？
これはアーシングよりも体感効果がありそうです。 実際にはアーシングで戻り側も強化
したほうが一層の効果が期待できるのでしょうが，フューズチューンも侮れませんね。
本来のポテンシャルを発揮できたということでしょうが，これはお勧めです！
燃費の変化も調べていきたいと思います。
カプチーノ用キット RWZ-EA11R
15A(青) ４個，30A(緑) １個，40A スローブロー(セパレート)(緑) １個
サーキットフューズ内のノーマルフューズ
赤文字の５本をスーパーフューズに交換
回路交換の優先は，１〜８の順。
今回交換したフューズは，黄文字の１〜５の５本。
（白文字の６はオーディオで，７＆８はヘッドランプ）
| 優先 | 表示名 | 作用回路 | アンペア |
| １ | RDTR | ラジエータファンリレー | 30A |
| ２ | FI | メインリレー | 15A |
| ３ | WIP | コンビネーションスイッチ・ワイパモータ | 15A |
| ４ | HTR | ブロワファンモータ | 15A |
| ５ | IG | メイン，フューエルポンプ，IG，メータ | 15A |
| ６ | RADIO | ラジオ，シガライタ | 20A |
| ７ | H/L | ヘッドランプ | 15A |
| ８ | H/L | ヘッドランプ | 15A |
エンジンルーム内メインフューズのスローブローフューズ 40A
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