リジットアクスル式サスペンション採用車の車高を上げたり下げたりしたときに,サスペン
ションの取り付け位置関係からアクスル(車軸)が左右にズレるが,ラテラルロッドの長さを
調整することでこのホーシングの横ズレを修正する。
RS☆Rが開発したラテラルロッドは両端のリンクジョイントをボディに装着したままロッド長
を調整でき,ダウン幅に合わせて自由に,簡単にベストなポジションへ修正できる。
ロッド直径: φ27.2
材質: SUS304ステンレス
ボディ側ロッドエンド: NMB社ピロボール
特徴:リンク剛性を向上させ,よりダイレクトな動きをもたらす
サス側ロッドエンド:ポリウレタンブッシュ
特徴:ノーマルに比べ,硬度を約倍近くまで向上しており,耐ヘタり性にも優れる
2008年8月 走行距離 600
エブリィは車高を落とすと,タイヤが右側へ出てくるのでその修正として調整式ラテラルロッド
を装着しました。
スズキスポーツからはラインアップがなかったので,RS-Rのロッドを装着しています。
ボディ側がピロ,サス側がポリウレタンブッシュで強化されています。
ちなみに,両方ウレタンブッシュ仕様はラインアップされていません。
ダイレクトな動きを求めてボディ側がピロになっているのですが,実はスズキ車で以前
ボディ側にピロのラテラルロッドをいれていると,ボディの方がもたず,痛んでしまったという
事例を聞いたことがあり,今回はあえて,ボディー側にウレタン,ホーシング側ピロで取り付けま
した。
RS-Rさんには「これ逆だよ」と指摘されそうですが,許してください…
(といっても,keiでワンメークレースをしていた時の話ですから,街乗りでは問題ないでしょう
ケド)
左側がピロで,右側がポリウレタン
取り付け部を拡大してみました
ボディ側 ピロではなく,あえてウレタン側を
ホーシング側 こっちがピロに(笑)
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