親知らずは抜かなければならないと思われている方が多くいますが、親知らずは必ずしも抜く必要はありません。
以下の項目に当てはまる場合は抜かなくてもよいことがあります。抜く必要があるかは、かかりつけの歯科医師に相談されるのがよいでしょう。
しっかり生えていて、かみ合わせに関与している親知らず
虫歯や歯周病などの病気にかかっていない健康な親知らず
親知らずの衛生管理ができている
あごの骨の中に埋まっていてレントゲン写真で問題のない親知らず
腫れたり、痛みをおこす可能性の低い親知らず
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1.しっかり生えていて、かみ合わせに関与している親知らず。2つ手前には状態の悪い歯があるため、この歯が抜歯に至った時は親知らずを移植したり、ブリッジの歯として機能させることができます。
2.一度も腫れたことのない、あごの骨の中に埋まっている親知らず。歯並びも問題ありません(65歳男性)。
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