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Art Scene/page-1
栗栖加恵 展/ギャラリー白3/KURISU KAE EXHIBITION
2004年9月20日(月)〜9月25日(土)
取材・Webデザイン:ストリート・アートナビ
イメージと言葉が繋がった時にインスピレーションが閃く。
栗栖加恵のやり方は、絵を描く前に今、思っていることを文章じゃなく散文的に書いてみる。書きながらや後で読み直すと無意識の世界が喚起される。新しい発見がある。ずっと暖めていた曖昧なイメージの輪郭がはっきりしてくる。アイデアと突然結びつき新しい画像が見えてくる。次々と連想ゲームのように拡がり再びとりとめがなくなる。今回の作品で一番気に入っているのは『取り残された豆電球、白に溶けて雨雲を呼ぶ』と話す。この絵は栗栖加恵自身の部屋と衣装が一杯架けられた路上の倉庫らしきものが右上に描がかれている。フロイト風に言うならば『愛の巣』願望か・・・。まだ研究生として美術学校に在学中。次の変化が楽しみだ。
2004年9月22日取材・9月26日掲載
取材・写真・Webデザイン:ストリート・アートナビ 中田耕志

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