2004年2月 走行距離 20,000
CE28Nの軽さには持ってみてもホントにびっくりしますが,やはり剛性面では不安が
残ります。 たとえばキャッツアイなどに乗り上げたりして大きな入力が掛かると,リムが
歪んでしまうことがあるんですね。 まぁ,そういう急激な入力がなければ,もちろん問題
はないのですが…
というわけで,剛性アップとオフセット移動を目的に, SSF半溶融鍛造製法という独特の
製法で有名なSSR TYPE-C を履いてみました。
カタログ値の重量は,15インチ 6J OFFSET+45 で 3.65キロ。OFFSET+38 で3.8キロ。
なぜか 5.5J の重量は公表されてなく「開発中」 商品があるのに「開発中」ってどういうこと?
と疑問に思いましたが,5.5J なのでこれらよりも軽くなると思い期待していました。
(TANABE販売後,4.35 キロと公表されています)
商品が届き,ホイールを持ちあげてみてちょっとびっくり。
あれっ, 重たい。(CE28Nと比べてデス) 秤で計ってみるとなっと 4.4キロもあるでは
ありませんか! オフセットが+42になっただけで6Jよりも幅の小さい5.5Jの方が1キロ近く
も重たくなるの?? んーん, オフセットで重量が変わるのは分かりますがちょっと重すぎ?
まぁ,純正に比べてみると断然に軽いのでちょっと期待しすぎだったのかもしれません。
しかし,鋳造である ENKEI の RP02 (5J OFFSET+45) とほぼ同じ重さというのを考えると,
RP02はよくできた鋳造ホイールなんですね。
まぁ,見た目重視ということで,チャンピオンホワイトカラーも kei に合っているので満足です。
リアにはダミーディスクを履いてみました。 2mmのスペーサーとして機能しています。
オフセットは+45から+42になるので,3mm外側にでることになります。 つまり,トレッドは
が 6mm 増えることになります。 コーナーの安定性は増すことになりますが,小回りが苦手
になってきました。(当然ですね)
ツライチにはまだ若干余裕がありますネ。 前後とも1センチほど余裕があるので,オフセット
+35や,6J オフセット+37 あたりでツライチになるかと思います。(165 60 15インチタイヤ時)
でも,ローダウンするのであれば,フェンダーとの干渉を考えると,この 5.5J
オフセット+42の
サイズあたりがベストかもしれません。
2005年1月末,衝撃的なニュースが飛び込んできました。
なんと,スピードスターが倒産。
4年前までは,業界トップの業績をあげていたのにもかかわらず…
半溶融鍛造の「SSF」製法は、SSRの特許だったのに…
世の中,一寸先は闇ということでしょうか。
もしかすると,SSR Type C は,幻のホイールに??
(現在,TANABE にて販売中です)
CE28N with Cat Walk
SSR TYPE-C with 4輪車高調
CE28N with Cat Walk
SSR TYPE-C with 4輪車高調(フロント)
リアには軽量アルミダミーディスクを付けてみました。
2mmスペーサーとして機能します。
Copyright(c)2000 Skinski All rights reserved