スポーツマウスガードの効果
●マウスガードの効果
マウスガードの効果には、あごや歯の外傷予防のほか、脳震盪(のうしんとう)の予防、運動能力の向上などの効果があります。
マウスピースの主な効果
歯の外傷予防(脱臼、折れる等の予防)/あごの骨の骨折予防/筋力の向上/歯のすり減り(摩耗)の予防/あごの関節(顎関節)の保護/運動能力の向上/口の周りの切り傷の予防、軽減/脳震盪の予防/バランス感覚の向上/頚椎損傷の予防/心理的効果(外傷から守られるという安心感)
空手 ラクロス
関連するページ スポーツマウスガードについて 顎関節症
●マウスガード装着義務化前後における外傷発生状況の変化(空手)※1
空手(全自衛隊空手道選手権大会)において、マウスガードの装着を義務化すると、外傷の発生率は半分に、顔面、あご、口の外傷の発生率は1/5に減少しました(下図)。
関連するページ スポーツマウスガード Q&A スポーツマウスガード作製の流れ
●歯科医院で作製したマウスガードの普及率の向上と受傷率の減少(ラクロス)※1
ラクロスは1986年に日本に入ってきた新しいスポーツです。競技人口は1987年の260人程度から、2000年には約2万人にまで増えました。
関西学生女子ラクロス1部リーグでは、歯科医院で作製したマウスガードの普及率が高まると、競技に伴う受傷率(軟組織)が半分に低下しました(下図)。
しかも、年々競技レベルが向上しており、選手どうしの接触が激しくなり、事故の危険率が増加していることを考えると、数字以上にマウスガードの効果が高いと考えられます。
※1 川良美佐雄:マウスガードの機能と効果、臨床スポーツ医学、2003
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