横浜・中川駅前歯科クリニック
治療データ1(いびき・無呼吸)

当院では、スリープスプリントが健康保険適応になる前から治療を始めて、これまでに多くの患者様の治療をおこなってきました。以下は、当院におけるいびき・睡眠時無呼吸症候群の治療を目的として来院された患者様1500人の統計です。これから来院される患者様、既に来院される患者様のご参考になれば幸いです。


●性別
男性 78%
女性 22%

来院された患者様の8割が男性、2割が女性となっています。男性のほうが「いびき」をかきやすく、無呼吸にかかりやすいため、男性のほうが女性よりも多くなっています。


年齢
30−39歳 22%
40−49歳 26%
50−59歳 22%
60−69歳 15%
そのほか 15%

「働きざかり」、「一家の大黒柱」といわれる30〜50歳代男性の患者様が最も多く来院されます。

30〜40歳代の患者様は家族や友人に「いびきがうるさい」、「寝ているときに呼吸が止まっている」と指摘されての来院が多い傾向がみられます。60歳以上の患者様は高血圧、心臓発作などで入院し、入院時に無呼吸と診断されての来院が多い傾向にあります。


住所
横浜市 50%
川崎市 31%
横浜、川崎以外の県内 8%
神奈川県外 11%

当院は横浜、川崎の市境に位置するため、横浜市、川崎市にお住まいの患者様の来院が多くなっています。福岡県、京都府など、15都府県から患者様が来院されています。


紹介
病院からの紹介 33%
医院、歯科医院からの紹介 30%
紹介なし 37%

150以上の医療機関からの紹介を受け、大学病院を始めとする病医院からの紹介による来院が2/3となっています。
1/3の患者様が医療機関からの紹介はなく、紹介のない患者様は相談、もしくは自費治療でのスリープスプリントの作製を希望される方が多い傾向にあります。


AHI
軽度の無呼吸症候群(AHI20未満) 29%
中等度から重度のSAS(AHI20以上) 34%
不明、無呼吸ではない 37%

2/3の患者様が睡眠時無呼吸症候群と診断されています。
1/3の患者様は睡眠時無呼吸症候群ではなく、いびき症、むずむず脚症候群などと診断された患者様、あるいは検査をおこなわなかった患者様です。


●CPAP(シーパップ)
CPAPの使用を中断 10%
CPAPとスリープスプリントを併用 4%
CPAPの使用経験なし 86%

来院された患者様のうち、CPAPの使用経験のある方が14%となっています。
CPAPが合わない等の理由で中断された患者様が10%いました。CPAPは持ち運びが不便なため、「出張が多い」、「旅行が多い」、「宿直がある」などの理由で、CPAPとスリープスプリントと併用される患者様が4%いました。

※CPAPは中等度から重度の睡眠時無呼吸症候群の治療で使用されます。


肥満度(BMI)
やせ(18.5未満) 6%
標準(18.5以上25未満) 56%
肥満(25以上) 35%
不明 3%

一般にいびきをかいたり、睡眠時無呼吸症候群にかかるのは肥満の人と考えられがちですが、来院される患者様の56%が標準となっています。重度の肥満の患者様はほとんどいません。


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治療内容

いびき・睡眠時無呼吸症候群

[電話番号]
045-910-2277