200０年12月 走行距離 81,000
今の車では当たり前の「トランクオープナー」ですが、後期のカプチーノには採用されているのに
前期のカプチーノには採用されていません。（涙） 付いている車ではその便利さを感じませんが、
トランクオープナーがないとホントに不便です。 エンジンを切らないと開けられないし、トランクでの
作業をしている時に、中にキーを置き忘れていないか？とヒヤヒヤしてしまいます。
（中に閉じこめちゃったらおしまいデス）
という訳で、後期カプの部品を流用してマイカプにも付けてみました。
（カプチーノＭＬのみなさまに手取足取り教えていただきました）
ワイヤーとロック部分の接続でかなり手間取りましたが、やっぱりあると便利デス♪
以下、取り付け方をアップしてみました。
脱着作業におけるトラブル等に付いては当方はいっさい関知いたしませんので、
実践作業は自己責任の上で行って下さい。（EA11R
Limited 3 での作業デス）
センターコンソールを外します。
外し方
１．シフトノブを外しておく。
２．センターコンソール前方のビス左右２個を外す。
３．センターコンソール後方のビス左右２個を外す。
（シートを前に倒すと出てきます）
４．コンソールボックス内部のシートを剥がし、ビス２個を外す。
計６個のビスでコンソールボックスは止められています
あとは前方に向かって外します。
前方のオーディオボックスに傷が付かないように気を付けましょう。
完全に取り外すには、パワーウインドウ用の配線と室内灯のコネクタを
抜けばＯＫです。（完全に外す必要はありません）
次にシート後ろのトレイを外します。
トレイは、運転席側、中央、助手席側と３分割になっていますが、
ここでは中央と運転席側を外します。
中央のトレイは、コンソールパネルを外すと２個ビスが出てきます。
トレイの内部は４つのクリップで止められているのでそれを引き抜き、
３分割のコネクト部分を外せば外れます。（下写真矢印は、内部クリップの位置です）
運転席側のトレイは、クリップ４個と内部クリップ１個で止められています。
センターコンソール＆中央と運転席側のパネルを外し、助手席側のパネルは残っている状態です。
矢印は中央パネルの内部クリップの位置です。
（下に見えるワイヤーは、トランクから引っ張ってきたワイヤーです（後述））
次はトランク側です。
トランクのカーペットを剥がします。
（クリップ＆ビス付きクリップで止められています）
トランクのロック部分には、すでに２つのコ型ワイヤー取り付けフックが付いていますので
球形のワイヤー先端と、黄色のプラスチック部分を取り付けます。
（私はこの作業が一番大変でした）
取り付け方
カーペットを剥いだトランク右内部からロック部分を懐中電灯で照らしてみてみると
２つのコ型ワイヤー取り付けフックが見えます。ここが取り付け位置です。
左内部からロック部分を覗いてみると、フックの構造が見えるのでココに
球形のワイヤー先端をうまくねじ込みます。その後、黄色のプラスチック部分を取り付けます。
非常に狭い場所での作業ですので、私はかなり手間取りました。
どうしてもうまくいかない場合は、ラッチ（ロック部分のユニット）を外せば、外で楽に作業ができます。
ラッチはトランク内部から２個のビスで止まっていますが、私はこのビスを外せませんでした。
トランク内部右側（下）からロック部分（上）に
向けて懐中電灯で覗いていることろデス。
暗くて分かりにくいですが、２つの矢印がコ型
の取り付け部分デス。
次に、トランク右奥に電送系ケーブルのゴム蓋がありますが
ここにカッターで切り込みを入れ、円柱形のワイヤー先端をトランクルームから
室内に通します。（アンテナ線のワイヤーに入れ込む場合、切り込みは不必要デス）
左手でトランクからケーブルを押し込み、右手で室内へ入ってくるケーブルを
キャッチし、ケーブルをフューエルリッドオープナーまで引き込みます。
（私は少しずつ挿入すると簡単にキャッチできましたが、
この作業は手探りなので結構大変らしいデス）
次に、助手席後ろのカーペットを剥がし、純正のフューエルリッドオープナーを
ステーから外します。（ビス１個）
ワイヤーを外した後、そのワイヤーを新しいレバーのフューエル側に、
トランクオープナーのワイヤーをトランク側に取り付け、ステーに固定します。
後は、動作確認後、取り外したモノをすべてもとにもどすのですが、
EA11R にEA21Rの部品を流用しているので、レバーの根本部分が
センターコンソールの内側に干渉する場合があるようです。その場合、
干渉部分を削る必要があります。
（私の黒リミでは干渉はありませんでした）
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