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◎作者田中章滋氏は展覧会初日に台風23号の影響で新幹線静岡駅で足止めにあいオープニングに間に合わなった。5時間も閉じ込められている間、心の旅をしていたそうだ。人にとって小説も絵も内なる旅、インナースペース。まさしく今回の絵のテーマ「旅」そのものだった。誘いはまさに珍事や事件との出会い。会いたくないがそれなりの記念や思い出になる。その意味で絵も記念的行為、遊びと一緒、スーベニールや旅の記念品ともいえる。絵を道連れに見る人も誘われて旅イコール絵として結ばれている。作者は今迄もこれからも描くことの旅を続ける。 |
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