専用レカロシートをフロントに採用。
SUZUKIとRECAROが共同開発したラパンSS専用レカロシート。
そのフォルムは,ステアリングやシフトノブの位置,ペダルレイアウトなど,ラパンSSの
コックピットに最適化されている。
さらに,日本人の体型に合わせてチューニングを施し,着座感,ホールド性を向上。
2006年10月 走行距離 49,000
フルバケットシートからKei works 純正のレカロシートに変更しましたが,やはり視点の高さが
非常に気になっていました。 どうにかして,もう少し落とせない物かと…
スズキの流用技術は拍手モノだといつも思いますが,シートにおいても,アルトワークスから
ラパン,新アルトなどなど,シートの取り付け位置は同じなんですね。 ということは,kei
にも
流用が可能??
Kei works 純正レカロシートの使いやすさとホールド性には不満がありませんでしたので,
このままレールを加工して落とせないかとか考えていました。 しかし,ラパンの純正オプション
にもレカロシートが設定されているではありませんか!
形状をみると,Kei works純正レカロとそっくり。 ラパンのシートは kei にも流用できると聞いた
ことがあるので,さっそく装着してみることにしました。
左が Kei works 純正レカロ(運転席)で,右がラパンSS純正オプションレカロ(助手席)
座面の位置や,頭部の位置もかなり異なります。
Kei works 純正レカロシートとラパンSS純正オプションレカロシートを比較してみると,
シート自体は変わらないようにみえます。(もちろん色は異なりますが)
ですが,シートレールの厚さが Kei works 純正の方が厚いですね。 Kei works
の方は
シートリフターが付いていますが,ラパンSS純正の方には付いていません。
重量を測ったところ,Kei works 純正が18.1 kg,ラパンSS純正が 15.1 kg と3キロも異な
りました。 ちなみに,ラパンSS純正の助手席側の重量は 14.9 kg でした。
(ということは,ラパン用のレールに交換すれば,座面をさげられるのかもしれませんね
(未確認))
装着に関してはまったく問題なし。 ポン付けできました♪
で,座ってみると おーっ,かなり下がっている!
大正解でした!
ヘッドレスト先端から天井までの距離を測ってみましたが,Kei works 純正で
15.5 cm,
ラパンSS純正で 20.0 cm でしたので,4.5 cm 落ちているようです。
(下がったシートになれていないと,下がりすぎと感じるかもしれませんので,万人へお勧
めという訳ではありません)
シートベルト未装着警告灯も問題なく装着できました。
ちょっと高価でしたが,満足度はかなりのものでした!
ラパンSS純正オプションレカロ。
Kei 9型からの真っ赤なレカロシート風。
助手席も同じレカロに。こちらも同じように目線がかなり下がります。
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