純正で装着されているバンプラバーの長さは,純正車高に対して設定されているので,
このままローダウンスプリングを装着すると,バンプラバーが長すぎてバンプタッチし,
密着状態になってしまう。 こんな状態ではこれ以上車高は下げられない。 また肝心な
ストロークも全く無くなってしまい路面の凹凸による突き上げ感も激しいものになる。
ショートハイトバンプラバーの装着でこれらは大幅に改善され,理想的なローダウンと
乗り心地が両立出来るようになる。
2008年8月 走行距離 600
サスペンションが最大限縮んだ時に,ボディと足回りのパーツが直接干渉してしまうのを防ぐ
ゴム製の衝撃緩衝材がバンプラバー。 ローダウンするとサスペンションストロークが短くなる
ので,バンプタッチしやすくなります。
エスペリアのダウンサス装着と同時に装着しました。
純正バンプラバー
長さは 75 mm
EVERY用ショートハイトバンプラバー
長さは 40mm
ちなみに,これはRS-R Best i 用バンプラバー
長さは 52mm
もともとバンプラバーは,部位によって硬さを変えてあり,先端部が最も柔らかく,ボディ側は硬くして
衝撃を吸収する構造になっています。 ですので,純正バンプラバーを1山カットして使用した場合,
先端部が本来の硬度よりかなり硬いラバーになってしまうので,バンプタッチした時に衝撃をうまく吸収
できず,乗り心地悪化へとつながります。
ショートハイトバンプラバーは,短いラバーながら,先端部はソフトに,ボディ側はハードに作ってあり
ますので,純正バンプラバー1山カットと,専用のショートバンプラバーの形状が同じでも,衝撃の吸収度
はまるっきり異なります。
エスペリアのバンプラバーは,スズキの車両でも車種によって品番がことなり,専用品となっています。
中身は同じものもあるとおもいますが,この辺のこだわり方は関心ですね。
純正バンプラバーの長さは 75mm で,ショートハイトが 40 mm です。
35mm のショート化が図られたことになります。
ちなみに,RS-R Best i に付いてくる専用バンプラバーの長さは 52 mmでした。
エスペリアのバンプラバーはかなり短いので,バンプタッチまでは余裕があります。
純正バンプラバー
ショートハイトバンプラバー
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