ミニチーノ(上)
マウスを置くとお尻が見えマス♪(時間がかかるカモ)
上に見えているホイールが本物カプチのホイールです。
ドリキンこと土屋圭市さんにサーキットを走ってもらいました♪
コーナーにおっそろしい速度で突っ込んでいきます。怖かった(汗)
バブル経済で大好況の1989年、東京モーターショーにおいて軽自動車規格(当時550cc)
のスポーツモデルが発表された。
マツダのガルウイングAZ550(のちのAZ-1)とスズキのオープンカプチーノだ。
誰もがこの2台の市販化を待ち望んでいたが、この2台に先駆けて真っ先に市販化したの
はホンダのビートであった。
その後、カプチーノ、AZ-1も市販されるのであるが、バブルが弾けて不況に大転換すると、
3台とも販売台数に伸び悩み、悲しいことに生産中止の道をたどる。
この3台はほぼ同時期に誕生し、ほぼ同時期に生産中止になったが、今でも熱狂的なファ
ン層によって愛されている車である。
モーターショーに出展されたマツダAZ-550 Type
A
(K-car special ビデオから)
(市販にはリトラクタブルライトは採用されなかった)
モーターショーに出展されたスズキカプチーノ
上記モーターショー出展の2台に先駆けて市販されたホンダビート
(Tipo 2000年12月号から)
カプチーノの駆動方式はFR。フロントミッドシップレイアウトで前後重量配分は
"前51:後49"と理想に近い数値を達成。
サスペンションはレーシングマシンなどで使用される4輪ダブルウィッシュボーンを採用。
フルオープンカーでありながら、ハードトップを備えている。
ハードトップは3分割することにより、
「ハードトップ」「Tバールーフ」「タルガトップ」「フルオープン」
の4種類のスタイルが楽しめ、ハードトップはリアトランクに収納可能である。
妥協を許さない念入りな開発計画などは、当時の大好況の日本であったからこそ
可能にした、まさにスーパー軽スポーツカー。
生産中止となった今、カプチーノは多数の熱狂的ファンによって愛されているが、
そのファン層は国内にとどまらず、ヨーロッパでも同様のファンによって愛されている。
私は、東京モーターショー出展時からカプチーノの市販を待ち望み、
市販までの二年間は、車雑誌の発売日には本屋に駆け寄って、
少ないカプチーノ情報をあさりまくる毎日を過ごしていました。
大学4年時の1991年10月、待ちに待ったカプチーノが市販されたのですが、
半年後、アメリカ留学が決定していたので、私のカプチーノの購入は親に大反対。
残念でしたが購入は断念せざるを得ませんでした。
3年間の留学を終え日本に帰ってきた私は、新しく発売されたばかりのパジェロミニを
納車4ヶ月まちで購入したのですが、あまりにも走らない車だったので半年で売却。
いろんな車を検討した結果、大学時代の夢だったカプチーノを買っちゃいました♪
チョロ軽スポーツ on my TV (笑) 一番右に見えているのはホンダのS800デス。
Rear View
「マイカプチーノ最適化状態」は随時アップいたしマス♪
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