横浜・中川駅前歯科クリニック
味覚障害の治療

●気付いたら早めに受診しましょう
味覚障害は早めの治療がポイントとなります。早期に的確な治療をおこなえば効果は高いのですが、発症6ヶ月以上たってから治療をおこなうと、治癒率は50%程度まで下がってしまいます。

味覚障害に気付いたら、早めに治療をおこなっている耳鼻咽喉科、内科、歯科に受診されるのがよいでしょう。


味覚障害の治療方法

1.亜鉛の欠乏
過度のダイエットや偏食が
原因であれは、味覚障害だけでなく、月経不順や骨粗しょう症などの原因にもなりますので、規則正しくバランスの良い食事を摂ることが必要です。

軽い味覚障害であれば、病医院で食事・栄養指導を受け、食事で亜鉛を十分に摂取すれば治癒します。また、必要に応じて亜鉛を含む薬の服用やサプリメントで補給をおこないます。

プロマック


2.薬の影響
可能な範囲で薬の服用を中止や減量、もしくは薬を変更します。必要に応じて亜鉛の摂取をおこないます。


3.全身の病気
全身の病気の治療のほか、必要に応じて亜鉛の摂取をおこないます。


4.口の中
舌痛症、重度の歯周病、口の中の乾燥(ドライマウス)、銀歯などの金属(ガルバニー電流)が原因であれば、それに対する治療をおこないます。


●1日に必要な亜鉛の量
厚生労働省は1日の亜鉛の摂取量を成人男性は12mg、女性は9mgとしていますが、ダイエットや偏食をおこなうと亜鉛は不足してしまします。


●亜鉛を多く含む食品
亜鉛が多く含まれる食品には、緑茶、抹茶、カキ(牡蠣)などがあります。特にカキには亜鉛が多く含まれています。大きなカキなら一つで1日分の亜鉛を摂取できるほどです。



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045-910-2277