長く入れ歯を使用すると、入れ歯が壊れることがあります。入れ歯の破損の原因には、材質の経年劣化、金属疲労、落として欠けた、食事をしていたら割れたなど様々です。
入れ歯が壊れても、多くは修理をすることによって再び使用できるようになります。修理は健康保険が適応になり、多くはその日のうちに修理が終わります。入れ歯が壊れた際は、お気軽にご相談ください。
●入れ歯の歯が欠けた、歯が外れた
入れ歯の歯を新しいものに交換することにより、その日のうちに、30分ほどで直ります。
当院では数百の人工歯を用意しています
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●入れ歯にヒビが入った
多くはその日のうちに、30分ほどで直ります。ただし、ヒビが入った部分は、入れ歯で最も弱い部分であることことが多く、再度ヒビが入る可能性はあります。
●落として入れ歯が割れてしまった
割れ方にもよりますが、多くはその日のうちに、30分ほどで直ります。瞬間接着剤を使用して自分で修理をおこなうと、位置がずれてしまい修理が不可能となることがあるため、自分では修理をおこなわないようにします。入れ歯が粉々に割れてしまった場合など、直せないこともあります。
割れてしまっても、多くは修理が可能です
●室内犬が入れ歯をかみ砕いてしまった
修理可能なこともありますが、衛生面から新しい入れ歯の作製がお勧めです。
入れ歯は犬の玩具になることがあります
●入れ歯のバネが折れた
バネを新しいものに交換します。歯型をとりバネを新たに作製する必要があるため、2回の通院と1週間ほどの期間が必要となります。
バネの再作製には1週間ほどの期間が必要となります
●入れ歯のバネが外れた
バネに問題がなければ、入れ歯に再装着します。その日のうちに30分ほどで直ります。
外れた入れ歯のバネ
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入れ歯の内面が合わなくなった
入れ歯の内面を、現在の歯肉に合ったものに代えることで直ります。入れ歯安定剤を使用する方法もありますが、入れ歯安定剤は長期間の使用が難しいため、修理をおこなったほうが入れ歯が合いやすい傾向があります。
入れ歯安定剤
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●入れ歯の歯がすり減った
新しい歯に交換したり、すり減った部分を足すことにより直ります。ただし長年使用し続けていた入れ歯であることが多く、新たに入れ歯を作製したほうがよい場合もあります。
入れ歯の修理を希望の方は、お手数ですが事前に電話(045−910−2277)にてご予約ください。
※当クリニックへのアクセスについては、下記のページをご覧ください。
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